「今の会社でずっと働いていていいのだろうか?」
「転職したい」
と思ったあなた、
「どんな会社があるだろう?」
「自分もいい会社に転職できるだろうか?」
と不安に思いませんか?
検索してみたけれど、「ろくな会社がない」と諦めかけていませんか?
事実、「転職したいけれどろくな会社がない」と感じる人はあなただけではありません。
「日本にはろくな会社がない」と感じる理由と、今から始められる対応策について解説してきます。
「転職したい会社」とは?

「ろくな会社」とはどのような会社をイメージしますか?
転職したいと思っている人たちが「ここに入りたい!」と思う企業はどんな会社でしょうか?
転職希望者の半数近くは、転職先に「安心」「安定」を求めています。
例えば、
- 安定した業績を上げている企業
- 高収入の仕事
- 残業が少ない企業
- 社員教育や福利厚生がしっかりしている企業
が「安定している」と考えられており、一般的に大手企業や公務員への転職希望するケースも少なくありません。
大手企業への転職
大手企業は新卒で優秀な人材を一括採用する傾向にあり、中途採用自体の数は多くありません。
そのため、転職活動をする中で、「大手企業への転職は難しい」「ろくな会社がない」と感じることは多いでしょう。
しかし、タイミングや企業のニーズ、持っているスキルによっては、転職できるチャンスが無いわけではありません。
大手企業への転職成功者のアドバイスには、「他の応募者との差別化が有効だった」との意見もあります。
自分のスキルや経歴を洗い出し、大手企業のニーズにマッチングできそうかどうか検討してみましょう。
公務員への転職
公務員は、経済的な影響を受けにくく、国家公務員法や地方公務員法で身分が保証されているため、安定した職種と言えます。
公務員になるには、公務員試験に合格しなければならず、勉強に半年や1年費やす必要があります。
また、年齢制限があり、緩和傾向にありますが、自治体によっては低い年齢に設定されていることもあるため、注意が必要です。
公務員は、業務の幅が多岐にわたっているため、どの仕事も残業が少ない仕事であるとは言えません。
激務が続き、精神的に追い詰められるといったケースもあります。
一般的な企業は利益を追求する必要があり、時として、自らの思いや意思に反する行動を迫られることもあるでしょう。
しかし、公務員は国民のために働くことが優先されるため、充実感を持って働くことができます。
自分自身がどうなりたいのか、年齢や条件は満たしているのか、試験対策に費やす時間はどう捻出するのか、しっかりと考え、具体的に行動していくことで、転職することも不可能ではありません。
「ろくな会社がない」と感じる理由

求人市場に理由がある場合
希望する業界の求人が少ない、需要が少ない場合、「ろくな会社がない」と感じるのではないでしょうか。
その求人の件数が少ない理由をリサーチしてみましょう。
もし、業界自体が発展傾向にないようであれば、求人数は今後も増えないでしょうし、せっかく転職できても、その後が安泰であるとは言えません。
また、繁忙期などで求人数が一時的に減っているタイミングであれば、少し時期をずらすことも有効な手立てと言えます。
そして「いい仕事はすぐに締め切られる」こともあります。
条件のいい募集は、求職者が殺到するためです。
また、企業側が緊急性を持って募集するケースもあります。
良い求人を見つけたら、すぐに応募できるよう、事前に準備しておくことが重要です。
- 応募書類に貼る写真は早めに予備を含めて用意しておく
- 応募書類は企業が異なっても書けるところはあらかじめ書いておく
という準備をしておくことで、ライバルに負けないスピードで応募することができます。
自分自身に理由がある場合
転職への理想が高い可能性もあります。
絶対に譲れない部分と、妥協できる部分を箇条書きにして、優先順位をつけてみましょう。
また、転職エージェントが自分自身の条件や希望に適していない可能性もあります。
自分の希望する職種の求人がありそうかどうか、年収などの条件がマッチしているかどうか、今一度チェックしてみましょう。
「転職して企業で働くことに意味を見いだせない」場合、「ろくな会社がない」と感じる可能性もあります。
企業で働くとは、企業の望む人材となり成果を上げることです。
自分の夢や希望を優先することは難しくなります。
「会社のいいなりになって仕事をすることが向かない」と感じるのであれば、独立や起業することも視野にいれてみてはいかがでしょうか。
「ろくな会社がない」場所

地方には「ろくな会社がない」
地方在住で、「ろくな会社がない」場合は、絶対的な数が少なく、希望する職種の募集が少ないという背景があります。
地方には、
- 大手企業はあまりない。同族経営が多い。
- 農林・介護・運送業界、製造系・建築系の業界が多くなる。
といったケースも多くあります。
地方でも、情報が出てきていないだけで仕事はある場合もありますし、居住地から近い場所に優良企業がなくても、少し移動することで良い求人に出会える場合もあります。
また、インターネットを利用して、全国どこにいてもできる仕事を探すということも検討してみる価値はあります。
ハローワークには「ろくな会社がない」
ハローワークは、求人広告の掲載が無料です。
そのため、広告に費用をかけられない中小企業の募集が多くなります。
大手の優良企業の掲載はありません。
ハローワークは国の機関です。
全国どの地域からも利用ができますが、ハローワークの使命は、有効求人倍率の低下を食い止めることにあります。
「人材を必要としている企業」に対して、応募者を紹介することが主な業務となっています。
企業からの募集を待つだけではなく、ハローワークから求人をもらうために企業に依頼している場合もあります。
そして、対応する職員によって、知識や意欲が豊富な場合と、事務的な対応に終始する場合があります。
求職者にマッチしそうな求人を探して紹介してくれるケースと、一つがダメならそれで終わってしまうケースなどで差が出てきてしまいます。
ハローワークでもタイミングが良いと、採用を急いでいるなど優良な会社の求人が出る場合があります。
優良求人への応募はスピードが重要です。
ポイントとしては、
- 求人情報が多く出る月曜日の朝に検索してチェック
- 月収30万や40万以上、年間休日120日前後以上、残業20時間以内、賞与実績3か月、などの好待遇の企業を探す
- 良いところがあれば、即座にハローワークへ行き、紹介してもらう
を意識して行動するようにしましょう。
ただし、いつも優良求人があるともいえないので、他の求人情報も並行してチェックしましょう。
「ろくな会社がない」場合に取るべき手段

「ろくな会社がない」と感じている転職希望者は少なくありません。
納得できる転職、ひいては人生を送るためにも、次の手を打っていく必要があります。
本当に転職したほうが良いのかどうか考える上でも、いまの仕事で改善したいことや、自分の人生をどう生きていきたいのか、ライフステージの変化や貯蓄額も含めて、具体的に振り返ってみることが必要です。
そして、転職が必要と感じたならば、在職中に、まずは転職エージェントに登録してみましょう。
転職エージェントは一つに絞るより複数登録することをおすすめします。
理由は、担当者との相性があったり保有する求人数に差があったりするためです。
複数登録することで、多くの求人情報を比較することができます。
また、それぞれの担当者から異なった視点でアドバイスをもらえるという利点もあります。
ただし、複数のエージェントから一つの企業へ応募することはやめましょう。
そして、5社以上登録してしまうと、連絡や応募で忙しくなり、転職活動がうまくいかないケースもあるため、2~4社の登録が妥当と言えます。
転職エージェントには総合型と特化型があります。
- 総合型:リクルートエージェントやマイナビエージェントなどの幅広い業界に通じているエージェント
- 特化型:ナースJJやレバテックキャリアなど、特定の業界・業種に特化しているエージェント
大手企業への転職や公務員の求人といった「安定した職種」の情報も保有している場合もあります。
志望したいのであれば、ニーズとマッチングできそうかどうか、一度詳しく相談してみてはいかがでしょうか。
資格やスキルがあるなど、特別な業界への転職は特化型のエージェントもおすすめです。
条件に該当する求人情報が少ないなら、求人誌や地元に強いエージェントにも登録するとよいでしょう。
また「ろくな会社がない」と感じるなら、「自分で作る」という手段もあります。
自分で作るメリット・デメリット
フリーランスになるには、税務署へ開業届を提出することで個人事業主となることができます。
収入があれば、確定申告を行ったうえで、税金を支払う必要があります。
法人を設立するには、どんな業種であっても30万円程度の資金が必要であり、登記などの手続きが必要になります。
いずれも、組織や上司の方針に自分が従う必要はなく、人間関係のしがらみからも解放されます。
しかし、個人事業主は業務のすべてを自分で行う必要があります。
営業や事務作業、経費処理などに時間がかかり、本業に集中できないといった悩みも生じる可能性があるのです。
フリーランスエージェントについて

また、IT業界での経験やエンジニア・デザイナーとしてのスキルがある方は、独立してフリーランスになるという道もあります。
しかし、フリーランスになったからといって、仕事が受注できるのかという不安もあることでしょう。
その場合は、フリーランスエージェントに登録することをおすすめします。
フリーランスエージェントは、企業との間に立って、業務の受注を代行してくれるサービスをしてくれます。
キャリアカウンセリング、事務代行、独立のサポートなど、多様なサービスを受けられます。
以下、フリーランスエージェントを一部ご紹介します。
- レバテックフリーランス
フリーランスエージェントとしては国内最大級。多くのエンジニアに支持されており、独立してから月収が上がった例もあります。
- join
ITフリーランスを専門としているエージェントです。
未経験可能な案件も多くあります。
大手企業などとの取引も多数あり、勢いのあるエージェントの一つです。
- IT求人ナビ フリーランス
フリーランス案件としてゲームやWebサービスなどの案件を多く扱っています。
高単価案件も多く保有しており、福利厚生などのサービスも充実しています。
転職エージェントの利用方法・うまく利用するコツ

転職エージェントは、大手がおすすめ
総合型エージェントは、全国に支店がある場合も多く、地方でも紹介できる案件があります。
希望する進路によっては、総合型と特化型をうまく併用していきましょう。
〈転職エージェントをうまく利用するポイント〉
- 転職時期についての質問には、早めに転職したいことを伝える
- 最後に連絡を取った日から日が経つと、転職が決まったと思われ後回しにされるため、適度に連絡を取る(2週間以上開けない)
- 一度登録した情報は基本的に残り続けるため、経歴などは正直に伝える
- 失礼の無いように、きちんと丁寧に対応する
- 複数のエージェントに登録し、担当者との相性を冷静に比較する
ブラック企業の見分け方
せっかく時間をかけて転職活動をしても、入った後ブラック企業だったと気づいたら、辛いですよね。
いわゆるブラック企業の募集は多いのも事実です。離職者があれば、その分、ブラック企業も人材を募集することになります。
求人情報から、ブラック企業の要素を少しでも感じたら、応募しないほうが賢明です。
〈ブラック企業である可能性のチェックポイント〉
- 給与が低すぎる・高すぎる
- 「みなし残業制」「年俸制」は要注意
- あいまいな表現や抽象的な表現ばかりで、仕事内容がよくわからない
転職が本当に必要かどうか再検討する

安易に転職しても「イメージと違っていた」「前の会社の方が良かった」と感じることもあります。そうなると、せっかくの転職が意味のないことになってしまいます。
自分にとって転職が本当に必要なことなのか、深く考える時間を持ちましょう。
いまの会社にとどまるのも、一つの選択肢です。
転職に踏み切るのは慎重にしたほうがよいです。
しかし、どんな企業があるのかをチェックしたり、今いる会社と比較したりすることは、早めに行って損はありません。
転職が気になったら、転職エージェントに登録して相談してみてはいかがでしょうか。
転職活動では、書類審査だけでも全社通るわけではないので、件数は1社のみではなく複数応募する必要があります。
しかし、準備不足ではなかなか受かりません。
離職期間が長くなるほど、合格率は下がり、本人も妥協する傾向があるため、在職中の活動がおすすめです。
しかし、激務をこなしながら最大限応募の予定を詰め込むと応募書類作成や面接の準備など対策に費やす時間や体力の確保が難しくなります。
まとめ
ここまで、「ろくな会社がない」と思う理由と、対応策について解説してきました。
「ろくな会社がない」と感じたら、諦めてしまうのではなく、より良い求人を求めて、複数の転職エージェントに登録しましょう。
総合型転職エージェントは、大手企業や公務員も含めた、幅広い求人情報を持っており、タイミングやスキルがマッチすれば、安定した希望の職種へ転職できるチャンスもあります。
特化型転職エージェントも、その業界ならではの、他にはない求人があります。
また、独立したいという希望があるのならば、フリーランスエージェントに相談すると、今後の道筋も明らかになってくるでしょう。
悩んで立ち止まっているだけでは時間がもったいないので、ぜひ、今日から行動を起こして、転職を成功させてください。