今回はL100株式会社代表、藤井智也氏にお話を伺ってきました。
「シュウカツ部!」だけの特別なインタビューです。
ぜひご覧ください!
会社名称 | L100株式会社 |
代表者 | 藤井智也 |
設立 | 2020年11月10日 |
主な事業 | ・メディア運営事業
・求人サイト運営事業 ・人材紹介事業 |
社員数 | 1名(取材時) |
会社所在地 | 福岡県宗像市栄町2-1 fabbit |
会社HP | https://l100.co.jp |
- 1 ①事業内容についてお伺いします
- 2 ②藤井社長が就活生のときにおこなっていた対策を教えて下さい。
- 3 ③ガクチカ、自己PRで大事にしていた事は何でしたか?
- 4 ④もし藤井社長が24卒の就活生になるとしたら何をしますか?
- 5 ⑤自身の経験から社会人として学んだことがあれば教えて下さい。
- 6 ⑥Twitterで募集した質問をさせて頂きます。
- 7 Q 6月選考って不利になると思いますか?
- 8 Q オンライン面接の場合、何分前の入室がベストだと思いますか?
- 9 ⑦就活生に向けたアドバイス、また貴社のアピールポイントはありますか?
- 10 【就活攻略論】
- 11 【ホワイト企業ナビ】
- 12 【藤井社長 オススメの自己分析法】
①事業内容についてお伺いします
メインは就活攻略論というサイトの運営になります。
そこで集客ができる状態ですので、4月からはホワイト企業ナビを立ち上げております。
これは求人サイトになるのですが、大手求人サイトと差別化を図るために
「残業時間は25時間以内」「年間休日数は120日以上」「3年後離職数 3割未満」
これら3条件を全て満たす企業だけを掲載する
働きやすさに特化した求人サイトになっております。
②藤井社長が就活生のときにおこなっていた対策を教えて下さい。
主に行っていた対策は2つあります。
まず1つ目は自己分析を徹底的に行っていました。
過去の出来事に一つ一つ、「なぜ?」と自問自答していくことで
自分にあった企業が分かるだけでなく、入社後のミスマッチも防ぐことが出来ます。
2つ目は差別化を意識する事です。
一括採用では一社に対して集まる人数が物凄い数になります。
どんな大企業でも人事は5人程ですので、差別化が出来ていないと埋もれてしまいます。
私の場合、自由記入欄に周りは写真を貼ったりするのですが、切り絵を使って顔がトマトのサラリーマンの切り絵を作り、吹き出しで自分の紹介をするといった風にして差別化を図りました。
ESの提出も添え状手書きでしっかり書いて、すぐに送りました。
後に「藤井くんのエントリーシート届くの怖かった早すぎて」と言われましたね(笑)
面接後のお礼メールもあえてフランクに想いを書くことで
印象付けるだけでなく、それで落としてくるような企業には入りたくなかったので
企業選別の目的もありましたね。
③ガクチカ、自己PRで大事にしていた事は何でしたか?
私の場合、周りの学生のバイト・部活・勉強・サークルのエピソードでは
1000人のうちの1人になれないと思ったので避けるようにしていました。
また、自分の場合は特に強いエピソードもなかったので人柄で勝負しようと決めていました。
ですので私のガクチカは、「徹底的に感謝を伝える」でしたね。
面接官からすればどういう事だと疑問に思うかもしれませんが
そこから具体的なエピソード、例えば自分の場合でしたら、フードコートでお皿下げる際、絶対その一人と目が合うまで大きな声で「ごちそうさま」と言うようにしていました。こういったエピソードは当たり前のように思えてあまりやらない人も多いです。
このように日々の生活の中で周りの人が意外としていないことを見つけられれば、何かを成し遂げたなどの強いエピソードより、一緒に働いてみたいと思ってもらえます。このように相手が自分と働きたいかどうかを考えることがガクチカで大事にしていたことですね。
自己PRも人柄をどう活かせるのかを具体的に伝えるようにしていました。
感謝を伝える=当たり前のことをしっかり伝えることができる能力ですので
それがどのように仕事に使えるのかを話すようにしていました。
例えば営業マンでしたら、成約後はそのままという人が多いので、自分だったらしっかり感謝のメールを送るなど、そういった当たり前のことをしっかり出来るというのを強みに自己PRを書いていました。
ガクチカ、自己PR共に感謝の話をしていたので「この子は感謝の子だね」と印象が付きやすくなったと思います。
こうした一貫性は大事にしていました。
④もし藤井社長が24卒の就活生になるとしたら何をしますか?
ベンチャーや中小など、そのままそこで得たスキルを
直ぐに起業の際に生かせるような所に入りたいと考えています。
起業を考えてない場合はホワイト業界って言われているところに入りたいですね。
人生は心の余裕が大事なので起業を考えていないのに厳しい業界に行く必要はないかなと思います。
食品業界やインフラ業界を目指すと思います。
⑤自身の経験から社会人として学んだことがあれば教えて下さい。
学んだこととしては「 価値のあるものを正直に提供する」という事です。
人を騙すようなサービスや、価値のないサービスを行っている会社は長続きしていない傾向にあると思います。お金を稼ぐ為だけのサービスを行っていても、社員はモチベーションが低くなり、疲弊していってしまいますから。
ですので、ただお金目的で業務を行うのではなく、そこに本当に価値があるのか、常に考えてサービスを提供し続ける。
これこそが本当に大切な事だと仕事を通して学びました。
⑥Twitterで募集した質問をさせて頂きます。
Q 6月選考って不利になると思いますか?
企業によると思います。
3月に9割とりきる企業もいますが、
しかし、6月になったほうが早期で決まった優秀な人達は間違いなく
減っているので、ライバルのレベルは下がると思います。
自分も6月はガンガンエントリーしていましたから。
Q オンライン面接の場合、何分前の入室がベストだと思いますか?
ベストは5分前ですね。
パソコンの立ち上げや入室できるかどうか確認した上での5分前です。
しかし、それだけでは決まりません。
入室遅れたから不採用って思う人いるとは思いますが
この人ウチに合うなっていう人材だったら落とすことはないです。
5分前、10分前 で気にする位なら、自己分析をしっかり行った方が良いです。
⑦就活生に向けたアドバイス、また貴社のアピールポイントはありますか?
就活生の多くは就活でこの先の全ての人生が決まると思っていますが、それは違います。
大事なのはどんな企業でも入社後、 どれだけ実績が残せるかです。
自己分析、差別化などの考え方は就活だけでなく、この先の人生でずっと使えるものです。
ですので就活だけで終わらせるのではなく、今後の自身が転職する際や起業の際
に活かせるようにしておいてください。
以上です。就活マンとして、「就活攻略論」だけでなく「ホワイト企業ナビ」の運営もおこなっているので、是非参考にして頂けると嬉しいです。
【就活攻略論】
https://shukatu-man.hatenablog.com/
【ホワイト企業ナビ】
https://white-company-navi.jp/