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仕事で失敗して落ち込んでいる方へ!その仕事本当に自分に合っていますか?

「仕事で失敗してしまってその度に落ち込んでしまう」

「もう辛くて会社休みたい・・・。」

お仕事をしていると様々な理由から辞めたい、仕事へ行きたくない、休みたいとネガティブな気持ちになってしまうこともあると思います。

私も今まで仕事をしながら何度も落ち込んでしまった経験があります。

そしてたどり着いたのは落ち込むこと自体は悪いことではないのだということです。

大切なのは落ち込んだ後にどうするかということです。

そこで今回は、仕事を失敗したときの対処法と解決法や、転職を考えるときに役立つ情報をご紹介していきたいと思います。

仕事で落ち込んでしまうきっかけ

仕事をしていると誰でも落ち込むことはあります。

ではどんなことで落ち込んでしまうのでしょう。

仕事でミスをしてしまった

やはり仕事で落ち込む一番の理由は仕事での失敗ですよね。

小さなミスから大きなミスまでその種類は様々だと思います。

そしてミスをしてしまうと周りに迷惑をかけてしまうことがほとんどです。

申し訳なさから、さらに落ち込んでしまう原因になります。

職場の人間関係が悪い

職場には色々なタイプの人がいます。

気が合う人もいればそうでない人も当然いるはずです。

例えば、意地悪な上司や先輩がいればそれだけで毎日会社へ行くのも辛くなりますよね。

また自分が辛く当たられているわけでなくても、仲のいい同僚が辛い思いをしているのも辛くなってしまうという方もいます。

それをいじめだと感じる人もいます。

仕事というのは多くの人が長時間関わっていくわけですから、雰囲気が悪ければ気疲れしてしまい、なんだか会社へ行きたくないと思うのは当然だと思います。

人間関係が悪いとミスも発生しやすいです。

労働環境が悪い

働く環境のせいで落ち込むこともあると思います。

労働時間が長かったり、休日返上で働いて休みが休みではないなんていうのも辛いものです。

労働環境が悪いと仕事の質も悪くなります。

そうすると疲れもきちんと取れず、仕事に集中できずミスにつながりやすくなります。

私も社会人なりたての頃、毎日残業続きで休日は持ち帰りの仕事をやっていた時期がありました。

労働環境が悪いとミスを起こすばかりか、体も壊してしまいます。

労働環境については自分だけではどうにもならない部分が多いですから改善も難しいというのが難点です。

職場でのいじめがミスを誘発する

職場でのいじめというのを経験したことのある人もいると思います。

そしていじめは我慢しているだけでは解決しません。

「仕事だから仕方ないのかな。」

となかなか自分だけでは判断しにくい場合も多いです。

そこで職場でよくあるいじめのパターンをご紹介していきます。

暴言や嫌味・陰口を言われる

「男なんだからしっかりしろ」「女のくせに」「ばか」

など言われる、些細なことで怒鳴られる、時短勤務の人に「早く帰れていいよね」と言うなどです。

これらも立派ないじめです。

仕事をさせない・無理な納期をいう

妊娠したことを上司に伝えると遠回しに辞めてほしいと言われる。

失敗をしてしまった後から他の人と比べて明らかに業務量を減らされるなど。

これはあくまでも一部の例ですが、毎日長時間いる職場でこんないじめを受けていれば精神的にまいってしまいますよね。

いじめが原因でミスをしてしまう場合は上司に相談を

職場でいじめを受けていたらまず上司に相談してみてください。

直属の上司からいじめを受けている場合はその上の上司に、または会社の相談窓口に相談してみるのもいいと思います。

社内でのいじめはその被害者だけの問題ではありません。

会社にはいじめを防止したり、ハラスメント防止の義務があるのできちんと対応してくれると思います。

過去に私も職場の先輩から同期があからさまにいじめを受けているのを目の当たりにしたことがあります。

いじめを受けていた同期は勝気な性格もあり、やり返すという手段をとったのですがさらに多くの先輩から目をつけられ状況が悪化してしまいました。

悔しい気持ちは分かりますが、やり返すのは得策とはいえません。

仕事が辛くて休みたいとき

「仕事に行く気が起きない」

「しっかり寝たけど疲れが取れない」

そんなこと誰にでもあります。

そんなときは思い切って仕事を休むのもいいと思います。

周りに迷惑をかけてしまうかもと思うかもしれませんが、会社というのは誰か一人いなくても案外どうにかなるものです。

一度休んでみてリフレッシュしたり、見つめ直したりするのも必要な時間です。

辛い気持ちのまま仕事へ行っても集中できずにミスをしてしまうかもしれませんし、そうするとさらに仕事へ行きたくなくなってしまいます。

「行きたくない」と思うのは体からの危険サインです。

無理をして体を壊してしまったら元も子もありません。

上司が納得してくれなくてもまずは心と体を休ませてあげましょう。

これを逃げだという人もいるでしょう。

本当の逃げというのは「原因に向き合わず改善しないこと」です。

このままだといつまでも状況は変わることなく、辛いという状況が延々と続いてしまいます。

ただしここで注意してほしいのが無断欠勤はせず、必ず連絡してから休むことです。

次の出勤がしづらくなり、さらに状況が悪化してしまう可能性がありますし、転職を考えたときに転職活動に響く可能性があるからです。

そして休むときには以下のことをおすすめします。

仕事のことはなるべく考えないようにする

なかなか難しいとは思うのですが、今気にしても会社の状況が変わるわけではありません。

嫌だなと思うことを考えてもさらに落ち込むだけなので一旦考えないようにしてください。

仕事のことを考えないように他のことをする

趣味や外出、美味しいものを食べる、ひたすらゴロゴロしながらマンガを読むなど自分の好きなことをしてみてください。

何もしないでいると、どうしても仕事のことを考えてしまうので他のことをするのがおすすめです。

心に余裕ができたら相談を

休んで間もない頃は人と会いたくないと思うかもしれませんが、気持ちが落ち着いてくると誰かに会いたくなることもあると思います。

そんな気分になったら家族や友人といった社外の人に相談してみるのもいいです。

私がそうなのですが、『誰かに話を聞いてもらうだけで少し気が楽になる』というのがあると思います。

問題そのものが解決するわけではないのですが誰かに話すことで頭の中が整理できて、自分が本当はどうしたいのかがはっきりしてくるかもしれません。

そして第三者という立場から思いもよらないアドバイスをもらえるなんて可能性もありますよね。

解決しない場合は転職を考えてみよう

体をしっかり休めたら次の段階のことを考えなくてはいけません。

ただし、すぐに辞めると判断してしまうのは危険度が高いです。

なかなか次の職場が見つからないかもしれませんし、転職できてもまた同じことで悩まないようにしなくてはいけません。

なぜ合わないと感じたのか、続けるべきか転職するべきか冷静に判断してください。

次は転職を考えてみてほしい場合をご紹介していきます。

その仕事が苦手な分野である

仕事をどんなに頑張ろうと思っても「好きになれない」というのはとても辛いことですよね。

頑張っているのに好きになれないというのはその仕事があなたの苦手分野だからかもしれません。

例を挙げてみると人と話すのが好きな人が、人と話すこともほとんどなく資料を見ながら作業する仕事は「合わないな」と思ってしまいますよね。

合わないものはいつまで経とうが合わないので、転職を考えてみてもいいかもしれません。

職場の人間関係が耐えられない

職場の人間関係は仕事をしていく上で最も重要な項目です。

全員と気が合うなんてことはなかなかありませんが、精神的なダメージを受けるような職場では居心地が悪くストレスになります。

先ほどもお伝えしましたが、上司や会社に相談してもどうにもならない場合は転職をして環境を変えてみるといいかもしれません。

すでにメンタルの不調症状が出ている

「食事ができない」「眠れない」などの症状がある場合はとにかく今の職場から離れるべきです。

まずは体調を整えてから転職のことを考えてみてください。

「転職したい」そんな時はどうすればいい?

いざ転職を考えてもどうしたらいいのか、何から始めればいいのか悩んでしまいますよね。

ここからは実際転職するにはどうすればいいのかご紹介していきたいと思います。

転職を考えたときはなるべく一人で考えない方がいい

特に初めて転職を考えるときに重要なことなのですが、必ず詳しい人に話を聞きながら進めることが大切です。

自分の周りに詳しい人がいなければ転職エージェントというサービスを利用することもおすすめです。

転職エージェントは転職したい人がどんな職場に転職するのがいいのか、経験やスキル的にどのくらいの年収を狙えるのか、面接でのアピールポイントなどのアドバイスをくれます。

また自分の市場価値も正しく評価してくれるので実力以上に評価され転職先でつまずくようなことも避けられます。

目指す職種についてきちんとリサーチする

現在と同じ職種につく人はある程度その職種の知識があるかもしれませんが、異業種を目指す方は転職を考えている段階でその職種の下調べが必要になってきます。

その業種への知識が乏しいとせっかく転職しても自分に合わなかった、思っていたのと違かったなんてことになりかねません。

転職したい企業に合わせた履歴書作りをする

履歴書を作成する際、その企業のホームページなどをしっかりチェックしましょう。

企業に合わせた履歴書作りが大切になってきます。

こちらも一人でできそうにないなと思ったら、転職エージェントに相談してみるといいかもしれません。

下記の記事では年代別に転職成功のポイントについて解説しています。

ぜひご覧ください。

まとめ

ここまで仕事で失敗してしまったときの対処法から転職を考える際にどんなことをすべきなのかをご紹介してきました。

現在の職場で辛いならまずはしっかり休み、どうしても解決できないなら転職を考えてみてください。

その際は転職のプロに相談しながら進めることをおすすめします。

また、在職中の転職活動については下記の記事で解説しています。