東証一部に上場するメリットとデメリット!どんな企業が上場している?

東証一部に上場するとさまざまなメリットがあります。そのため、東証一部に登場することを目指す企業も多いです。しかしデメリットもあります。今回は東証一部に上場するメリットやデメリット、またどんな企業が上場しているのかということを解説していきます。

東証一部に上場するメリット

東証一部上場企業とは東証一部に株式を上場している企業のことをいいます。

厳しい審査基準をクリアした企業のみ東証一部に登場することができますが、東証一部に上昇した場合のメリットはどのようなことがあるのでしょうか?

企業の株価が上がる

東証一部に上場することにより企業の株価が上がります。その理由として、上場するためには厳しい審査基準をクリアしなければなりません。厳しい審査基準をクリアしたということは業績が良く健全な経営を行ってきた会社という認識ができます。

そのため、東証一部に上場すると企業の株式が買われ株価が上がります。東証一部へ上場した場合の影響力はすごく、昇格後の半年で株価が2倍や3倍にも膨れ上がる可能性もあります。

多くの資金を調達することができる

東証一部上場することにより株式を公開することになるので資金調達の方法が多岐にわたります。そのため、上場していない企業よりも多くの資金を調達することが可能となります。

厳しい審査基準をクリアした企業ということもあり、信用も上がり銀行などからお金が借りやすいというメリットもあります。

従業員の意識も高まる

東証一部上場することにより従業員の意識も高まります。その理由として株価が上がることにより、企業の株式を持っている従業員のやる気が出るからです。

また、資金調達をすることが容易になるため、企業自体も潰れにくくなります。そのため従業員の意識が高くなり会社の業績も上がるという、良いスパイラルにつながることがあります。

東証一部に上場するデメリット

東証一部に上場するとたくさんのメリットを受けることができます。しかし、デメリットもあります。

ここではそのデメリットを紹介していきます。

他の企業に買収されるリスクが上がる

東証一部に上場すると株式を公開しなければなりません。自由に株式を取引されるため買収されるリスクも高くなります。買収されると経営権を失ってしまう場合もあるため、自社の株式の取引管理は慎重に行わなければなりません。

上場する上でのメリットはたくさんありますが、他の企業に買収されてしまうと経営権を失ってしまう可能性があるので、その点においては考えなければならないポイントです。

企業の経営が複雑化してしまう

東証一部に上場すると、これまでのような自由な経営はできなくなる可能性が高いです。その理由として企業は株主の意見を尊重しなければならないからです。

株主の意見を無視したりすると糾弾される恐れもあり、経営権を失う場合もあります。長期的に物事を考え利益を追求する株主もいれば、短期的に多くの利益を得ることを考える株主もいます。

そういった株主の全ての意見を聞いて経営しなければならないので、とても経営が複雑化してしまうというデメリットがあります。

東証一部上場している企業

東証一部に上場してる企業はたくさんありますが、どのような企業が上昇しているのでしょうか?

東証一部に上場している企業には以下のような企業があります。

  • パナソニック
  • 日本航空(JAL)
  • 味の素
  • トヨタ自動車
  • NTT
  • ドコモ
  • ソニー
  • ソフトバンクグループ
  • キーエンス
  • ニコン
  • ベネッセ

パナソニックは就活生の中でも、非常に人気が高い企業の一つです。松下電器から社名を変更した企業で着々と事業を拡大しています。

日本航空(JAL)も就活生に人気の高い企業の一つです。航空会社を目指す就活生にとっては憧れの企業となっています。

味の素は日本の最大手食品メーカーです。海外にも事業展開しています。

ニコンは主に精密機械事業や映像事業で日本で高いシェアを誇っている大手企業です。

ベネッセは教育事業に力を入れている企業で、その他にも介護事業などを展開しています。

その他にも東証一部に上場している企業は、名前を聞いたことがある大手企業がたくさんあることがわかります。

東証一部に上場していない企業

有名な企業は東証一部に上場していると思っている就活生もいますが東証一部に登場していない企業もたくさんあります。

ここでは、東証一部に上場していない有名企業をあげていきます。

  • サントリー
  • JTB
  • 集英社
  • 佐川急便
  • YKK
  • ロッテ
  • 小学館
  • 朝日新聞
  • 日本郵政
  • エースコック
  • ヤンマー

東証一部に上場していない有名な企業もたくさんあります。そのため、就活生の中には、東証一部に上場している企業に入社することができれば勝ち組と考える方もいますが、そういったわけではありません。

東証一部に上場していることはあくまでも目安として考えよう

東証一部に上場することはたくさんのメリットとデメリットがあります。また、東証一部に登場していない企業でも有名な企業や、優良な企業はたくさんいます。

そのため東証一部に上場しているということは、企業選びの一つの目安として考えましょう。必ずしも東証一部に上場している企業が良い企業とは限りません。

大切なことは自分の行きたい業界や志望する企業などを研究し、自分に最適な働く場所を見つけることです。

まとめ

東証一部に上場するためには厳しい審査基準をクリアしなければなりません。また、上場するメリットも多く、たくさんの企業が東証一部への頂上を目指しているのも事実です。

しかし、東証一部に上場していない企業の中にも有名な企業や優良な企業はたくさんあります。

就活生は東証一部に上場している企業に入社できたら「勝ち組」や、高収入で安定した生活が送れると思いがちです。そのため東証一部上場企業は就活生にとって人気が高いです。

しかし、必ずしも東証一部に上場している企業が自分にとって良い企業とは限りません。そのため、しっかりと業界や企業を研究し、自分にとって一番合う企業を探していきましょう。


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