今回はラーニングス株式会社代表、梶田洋平氏にお話を伺ってきました。
「シュウカツ部!」だけの特別なインタビューです!
ぜひご覧ください!
- 1 ラーニングス株式会社 会社概要
- 2 事業内容についてご紹介をお願い致します
- 3 新卒採用をするなら、就活生のどのような要素を重視しますか?
- 4 面接の際に就活生に自己PRを伺うと思うのですが、その際に重視している点がございましたら、お聞かせ下さい。
- 5 通るESと通らないESの差について何かあればお聞かせ下さい。
- 6 理系、文系の学生でそれぞれ重視している点があれば、お願いします。
- 7 体育会系は就職に有利という噂を良く耳にしますが、実際はどうなのでしょうか?
- 8 3年離職率が高い企業とそうでない企業の違いについてお聞かせ下さい
- 9 社員の皆さんは有給をどのように使っていますか?
- 10 御社の業界に向いているのはどのような人物でしょうか?
- 11 最後に何か就活生に向けて就活までにこういった所を鍛えておいた方が良いなどアドバイスがございましたらお願いします
ラーニングス株式会社 会社概要
会社名称 | ラーニングス株式会社 |
代表者 | 梶田洋平 |
設立 | 平成29年7月 |
主な事業 | 出版業・各種コンサルティング業務・IT事業の開発は及び提供 ・広告業及び広告代理店業 |
社員数 | 4名(取材時) |
会社所在地 | 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-14-13 岡崎ビル1010 |
会社HP | https://learnings.co.jp |
事業内容についてご紹介をお願い致します
『出版の新しいカタチを世界に提供していきたい』を経営理念として、出版事業を行っております。
何を目的として出版するのかについて、お客様から丁寧にヒアリングし、二人三脚でプロジェクトを進めて参ります。
全国書店で展開する本の出版だけでなく、Amazon限定での出版など多種多様なソリューションでお客様の課題解決に力を尽くしております。
また、複数のWebメディアを自社で運営しており、得られた知見やノウハウを記事コンテンツ制作や出版事業に活かしております。
新卒採用をするなら、就活生のどのような要素を重視しますか?
重視する点としましては『素直さ』『成長意欲』になりますね。
言われたことに対して疑問や不満を持たずにまずやってみる『素直さ』は重視しています。
新卒生の場合、中途採用と違って評価できる所は限られるので、成長してもらう事が何よりも大切になります。
ですので、そういった『成長意欲』がある事も重視していますね。
今までの経歴というよりかは、3~5年後にどのように成長したいか、またどのような仕事を行いたいかをしっかりと考えている学生を採用したいと思っています。
面接の際に就活生に自己PRを伺うと思うのですが、その際に重視している点がございましたら、お聞かせ下さい。
ひとつ前の答えと被ってしまいますが、3~5年後を見据えてどのように成長したいかについて考えているかどうかが一番重視している点になります。
話し方、言葉遣いや服装などは直していけるものだと思っていますのでそこまで重視はしていないですね。
通るESと通らないESの差について何かあればお聞かせ下さい。
ESは基本、主観で書くと思うのですが、自分を客観的に見れているかが重要になります。
自分の弱点をしっかりと把握出来ていて、それを改善していくという趣旨まで書かれていれば
基本的にESは通ると思います。
理系、文系の学生でそれぞれ重視している点があれば、お願いします。
うちの場合は特に理系、文系の違いについては重視はしておりません。
クライアントには、理系の論理的な考え方が合う企業さんでしたり、文系の感性的な考え方が合う企業さんもいるので、理系の方でも文系の方でも強みを活かして頑張ってもらえればなと思っています。
強いて言うなら『人柄』の方が重視している感じですね。
体育会系は就職に有利という噂を良く耳にしますが、実際はどうなのでしょうか?
圧倒的に有利だと思います。
特に営業だと有利になりますね。
体育会系の部活も会社も上がいて下がいる組織ですので、時には理不尽な事であったり、他者のために自分を犠牲にしなければならないことも多くあります。
そんな環境の中では上下関係や時には理不尽な練習に耐えきった体育会系の学生の方が採用の際は加点になりやすいと思います。
私自身も学生時代にサッカー部に所属していたのですが自分のミスではなくとも連帯責任になってしまうなど理不尽を山ほど経験してきました。
社会人になっても理不尽な事は多いので、既に経験している体育会系の人達は就職に有利だと考えています。
3年離職率が高い企業とそうでない企業の違いについてお聞かせ下さい
そもそも、離職率が高い=ブラック企業という訳では無いと思います。
例えば、大企業であっても離職率が意外に高いこともあります。
世間一般ではホワイトに思える企業であっても今後の自分の成長に活かせないので、嫌気が指して辞めてしまうというケースも少なくありません。仕事は楽だけど全く成長できない環境も離職率が高くなる原因になるので。
ですので、離職率が高い企業であってもイコール良くない企業というわけではなく
自分に合った環境でしたら離職率が高くても問題ないんじゃないかなと思っています。
ただ誤解のないように伝えておきますと、弊社は離職率がものすごく低いですが。
社員の皆さんは有給をどのように使っていますか?
土日などと併用して使っていますね。
旅行とか大きなイベントに合わせて使っている社員もいます。
旅行帰りの次の日とか気力がない時にも使ったりしてますね。
ちなみに会社員時代は夏休み以外は有給を1日も使わず、4年半無遅刻無欠席でした。
今は分かりませんが、会社によってそこは結構差があるのかもしれませんね。
御社の業界に向いているのはどのような人物でしょうか?
出版業向いている人材は
・『集中力』のある人
・『人見知り』ではない人
・『本好き』な人 です。
会社によっては営業やコンサルに必要な考え方も必要になってくるので
そういった要素を含んでいる人材も向いていると思いますね。
最後に何か就活生に向けて就活までにこういった所を鍛えておいた方が良いなどアドバイスがございましたらお願いします
学生時代は『目標を目指してやり切る事』が必要です。
大学は普通に楽な授業を選んでこなしてさえいれば、普通に卒業できてしまうかもしれませんが、
誰かが用意した目標ではなく、自分で目標を設定して主体的に取り組む経験を積むのが良いと思います。
例えば、自分で毎日ブログを更新、広告収入を稼いだなど自分の行動でお金が稼げるような経験が出来ればベストです。