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楽な仕事は何がある?ホワイトな職種ランキングトップ10!

働くならばできる限り、ホワイト職種で働きたいと考えている人は多いのではないでしょうか。

そもそもホワイトな職種の条件とはどういうものなのでしょうか。

今回はホワイトな職種の条件についてや、ホワイトな職種のランキングトップ10の紹介をしていきます。

また、その上でホワイトな職種に就くためにはどうすればよいのかということも、合わせて紹介してきます。

ホワイトな職種の条件

そもそもホワイトな職種の条件はなんだと思いますか?

ホワイトな職種の条件は以下のようになります。

  • 新卒採用の3年後定着率が高い
  • ワークライフバランスを実現させやすい
  • 働きやすい職場環境
  • 有給休暇を取得しやすい
  • 成長性や将来性が期待できる

ここでは、それぞれの条件について詳しく解説していきます。

新卒社員の3年後定着率が高い

ホワイトな職種の条件の1つ目は、新卒社員の定着率の高さが挙げられます。

ホワイトな職種や企業には、入社後も安心して働くことができるシステムが整っています。

そのため退職者が少なく、長く働きやすいという傾向と特徴を持っているのです。

一般的に新卒社員の3年後の離職率が、20%未満であることがホワイトであると言えるので、事前に確認しておくのがよいでしょう。

ワークライフバランスが実現させやすい

ホワイトな職種の条件2つ目は、ワークライフバランスが実現しやすいということが、挙げられます。

従業員が生活と仕事を両立しながら、いきいきと働き続けられる職場の実現のため、優れた取り組みを実施しているのかが大切です。

例えば、

  • 就労による経済的自立が可能であること
  • 健康で豊かな生活のための時間が確保できるかどうか
  • 多様な働き方や生き方が選択できるかどうか

など、現在は多種多様な価値観や生き方があるので、それに見合ったワークライフバランスができるのどうかは働くうえで大切な条件になります。

職場環境が快適

ホワイトな職種の条件3つ目には、職場環境が快適であることです。

1日のうちで長時間働く職場が快適かどうかは、労働者にとってとても大切なことですよね。

まずは作業する環境が、不快感がなく、臭気、温度、湿度など作業環境が適切に維持管理されているのか確認できたらいいですね。

そのうえで、心身の負担を軽減するため作業方法が工夫され労働しやすい環境なのか、疲労やストレスを効果的に癒すことのできる休憩室が設置せれていることも必要ですね。

さらに、洗面所やトイレなど職場生活で必要となる施設などがあり、清潔で使いやすい状態である職種や企業であれば快適に働くことができます。

有給休暇を取得しやすい

ホワイトな職種の条件4つ目は、有給休暇を取得しやすいことです。

ホワイトな職種であれば、有給休暇取得率も高いです。

有給休暇が取得できない理由として、「仕事量が多い」「自分だけ取りづらい」などがあるようですが、有給休暇はしっかりと法律で定められたものです。

友人などに話を聞くと「上司が有給を取らないから取りにくい」とか「有給を取ろうとするとグチグチ言われ取りづらい」という声を聞きます。

なので、この有給休暇の取得率が高いということは、それだけみんなが有給をとりやすい雰囲気があり、ホワイトであるといえるでしょう。

成長性・将来性が期待できる

ホワイトな職種の条件5つ目は、成長性や将来性が期待できるかことです。

現代社会では、大企業でさえ短期間で業績が一気に悪化してしまうリスクに直面するようになりました。

では、成長率や将来性が期待できる職種とはどういう職種なのでしょうか。

それは時代の流れを捉え、多様性を持っていることが鍵となるといえるでしょう。

さらに会社が生き残ったとしても、消えていく職種を選んでしまうと、その職種の将来性がなくなります。

なので「キャリア=業界(市場)×会社×職種」といった観点で考えていくことが大切になります。

ホワイトな職種ランキングトップ10

ここまでは、ホワイトな職種の条件はどのようなものなのかをみてきました。

ここからは、上記の条件を踏まえたうえで、具体的にどのような職種があるのかをランキングで紹介していきます。

1位:私立大学職員

大学職員は大学の運営をサポートする仕事をします。

大学は学生の指導をしていると同時に研究機関なので、学生の生活をサポートしたり、教授の研究環境を整備したりと仕事内容は多岐にわたります。

私立大学職員の待遇は以下になります。

  • 残業が少なく月0~15時間程度
  • 有給消化率は80%超は当たり前
  • 長期休暇が長い
  • 人気大学であれば潰れる可能性は低く、将来性もある

など、さらには40歳で年収が1000万円を狙える大学もあることを考えると、とてもホワイトな職種といえるでしょう。

2位:地方市役所職員

地方市役所職員とは市役所に勤務する公務員のことです。

主な仕事は、産業復興、防災、防犯対策、福祉、教育の充実など市民生活の基礎を整え、管理することです。

地方市役所公務員がホワイトだといわれる利用として

  • 基本的に残業は少なく定時で帰れる
  • 働き始めたばかりの職員も20日の有給休暇を取ることができる
  • 民間企業にはあまりみられない、夏季休暇や介護休暇、産前産後サポート、育児休暇など手厚い特別休暇がある
  • ワークライフバランスが実現しやすい

などが挙げられます。

生活には困らない給与が約束され、定年まで安定して働き続けられます。

それゆえ、市役所職員はホワイトな職種であるといえますし、人気の職業でもあります。

3位:独立行政法人職員

独立行政法人は行政機関の省庁から独立している法人組織のことです。

その職員は公共の視点から国家の事業を行って、国民の生活の安定や社会と経済の発展に役立つような仕事を担っています。

独立行政法人の職員のホワイトな理由は

  • 残業時間は月30時間程度
  • 有給休暇も取りやすく、休みも調整しやすい
  • 時差出勤や様々な働き方がありライフワークバランスをとりやすい
  • 結婚祝い金や出産祝い金などの手当も充実している

などがあり、給与の面でも一般の平均以上でありホワイトな職種といえます。

4位:団体職員

団体職員とは、非営利団体組織(NPO)などで働く人を指します。

団体職員の仕事内容は所属先によって異なり、多種多様な職種があり、それぞれに役割が異なります。

団体職員のホワイトな理由として

  • 月の残業5時間以下
  • 年間の休日は125日
  • 勤務時間も決められておりプライベートや子育てと両立しやすい
  • 福利厚生や収入も安定しており、給料も年齢とともに上がりやすい

もちろん職種や所属先によりことなりますが、比較的ホワイトな職種といえるでしょう。

5位:工場や研究所の事務職

工場や研究所の事務職の仕事内容は、データの入力や経費の確認、精算業務、ファイリングといった事務全般を担います。

企業によっては事務の仕事に特別なスキルや知識は必要なく、未経験の求人もあります。

工場や研究所の事務職がホワイトな理由として

  • 土日祝日は休みで年間休日はおよそ128日
  • 時短勤務なども可能で仕事や子育ての両立もしやすい
  • 繁忙期のみ10~15時間程度の残業

などとても働きやすい職種になります。

6位:オフィス受付・来客対応

一口に受付といっても、企業や自治体のほか、病院、博物館や美術館、ショールーム、展示会、百貨店、フィットネスクラブなど様々な施設での仕事があります。

具体的な仕事内容としては、まずは来訪者を迎え、必要な案内をするのが受付の基本的な役割になります。

オフィス受付、来客受付がホワイトだといわれる理由は

  • 基本的に残業はなく定時に退社できる
  • 時短勤務の許可をとりやすい
  • 育産休の取得率も高い
  • 設備も整備されており働きやすい会社が多い

などがあり、働きやすいホワイトな職種です。

7位:受付&事務スタッフ

一般の受付や事務職とは、オフィス内での受付やパソコンを使用してデータを入力したり、必要な書類の作成、処理、整理をしたり来客対応など広範囲に渡り業務行います。

受付・事務のスタッフがホワイトだと言われている理由は

  • 基本的に残業はなく退社時間をコントロールしやすい
  • 産休や育休などの制度が充実している
  • 給与や賞与、手当など待遇が充実している

などワークライフバランスがとてもとりやすい職種になります。

8位:社内ITヘルプデスク

ヘルプデスクの仕事内容は、システムやアプリについての質問、トラブル対応、修理の手配、各種クレーム対応などになります。

最も大切なことは、ユーザがシステムをスムーズに利用できるようにサポートすることです。

ITヘルプデスクがホワイトな職種である理由としては、

  • 月の残業時間は20時間ほど
  • 社内がよく整備されており、働きやすい
  • IT企業なので将来性がありやりがいを感じやすい

などが挙げられます。

9位:在宅WEBデザイナー

在宅WEBデザイナーの仕事内容は、ランディングページやバナー、その他ネット広告に関わる幅広いデザインなどを行っていきます。

自分の家にいながら仕事ができるというのもとても魅力的ですね。

在宅WEBデザイナーがホワイトな理由は

  • PCがあればどこでも作業できるので労働時間を調整しやすい
  • 専門性をみにつければ、仕事の単価が高い
  • 現在、需要が高く将来性がある

などが挙げられます。

この職種は努力して専門性を身につけることができれば、それに応じて年収も上がっていくので、とてもやりがいがあります。

10位:BtoBの法人ルート営業

BtoBの法人営業とは、対象顧客を法人相手として、法人対法人取引のための営業のことです。

会社の顧客と信頼関係を結んだり、自社の営業戦略をよく理解し、商品をしっかり売り込むなど、会社の中でもとても重要な役割を担います。

法人営業がホワイトな職種だと言われている理由は、

  • 完全週休2日制で有給休暇を取りやすい
  • 仕事をサポートしてくれるような待遇や福利厚生がしっかりしている

などが挙げられ、さらに給与も高い場合が多いのでホワイトな職種といえます。

ホワイトな職種を探すならエージェントの利用一択

「ホワイトな職種で働きたい」と思っても、自分一人で情報を集めたり、就職転職活動をするのってなかなか大変です。

そこで、ホワイトな職種を探すのに転職エージェントを利用することをおすすめします。

転職エージェントとは、人材紹介サービスのひとつで求職者が抱える様々な悩みを解決し、求職者にとって最適な転職を手伝ってくれます。

新卒の場合はOfferBoxの利用がおすすめ

新卒の場合であれば、OfferBoxがおすすめです。

OfferBoxは就活生の4人に1人が利用しているといわれていますが、それには理由があります。

  • 登録企業数が5,890社とNo.1
  • 東証一部上場企業の19%が登録している

またサービスも充実しており、企業から就活生にスカウトが来たり、業界や企業について広く詳しく知ることができるので、可能性が広がります。

さらに、自己分析ツールなどもあり、それを利用することで自分の強みや弱みを詳しく知ることができます。

転職する場合は転職エージェントの利用がおすすめ

転職エージェントを利用するメリットは沢山あります。

まず1つ目は、無料で利用できます。

求人の紹介、履歴書の作成指導、面接対策、就職後のアフタフォローなど様々なサービスがありますが、一切費用はかかりません。

2つ目は、企業の内部事情が事前に入手できます。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは、人事担当者のみならず、現場の担当者やトップともパイプを持っている事が多く、リアルな事を聞くことができます。

3つ目は、条件交渉を代行してくれます。

内定が決まれば、直接は言いづらい年収や入社日の調整など、間に入って条件交渉してくれるので、とても心強いです。

これらのことから、転職エージェントを利用することをおすすめします。

ホワイトな職種の求人情報が豊富なのは「マイナビエージェント」

マイナビエージェントでは、「有給消化率が高い」「離職率の低い」ホワイト企業の求人紹介が多いのが特徴です。

サービス内容としては、転職プロによるアドバイスが受けられたり、非公開求人や独占求人の紹介、転職活動をトータルサポートしてくれます。

また、マイナビエージェントの強みとしては

  • 求人票だけでは分からない情報を網羅していて、有益な情報提供をしてくれる
  • 専門領域・業界に精通したキャリアアドバイザーが、転職に関わる潜在的なニーズを引き出しつつ、多様な選択肢や新たな可能性を提案くれる

などが挙げられます。

親切・丁寧でサポートに定評がある「パソナキャリア」

パソナキャリアの特徴としては、親切で丁寧なサポートを受けることができます。

登録前の電話対応や、履歴書の書き方や添削、面接対策などを丁寧に教えてくれたという口コミが多く見られます。

またパソナキャリアの強みとしては

  • 他社にはないマッチング力
  • 希望の業界や企業に精通したキャリアアドバイザーが転職活動をサポート
  • 客観的な視点から経験や希望にマッチした求人を提案

などとにかくサポート体制がしっかりしています。

多くの求人からホワイトな職種を探したいなら「doda」

dodaは求人数が多く、非公開求人の質も高いのが特徴です。

サービス内容は、豊富なデータをもとにターゲットに合う最適な採用手法を提案してくれたり、採用を成功させるための具体的なアドバイスをしてくれます。

dodaの強みとしては

  • 面接、職務経歴書の書き方などアドバイザーによる手厚いサポートがある
  • それぞれの業種や職種に特化した専門サイトを展開している

などが挙げられます。

まとめ

なんとなくで職種を決めてしまい、その職種がブラックだとしたらショックですよね。

そのため、就職や転職をする際には、事前にしっかりと情報収集をし、どのような職種が自分に適しているのか見極めたうえで行いましょう。

自分で情報を収集するのには限界があるので、情報を収集する場合には、上記のような転職サイトや転職エージェントの活用をおすすめします。