いじめ・パワハラ

パワハラでうつ病になってしまった時の対処法!慰謝料の相場など徹底解説

いじめ・パワハラ

現代社会にしている横行している「ハラスメント」。

私たちが認識している以上にハラスメントが心身に与える影響は大きく、うつ病にかかるリスクもあります。

ここでは「パワハラ」と「うつ病」について、パワハラの被害に遭ったときに請求できる慰謝料の相場について徹底解説します!

労働環境を壊すハラスメントについて

労働環境を著しく悪くするハラスメントは現代社会において大きな問題となっています。

あなた自身やあなたの周りの方も現在進行形でハラスメントの被害者である可能性もあります。

ハラスメントの被害で難しいポイントは、加害者と被害者の認識に開きがあるところです。

たくさんのハラスメントの中から今回は三つに絞って解説します。

あなたの職場にも心当たりがないか見ていきましょう。

セクハラとは?

セクハラとは「相手の意に反する性的言動」のことを指します。

セクハラには2種類あり一つ目は「対価型」二つ目は「環境型」です。

「対価型」のセクハラは代表的なもので、昇進や昇格を引き換えに性的な要求を行うことを指します。

このタイプは客観的に見ても被害が分かりやすく、証拠がとりやすく訴えを起こされやすい型になります。

もうひとつは「環境型」、これは発言やスキンシップ提示物などによるセクハラです。

「環境型」は人により捉え方や感じ方が異なるため「対価型」と比べてセクハラ被害の判断が難しくなっています。

パワハラとは?

パワハラに当てはまる代表的な行為として以下のものが挙げられます。

「身体的攻撃」、「精神的攻撃」、「人間関係からの切り離し」、「過大な要求」、「過小な要求」、「個の侵害」などです。

「人間関係からの切り離し」は無視などを意味し、「過大な要求」と「過小な要求」は仕事を過剰に与えたり、全く仕事を与えなかったりすることです。

「個の侵害」とは、プライベートに過剰に立ち入ることを指します。

一般的にこのパワハラは、上司が部下に対して行うことを指し、業務上の地位を悪用したハラスメントと言えるでしょう。

部下から上司に対するパワハラ?!逆パワハラについて

先ほどのパワハラに加えて新しいハラスメントは出てきています。

それは「逆パワハラ」と呼ばれ、部下が上司に対して行うパワーハラスメントのことです。

具体的には部下が上司に対して誹謗中傷を行ったり指示を全く聴かなかったり、「人間関係からの切り離し」つまり無視をしたりすることです。

こういったハラスメントは、ハラスメントの認知度が上がるにつれて増加してきました。

「逆パワハラ」が起こりやすい環境要因として、部下が上司の経験を超えていることや上司の方に指導力が無いことなどが挙げられます。

逆パワハラについては下記の記事で詳しく解説しています。

ぜひご覧ください。

うつ病を発症してしまったら?

こういった職場での劣悪な人間関係に耐え続けていると、罹患するリスクが上がるのか「うつ病」です。

自分の心の声を聴かず我慢をし続けていると、いつのまにか取り返しのつかない事になっている可能性があります。

心の病は風邪などと違い、周りの人や自分自身でも気づかないことがあるため、より一層注意が必要です。

ここでは「うつ病」の代表的なサインと「うつ病」にかかってしまうとできなくなることについて解説します。

代表的なうつ病のサイン

うつ病の代表的なサインとして「何をしていても楽しくない」という気持ちになってしまうことがあります。

こういった症状を放っておくと、好きなことに対しても興味がわかなくなり、ネガティブ思考が強くなってしまいます。

ネガティブ思考が強くなると、休日の時もその思いが頭から離れなくなりいつも通り休みを取ることが難しくなってしまいます。

また、「遠くに行きたい。」「消えてしまいたい。」といった気持ちを抱くようになります。

このような症状が1週間から2週間継続した場合、うつ病の疑いがあります。

一度、心療内科を受診してみましょう。

うつ病になるとできなくなること

うつ病になってしまうと、周りとのコミュニケーションをいつも通りとることが難しくなり、仕事にも支障をきたしてしまいます。

集中力を保つことが難しくなり、集中力が切れたことが原因で会話の内容が頭に入ってこないということも起こりえるでしょう。

また、決断力や記憶力も下がってしまうため、今まで出来ていたことができなくなってしまうといった負の循環を生んでしまう可能性があります。

特に忙しい職場では仕事のパフォーマンスが下がることが原因で人間関係が悪化するケースも考えられるため、我慢はせずに早めにケアをすることが何よりも大切です。

つらいときは逃げても良い

「自分の心の声に耳を傾ける」という行動は私たちが想像している以上に大切なことです。

我慢することが美徳とされている私たち日本人は、自分の気持ちを軽視する傾向があります。

「辛い時は逃げても良い」と言われると、「そんな無責任なことはできない。」と考える方も多いでしょう。

しかし、そもそも会社という組織は、一人が欠けても問題なく業務が回るように設計されているはずです。

つまり、周りの迷惑を考えるよりも自分の体を守る方が大切だと言えます。

「うつ病の傾向があるな」と感じた方は、精神科の受診や傷病休暇をとるなどの対策を講じましょう。

パワハラでうつ病。必要な手続きと慰謝料の相場は?

劣悪な職場環境によって心身ともに壊してしまう前に何らかの対策を講じるべきですが、

限界を超えてしまい、うつ病などの病にかかってしまった場合どのようにすれば良いのでしょうか。

パワハラによってうつ病にかかるなどの実害を被った場合、法的な手段で対抗することも可能です。

ここではパワハラ加害者に対して慰謝料を請求する時に必要な知識を紹介します。

慰謝料請求の手順

慰謝料を請求するのに必要な手順が多数あります。

まず一番大切なのは証拠集めです。

集めた証拠は内容証明郵便で企業に送ります。

もし社内の窓口で取り合ってもらえなかった場合や、それでもパワハラが治らない場合、労働基準監督署に申告することができます。

次に労働審判の申立て、パワハラの訴訟を起こします。

慰謝料請求額の相場

パワハラの慰謝料の相場は約50万円から100万円です。

この額に想像以上に低いと感じた方も多いのではないでしょうか。

ここで問題になるのが弁護士依頼費用についてです。

弁護士依頼費用も50万円から100万円の相場となっており、精神的負担も考えると得しない可能性が高いといえます。

自分が心身ともに参っている時にこのような訴訟を起こすことは、かなりの負荷がかかると想像されます。

パワハラを訴える期限については下記の記事で詳しく解説しています。

本記事と合わせてぜひご覧ください。

慰謝料請求は最後の手段

パワハラで訴訟を起こすのに必要な手順の多さ、また慰謝料請求額の相場の低さから考えると、パワハラの問題を訴訟によって解決に導くことは最終手段です。

最初に私たちができることは、会社窓口にパワハラをやめてもらえるよう相談することです。

それでも環境がすぐに変わらないことはあると思います。

そのような場合はまずは自分の体をきちんとメンテナンスし労った後に、今後の対策をどうしていくべきか考える必要があります。

「もうこんな職場ムリ」そんなときは退職代行

パワハラや逆パワハラに毅然とした態度を立ち向かうというのも一つの立派な解決策です。

対照的なもう一つの解決策として働く環境を変えるというのも大事な考え方と言えるでしょう。

しかし退職をするのにも多数の手続きが必要となり、それが大きな心理的ハードルとなって一歩踏み出せないという方も多いのではないでしょうか。

そんな時に是非利用を検討して頂きたいのが退職代行サービスです。

ここでは、退職代行サービスとそのメリットについて解説していきます。

「退職代行サービス」とは?

「退職代行サービス」とは、文字通り退職の手続きを一手に担ってくれるサービスです。

現在その需要の高さから、さまざまな退職代行サービスが世の中には存在しています。

仕事を辞めるのを言い出すのは、かなりの心理的な負担が生じます。

そもそも、普段からパワハラをする上司に対して相談しなければならないケースが多く、心理的ハードルの高さから、退職や転職に一歩踏み出せないといったケースも目立ちます。

このような悩みを解決するのが「退職代行サービス」で、その一つが「退職代行Jobs」です。

「上司に辞める交渉するのが無理」、「なるべく短期間で辞めたい」という方にオススメのサービスです。

「退職代行サービス」のメリット

退職代行サービスの相場は2万円から5万円と比較的安価に提供されています。

さらに退職代行ガーディアンの場合、業界でも安価の29,800円となっています。

メリットは値段だけではありません。

退職代行サービスにお願いした後は、会社とのやり取りは一切不要になります。

また制服などの対応品や退職届などの書面も全て郵送で手続きが進めることができ、退職者側の煩雑な手続きを全て請け負ってくれる点がありがたいです。

このように徹底的に退職者の立場に立ったサービスになっています。

まずは自分の身を守ることを考えて!

「いきなりやめたら会社の同僚や周りの人に迷惑をかけてしまう。」

このような考え方は責任感にあふれ、社会人としてもとても大事な考え方だといえます。

「人に迷惑をかけないように」という価値観は大切にしていくべきです。

しかし、自分の体を壊してまで守るものでもありません。

会社はいざという時に守ってくれるという保証はありません。

どうしても我慢できなくなったら退職代行サービスに頼るのも、選択肢のひとつとして考えてみることをおオススメします。

退職代行「NEXT」については下記の記事で詳しく解説しています。

退職したいけど、なかなか辞められないという方はぜひご覧ください。

まとめ

パワハラや逆パワハラと言った劣悪な人間関係は心身をむしばみます。

今の職場の中でハラスメントが横行していたとして、それに真っ向から立ち向かっていくのも、立派な解決策の一つです。

しかし、すでに心は体に無理を強いているのであれば「戦わない」という決断も賢い選択です。

パワハラに対する慰謝料の請求は金銭的にはあまりプラスになりません。

また手続きの多さから、より多くの苦労を味わう可能性があります。

「辛い時は逃げてもいい」

どうしても自分の職場環境を変えたいと思った時、「退職代行」などのサービスを上手に活用しながら 転職するのも有効な手段といえるでしょう。

【執筆・監修】弥山大生

1986年熊本県生まれ。別府大学文学部卒業。
商社や印刷業を経て、フリーランスのライター兼キャリアアドバイザーとして活動。マネジメントやビジネス経験を活かし、就職・ビジネスライターとして月に30本ほど執筆・監修を行う。このブログでは、転職やフリーランスで成功したい方を全力でサポートするため有益な情報を発信。

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