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各業界年収事情は?コンサルや広告、ユーチューバーまで幅広く紹介!

転職を考える理由として多いのが下記になるそうです。

  • 給与面の不安、不満
  • 人間関係
  • スキルアップ
  • やりがい

他にも理由はあるかとは思います。

その中でも給与面の問題が大きく関わっているようです。

改めて、どの業界の給与が高く人気なのかを認識し、転職の情報収集に役立てて頂きたいと思います。

転職は、人生においてとても重要なターニングポイントです。

しっかりと業界の年収について確認し、納得のいく転職を実現させましょう。

それでは、早速見ていきましょう!

各業界の平均年収

コンサルティング業界

コンサルティング業界は平均年収1300万です。

大きく分けて4つの業態に分かれています。

  1. 戦略系コンサルティング 
  2. 総合的コンサルティング
  3. IT系コンサルティング
  4. シンクタンク系コンサルティング

業態別で当然年収も変動します。

それでも平均1000万は超えています。

業界で中での年収を確認すると、戦略系コンサルティングが一番高く多い人で2000万の可能性もあります。

業界の特徴として、研究費、自社製品等の生産が必要ない等の経費が発生しないという点があります。

この特性上、年収が高くなっています。

ここで4つの業態について説明します。

戦略系コンサルティング

企業は直面する経営上の課題を解決へと導く花形的な業態となります。

会社全体の経営課題を解決するための戦略策定やアドバイスを行い、その企業をよりよい形に導きます。

新市場への参入、新規事業、M&A、新製品開発戦略等の様々なプロジェクトを行います。

総合的コンサルティング

その名の通り、幅広いサービスを提供します。

幅広く、扱う課題が多岐にわたるため、各領域別に専門組織を分けています。

業界別チームと機能別チームです。

業界別チームは、業界ならではの習慣、プロセス等の深い知見が必要となります。

相手にする方は、その企業の上の立場の人が多くなります。

知識だけではなく、コミュニケーション能力も非常に大切になってきます。

機能別チームは、より深い専門知識が必要です。

業界問わず、自分の強みを活かせる案件に関わります。

IT系コンサルティング

ITを活用して企業の課題を解決する専門家になります。

システムの見直し、新システムの提案、システムの最適化、動作検証などになります。

分析を行った上で、企業の課題をしっかりと捉え、その課題を解決しうる提案を行います。

全体の進捗も把握し、課題を的確に読み取る理解力が必要となります。

シンクタンク系コンサルティング

シンクタンクとは、社会・経済問題に対して、調査を行う組織になります。

調査や研究、分析を行うコンサルティングになります。

この業界は、浮き沈みの激しい業界とされています。理由は、「実力主義」だから。

出来高払い等のインセンティブが影響しています。

自分の力を試してみたい!そういった思想の方にはピッタリの職業かと思います。

コロナウイルスの影響で今後の方向性に不安に感じえいる企業も多いはずです。

ともに成長していくことができ、仕事のやりがいは、とても大きいものになります。

保険業界

保険業界の年収は平均年収800万となります。

高齢化に伴う病気へのリスク、老後への蓄え等の考えからニーズが高くなってきています。

また、現在大流行しているコロナウイルスの影響も保険加入の後押しとなっています。

日本は保険大国と言われており、国民の9割が保険に加入しています。

マスコミ業界

マスコミ業界の年収は平均年収1200万です。

大きく分けて、4つの業態に分かれています。

  1. テレビ
  2. 新聞
  3. 広告
  4. 出版

業態別で当然年収も変動します。

業界で中での年収を確認すると、テレビが一番高く多い人で1300万の可能性もあります。

ここで4つの業態について説明します。

テレビ

平均年収は、1200万になります。

マスコミの花形とも言える業態です。

テレビ番組の制作や放送等を行います。

実際にテレビに出演するアナウンサーの他にも、技術職、美術職といった裏方もあります。

それぞれさらに細分化されており、複雑な業態となっています。

技術職は、カメラ撮影、映像処理、証明調整、CG処理といった管理、セッティングになります。

美術職は、デザイン業務になります。ポスター作成、番組ロゴデザイン、舞台装置の作成、セット、ステージの設計などになります。

その他にもスポンサー探しをする営業職や、総合職ももちろん存在しています。

作業量が多く、忙しいですが、芸能人に会える可能性も非常に高いです。

もしかしたら友達になれるかもしれません。。。

コロナウイルスの自粛の影響もあり、家でテレビを観る機会も増えました。

より、面白く、新しい番組を自分の手で作ることが可能です。

新聞

平均年収推定1000万以上です。

全国紙、地方紙、業界紙といった全体的に重要な知識が必要な仕事から、より専門的な知識が必要となる仕事まで幅広くあります。

常に最新の情報が必要となります。

日本国内だけではなく、海外の情勢にも精通しなくてはいけません。

それだけやりがいの感じる業態となります。

広告

平均年収750万です。

他に比べれば、少し少ないですが、企業とタッグを組み、より大きなインパクトを世間に与えることも可能です。

CMやポスターなどを用いて、様々な広告を行います。

どこかの駅をジャックしたり等の大掛かりな仕掛けを手がけることもできます。

出版

平均年収885万です。

電子書籍が出てきた関係で少し売上等は落ちているかもしれません。

しかし、まだまだ紙媒体の需要もあります。

もともと少数精鋭の業態になっていることも関係しております。

飲食業界

飲食業界の平均年収は475万です。

食にまつわる産業全てをまとめて飲食業界と呼びます。

飲食業界は、主に、外食、中食、内食の3つに分かれます。

上記の平均年収は、外食・中食産業の平均になります。

外食は、その名の通り、外で食事をすることです。

中食は、惣菜等を買って、家で食事をすることです。

内食は、食材を買って、家で調理をすることを指します。

コロナウイルスによる外出自粛の影響で、外食産業は、厳しい状況にあります。

慎重に情報を取っていき、転職に対して行動する必要があります。

中食、内食産業は、家で過ごすことが増えている影響で自粛前とほぼ変化はないように感じます。

移り変わりが激しい世の中になっています。

ニーズをしっかりと捉え、未来を見据えて行動していきましょう。

運輸業界

平均年収650万です。

旅行客や貨物を運搬する業種や職業のことを言います。

商品の保管や荷物の積み下ろしなども含みます。

  1. 鉄道
  2. 水運
  3. 航空運輸
  4. 倉庫
  5. 郵便
  6. 道路旅客/貨物運送

など、様々な業種に分類されます。

鉄道

平均年収650万

整備、運行管理、サービス開発など、細かく細分化されています。

水運

平均年収575万

海洋、沿海、港湾、河川等において、船舶を用いて旅客や貨物の運送を行います。

重量のある物の輸出入を大量に行っており、日本の産業、貿易を支えています。

また、日本の全輸出入量の9割を水運(海運)が占めています。

海外との交流が多くなりますので、英語力は必須となりそうです。

資源などの輸出入は産業の発展には欠かせないものとなっています。

さらに貿易による利益も大きいです。

水運(海運)の与える経済効果は高く、日本経済に大きく影響を及ぼしています。

日本は、エネルギー自給率が低く、海外からの輸入に頼っています。

生活には欠かせない資源となります

地球温暖化等からの観点から様々な議論がされており、今後の動向が気になりますが、

まだまだ安定している業界と言えそうです。

航空運輸

平均年収万700~800万

航空機により旅客、貨物の運送を行う業種。

平均年収についての情報は少ないですが、昔から憧れの職業として認知されております。

日本は、海外からの旅行客も多く、人気の国となっています。

コロナウイルスの影響を大きく受けている業界の一つです。

景気変動の影響を受けやすい特徴があると言えます。

数年前のインバウンドでは、海外から多くの旅行者が日本に訪れました。

しかし、今回のような感染症の流行、天災等の影響で経営状況が悪化することがあります。

倉庫

平均年収425万

主に商品、物資の安全な保管、そして、それらの物流に関わる事業のことを指します。

保管される商品によって、普通倉庫業、冷蔵倉庫業、水面倉庫業に分類されます。

近年では、インターネットの普及の関係もあり、ネット通販の需要が伸びています。

倉庫の需要も伸びており、成長している状況となっております。

商品を最終消費者に届ける過程の中で、必要不可欠な存在となっています。

また、荷物の保管、管理だけではなく、災害時の時などにも重要な役割を果たしています。

救援物資、支援物資の管理が的確に行われるため、地震等の災害が比較的多い日本にとって、非常に重要な業種となります。

郵便

平均年収300~400万

その名の通り、郵便物を送達する業種です。

道路旅客/貨物運送

平均年収385万

宅配便やトラック運送、バス、タクシー等がは該当します。

大型トラック、またバスドライバーは、比較的高い収入となっています。

今後の動きとしては、自動運転の車がでてくることが予想されています。

将来を見据えて、転職の参考にして頂きたいです。

最近世に姿を現した職業

ユーチューバー

平均年収800~900万

年収の公開が禁止となっているため、チャンネル登録者数、動画の再生回数からの推定です。

主に下記の3つにより収入を得ます。

広告収入、スーパーチャット、チャンネルメンバーシップ

広告収入とは、動画再生時に広告が流れたり、動画内の広告がクリックされることで発生する収入となります。

スーパーチャットとは、生配信サービスにて、視聴者がする投げ銭になります。

チャンネルメンバーシップとは、月額を支払い、特定のチャンネルを支援することのできるサービスのことを指します。

だれでもすぐに始めることのできる職業ということで、最近人気になっています。

ただ。生計を立てるためには、最低でも月100万回の再生が必要とされています。

視聴者のニーズ、流行の先取り等、情報収集が必要となります。

ドローンパイロット

平均年収240~480万

操縦士の技術により変動します。

ドローンとは遠隔操作したり、自動操縦ができる航空機の総称になります。

獣中で停止したり、人が行けないような危険な所にも行くことができ、今後、様々な分野での活躍が期待されています。

雄大な景色、風景を撮影、動画に収めたり、災害時に捜索を行ったりすることが期待されています。

最近では、育成学校もできています。

基礎から教えてもらえる場所ができ、ますます需要は高くなっています。

プロゲーマー

平均年収450万

主な収入源は、スポンサー料、大会の賞金、配信などによる広告収入、講演会/イベントでの出演料になります。

大会に出場して優勝を目指すだけではなく、企業とスポンサー契約を結び、広告塔として活動します。

世界と比べると、大会、賞金の規模が異なり、収入面ではまだまだ差がありそうです。

まとめ

これからの時代、無くなる職業、新しく生まれてくる職業がますます大きくなることが予想されます。

移り変わりの激しい世の中となりました。

コロナウイルスの影響もあり在宅で何か新しいビジネスが今後増えていく可能性もあります。

そんな世の中の流れをしっかりと把握し、うまく生きていかないといけません。

転職の理由として、給与面の不安、やりがい等が挙げられると述べました。

今回、説明させて頂きました職業は、世の中の職業のほんのわずかです。

上記以外にも仕事はまだまだあります。

転職サイト等を利用し、正確な情報を確認していきましょう。

わかっている情報は的確に把握し、本当に自分のやりたい職業にて自分の力を発揮して頂きたいと思います。

少子高齢化となっている日本では、各業界、まだまだ人手不足の問題があります。

コロナウイルスの影響があるとはいえ、数多くの企業が求人を出しています。

しっかりと将来を見据え、満足のいく転職活動を行って頂きたいと思います。