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転職が当たり前の時代って本当?転職しないデメリットは?

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少し前の時代であれば、転職をすることはかなり勇気のいる一大決心でした。

しかし、近年ではその転職が当たり前の時代になってきているのです。

皆が当たり前のように転職をする時代になったのには、転職にメリットがあるからです。

ここではなぜ転職が当たり前の時代になったのか、そして転職をしないことによるデメリットとについて解説していきます。

転職が当たり前の時代になった理由

今や転職が当たり前の時代になりましたが、一体なぜ転職が当たり前の時代になったのでしょうか。

そこには、転職に対するメリットや、転職をしないことによるデメリットが目立つようになってきたことが関係しています。

ここでは転職をしたときにメリットや、転職をしなかった場合のデメリットの一部を紹介していきます。

50%以上が転職にポジティブと考えている

転職といえば、「転職した先でやっていけるのかどうか不安になったり、転職先がいい職場環境とは限らないし…」なんてネガティブなイメージを持つ人も多かったですよね。

しかし、それは過去の話です。

今では50%以上の人が転職に対してポジティブなイメージを持っています。

自分の今までのスキルや経験を活かせたり新たなチャレンジができたり、転職をする人はかなり前向き理由が多いようです。

また、現在は転職エージェントなどのサービスも充実しているので、昔よりも職場環境や給料などの待遇も良くなる可能性が上がっています。

年間転職者数は329万人

現在の日本において年間転職者数はなんと、329万人もいるのです。

つまり、毎日9013人が転職をしているという計算になります。

毎日9千もの人が転職をしていると考えると、かなり身近なことのように思えてきますね。

それだけの人が転職の道を選ぶということは、抵抗なく転職ができる、転職が当たり前の時代になったということですね。

転職経験回数の平均は4.4社

​​転職回数があまりにも多いと、転職市場で不利になるとも言われています。

では、転職の平均回数はいったいどれくらいなのでしょうか。

転職経験回数の平均は4.4社と言われています。

つまり、今のあなたの年代にもよりますが3~5回程度の転職であれば、特に問題視されることはありません。

なかなか6回以上の転職を20代・30代で経験することは少ないでしょうから、あまり気にしなくても問題はないですね。

欧米では転職が当たり前

3~5回の転職を「多くないか?」と思う人もいるはずです。

まだ、転職にネガティブなイメージを持つ人も多い日本では、そう思われても無理はないです。

しかし、欧米では18歳から64歳の間で、11回以上転職経験をするという調査結果が報じられています。

欧米の11回に対して日本では多めの5回で計算しても半分以下の回数になります。

いずれ日本でも欧米のような2桁越えの転職回数が平均値になるのではないでしょうか。

そう考えると、3~5回はまだまだ少ないように思えますね。

転職年齢が当たり前の背景は「終身雇用」や「年功序列」の崩壊

転職経験があって当たり前という時代になったのは、ずばり「終身雇用」や「年功序列」が崩壊したからなのです。

トヨタの社長でさえ、終身雇用への限界を発表するほど大手メーカーでも大きなリストラが実行されてきています。

「民間の終身雇用が無理ならば、公務員になろう」

そう思う人も少なくないはず。

しかし実際には公務員にもリストラはあります。

さらにうつ病の人が15年前の2.8倍という数字も出ています。

公務員になっても転職の道を選ぶ人も少なくありません。

「絶対に安定」という職業はもうどこにもないのですね。

もちろん転職にはデメリットもある

転職をすると、もちろんメリットはたくさんあります。

しかし、メリットばかりではありません。

転職をするにあたってのデメリットもしっかり把握しておきましょう。

例えば、ローンの借りられる金額が下がることや、退職金が減ることなど、金銭面でぶつかる壁がいくつかあります。

また、現在は転職エージェントなどの利用で、昔よりも自分に合った企業とマッチングすることができます。

かといって、確実に今よりいい職場と出会える保障はありません。

入社してみないと合うかわからない、という問題は今も昔も転職事情において変わらない問題です。

転職が当たり前の時代を生き抜くためには?

転職が当たり前の時代になった今、上手に生き抜いていくにはどうすればいのでしょうか。

人生100年時代になり、定年後の貯蓄は2,000万円を用意しておかなくてはいけません。

不安の尽きない時代に対応するためにも、ここでキャリアプランを見直してみましょう。

需要のあるスキルを身に付ける

転職を見据えて、需要のあるスキルを身につけることは、将来の安心材料のひとつにもなります。

業界によっては絶対に必要とまで行かなくとも、資格を持っていると有利になる業種もあります。

安心して現職で働けているうちにスキルを習得しておくと余裕を持って勉強にも挑めますね。

将来を見据えてキャリアを見直す

現状にあぐらをかかず、将来を見据えてキャリアを見直すことは定期的に行うといいですね。

現代社会の流れは速い分、常にベストなキャリア形成をアップデートしていく必要があります。

また、転職ならいつでもできる、と思っていたら気をつけなくてはいけません。

年齢によっては応募できないという求人も多数あります。

その点も踏まえた上でしっかりキャリアを見直すことが重要ですね。

自分の市場価値を知る

現在の自分の経験やスキルを踏まえた市場価値がいったいどの程度なのか、知ることはとても重要ですね。

実際に職務経歴などを作成してみることで、客観的に自分を見ることができます。

また、一度作っただけで満足せずに、定期的に更新していきましょう。

カンファレンスやコミュニティに出てみることで、市場価値やニーズのトレンドも把握することができますよ。

キャリアの見直しは転職エージェントを利用する

効率良くキャリアの見直しをするのであれば、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

なかなか自分のことは客観視がし辛いですよね。

転職エージェントであれば、相談をするだけでも利用が可能です。

また、自分に合った求人も一緒に見つけてくれ、面接の対策などのサポート充実しているため、働きながら転職に本腰を入れたい人にもおすすめです。

無料で充実したサポートを受けることができるので、転職や将来のキャリア形成を考え直したいと思ったら、利用してみるといいでしょう。

転職しないほうが良い人の特徴は?

転職が誰にとってもメリットのあるものかと言われると、一概にそうとはいえません。

いくら転職が当たり前の時代になったとはいえ、実は転職しない方がいい、なんて人もいるのです。

いったいどんな人が転職に向いていないのでしょうか。

大きなポイントを3つピックアップしてみました。

もしも1つでも当てはまったら、転職を考え直した方がいいかもしれません。

転職理由がネガティブな人

転職理由がネガティブな人は注意が必要です。

どんな仕事にも不満というものは出てきてしまうものです。

不満は言い出すとキリがないですよね。

きっと転職をしても新しい不満に付き纏われてしまいます。

転職活動に踏み出す前に、まずは不満の解消に努めましょう。

それでもどうにもならなかった時、そのときに転職活動を始めてみると良いですね。

やる気も目標もない人

仕事に対してやる気も目標がない人も転職には要注意です。

実はこれには厚生労働省の調べで数字も出ているのです。

転職先の満足度に対して全体の10.3%が不満という回答が出ています。

仕事に対してやる気や目標がない人は、具体的的に転職先を探すときに難航してしまい、結果まともな会社選びができない可能性が高いです。

どうしても転職をしたいというときは、なぜ転職したいのかという理由を詰めてからのほうがスムーズに会社選びが進みますよ。

今の仕事に不満を感じていない人

今の仕事に不満を感じていない人は、果たして転職する意味はあるのでしょうか。

よく考え直してみましょう。

「なんとなく転職してみたい」という気持ちが湧いてくるかもしれません。

しかし、今人間関係に問題がありますか?

給料や福利厚生に不満を抱えていますか?

通勤時間や仕事内容にも不満がない・退職金や企業年金もある、そんな好条件の職場は実はなかなかありません。

何も問題がないのであれば、転職するべきではないですね。

今後なくなる職業は?

もしもこれから転職をするのであれば、手に職をつけることをオススメします。

それはなぜか。

実は、将来職業自体がなくなってしまう、そんな業界も出てくることが予想されるからです。

近年AIが発達してきていますが、そのAIに職業が奪われてしまうのです。

事務職や経理、会計事務所などデータを扱う職種はAIに仕事を奪われてしまいます。

また銀行員もゆくゆくはネットバンクで十分だと言われ、なくなってしまうかもしれません。

さらに技術の進歩によってタクシーにも自動運転が実装されたら、タクシー運転手という職業も無くなってしまいますね。

レジ係もキャッシュレスが進めば必要なくなってしまいます。

ホテルの受付係やテーマパークの案内役なども、無人でもこなされる未来がやってきます。

あなたの職業は将来も残っていますか。

こんな近未来的な話、もっと先だと思っていませんか。

技術の進歩は我々が思っているよりも速いのです。

実は上記の話は全部遠くない日の話です。

手に職をつけるなら、今後も需要のあるITスキルを伸ばすのが特にオススメですよ。

まとめ

転職が当たり前の時代になった今、重要なのは自分に転職する必要があるのかを見極める力です。

なんとなくで転職をしてしまうと、後々後悔してしまうこともあります。

仕事は生活に直結する大きな問題なので、慎重になりましょう。

しかし、将来を見据えて転職をしたいのであれば、勇気を持って一歩踏み出してみましょう。

どうしても一歩を踏み出す勇気が出ない時は転職エージェントに無料で相談をしてみるところから始めてみると良いですね。

【執筆・監修】弥山大生

1986年熊本県生まれ。別府大学文学部卒業。
商社や印刷業を経て、フリーランスのライター兼キャリアアドバイザーとして活動。マネジメントやビジネス経験を活かし、就職・ビジネスライターとして月に30本ほど執筆・監修を行う。このブログでは、転職やフリーランスで成功したい方を全力でサポートするため有益な情報を発信。

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