プログラミングスキルを習得すれば、転職の際に有利になることはもちろん、フリーランスエンジニアとしても活躍できることでしょう。
本記事では、プログラミングで稼ぐために学ぶべき3つの言語と、おすすめの学習方法、フリーランスの案件サイトをご紹介します。
フリーランスエンジニアになるための始めの一歩
2020年、突然の新型コロナウイルスの世界的流行により、私たちは生活の変化を余儀なくされました。
正規、非正規関わらず職をなくしてしまった人も多いでしょう。
また、会社員でコロナの影響はなかったけど、これから先のことを考えて不安になっている人もいるかもしれません。
2020年はリモートワークの企業が増えたことにより、在宅時間を利用して副業を始める人が多くなりました。
ただ、次のような不安要素により、初めの一歩を踏み出せない人がいるのではないでしょうか。
「どんな副業をしたらいいのかわからない」
「稼げる副業は何なのか」
「できることなら朝の通勤がないフリーランスがいいけど、どの副業が需要があるのか」
これらの悩みをお持ちの人には、「プログラミング学習」をおすすめします。
プログラミング学習で学ぶべき言語3つ
新型コロナウイルスの流行により非対面でのやりとりが好まれるようになってから、多くの企業が自社の商品PRや集客をWeb上で行うようになっています。
AIやIoTの進化がめまぐるしい中で、これからも伸びていくであろう言語は以下の3つです。
PHP
PHPは、日本で多くのWebサイトで利用されている言語です。
サイトやブログの作成でよく利用される「WordPress」でもPHPが使用されていることから、利用者の多さがうかがえます。
文法が比較的簡単で求人も多いので、まずはPHPを学んでみるのもいいでしょう。
JavaScript
JavaScriptは、Webサイトに動きを付けるのに役立ちます。
メッセージボックスを設置したり、画像を拡大表示したりと、ユーザーがより使いやすくするための機能を組み込むことができるのが特徴です。
この言語も多くのWebサービスで使用されていますので、今後も需要があるでしょう。
Python
シンプルなプログラミングが特徴のPythonは、他言語と比較すると覚えるべき内容が少ないところがポイントです。
Pythonは、AIや機械学習の開発にも需要があるため、将来的に必要とされる言語と言えます。
将来、AI開発に携わりたい人は学んでおくといいでしょう。
プログラミング習得期間の目安
プログラミング言語はゼロから独学で学習する場合、習得までに最低でも3ヵ月はかかると言われています。
スクールに入る場合は約1ヵ月から習得できるようです。
学習にどれくらい時間をかけるか、という部分でも大きく差が出ますので一概には言えませんが、まずは目安として3ヵ月間学習してみましょう。
おすすめの学習の仕方
まずは初心者向けに、無料で学べるサイトをご紹介します。
ドットインストール
「ドットインストール」は約3分の動画を見ながら学習していくサイトです。
1つの動画が短いので、1つ1つを確実にマスターしてから次に進めます。
わからないところも振り返りやすいです。
初心者向けレッスンは全て無料で受けられます。
有料会員は1,080円/月です。
Progate(プロゲート)
「Progate(プロゲート)」はオンライン上でプログラミングを学べます。
無料会員は基礎レベルの16レッスンを学習できます。
最初にイラスト中心のスライドを見たあと演習に移るなど、とても分かりやすい構成です。
有料会員は980円/月です。
Udemy
「Udemy」は入門から開発まで、幅広いレベルの学習ができます。
月額制ではなく、買い切り制で1,200円~24,000円です。
Udemyは定期的にセールをやっていますので、上記の最低価格はセール時のものです。
講師の口コミや返金制度もありますので、安心して受講できます。
おすすめのフリーランス案件サイト
基礎を学んだら、案件を取っていきましょう。
いきなりの転職は難易度が高いと思われる方は、クラウドソーシングサービスに登録して案件に応募するところから始めてみるのがおすすめです。
今回は、おすすめのフリーランスエンジニア向け求人サイト2つをご紹介します。
また、気になるフリーランスと転職エージェントの関連性は下記の記事で解説しています。
ぜひご覧ください。
IT・Web業界の案件獲得は「レバテックフリーランス」
「レバテックフリーランス」は、相談者のライフプランをなによりも大事にし、IT・Web業界への転職・フリーランスの気持ちに寄り添って考えることをポリシーとしています。
レスポンスも早く親身に相談にも応じてくれるので、連絡が来ないと気を揉むことも少ないでしょう。
エンド直案件のみで仲介を挟まないため、高単価案件が実現でき、情報の伝達も迅速です。
PHPエンジニア、コーダー、デザイナー案件が多く、そのような職種の方は仕事が見つけやすいでしょう。
エンジニア超第一主義「IT求人ナビ フリーランス」
「IT求人ナビ」は、株式会社アクロビジョンが運営している転職求人サービスです。
フリーランスの登録数は5000人、常時23,000件を超える案件数は、大手フリーランスエージェントをはるかに凌ぎます。
また、在宅ワークの案件も増加しているため、都心以外での就業を希望するフリーランスエンジニアにもおすすめと言えるでしょう。
徹底的に無駄な経費を圧縮し、フリーランスエンジニアに高い報酬を還元できる体制を構築しています。
まとめ
フリーランスエンジニアとして活躍するためのおすすめの言語から、仕事を獲得するまでを紹介しました。
今後いつ、新型コロナウイルス流行のような不測の事態が起こるかわかりません。
今現在、会社員など本業がある人は、スキマ時間などを使って無料のサイトで学習してみてはいかがでしょうか。
これから先、Web業界はますます進化していき、それにともないエンジニアの需要もさらに高まります。
AIも今後ますます進化していきますから、今回ご紹介したプログラミング言語を今のうちに学んでおいて損はないと思います。
何が起こっても自力で仕事を獲得できるようになるために、プログラミング言語を学んでフリーランスエンジニアとしての第一歩を踏み出しましょう。