労働環境

【仕事が辛いのは甘えじゃない】辛さの原因と楽になる7つの対処法!

労働環境

「仕事が辛くて逃げたいと思うのは、甘えかな…」

「仮に辞めたとしても、その後どうなるの?」

あなたは、こんな気持ちを一人で抱え込んでいませんか。

一人で悩み続けると、誰でも視野が狭くなります。

ますます解消法が見つけにくくなり、体調も崩しかねません。

本記事では以下について解説します。

  • 仕事が辛い状態に対処するための考え方
  • 仕事が辛いと思う原因
  • 仕事が辛い状態への対処法

いったん心の重荷を下ろし、自分の状況を整理しましょう。

視野が広がり、これからすべきことが見えてくるはずです。

仕事が辛いのは甘えじゃない

結論を言ってしまいますが、仕事が辛いのは甘えではありません。

厳密には、「甘えだと考えるのはやめた方がいい」といったところでしょうか。

なぜなら、辛さの原因と対処法を考える必要があるから。

「甘えだから頑張らないと…」と抑え込んでも、長期的にはメリットがないです。

また、仕事が辛いのは普遍的な悩み。

2020年にBiz Hits社が1000人を対象に行った調査では、仕事をしている人の84%が「働きたくないと思ったことがある」と答えました。

あなただけではないのです。

悩みの真っただ中にいる時、どうしても客観的になりにくいです。

色々な不安が襲ってくるのもわかります。

しかし、そんな時こそ、落ち着いて。

自分の気持ちを紐解き、出てきた答えにマッチした方法を考える…という王道の手順をお話します。

もしも、仕事を辞めるという結論になった場合、会社に伝えるのが不安な人向けには、退職代行サービスもご紹介します。

仕事が辛い5つの原因

あなたは、なぜ仕事が辛いのでしょうか。

対策を立てるために、まず原因を探る必要があります。

考えられるものを5つお話していきます。

仕事内容が合っていない

一つ目は、仕事内容が合わず、やりがいが見いだせないケース。

中でも「実際の業務内容が、最初の想像と違った」というのはよくある話です。

例えば、コンサルティングの仕事は華やかな印象ですが、実は事務作業や調査、資料の準備など地味な下準備が必須です。

「楽しそうだと思ったのに…」とギャップに失望してしまうこともあります。

その他、今の職種に向いていない場合も辛さを感じるでしょう。

  • 今は営業だが、人と会うのが自分にとって疲れることだと気づいた
  • 今は事務職だが、外に出ること、変化がある仕事が向いていると気づいた

自分の持ち味を生かせず、伸び伸び働けない。

そのようなことは、あなたには覚えがないでしょうか。

労働条件が厳しすぎる

二つ目は、労働条件が厳しすぎるケース。

具体例をいくつか挙げます。

  • 労働時間が長すぎる
  • 求められる仕事のレベルが高すぎる
  • 通勤時間が長すぎる
  • 朝が早いのが苦手

こうした辛さの原因として考える時のワンポイント。

それは、各項目の前に「私にとって」という言葉を付け足すこと。

「私にとって、労働時間が長すぎる」「私にとって、求められる仕事のレベルが高すぎる」

このように考えないと、「甘えだから、頑張らないと…」という今までの思考に逆戻り。

対処法が見つけられないからです。「あなたにとってどうなのか」という基準で見ましょう。

会社の将来が不安

三つ目は、会社の将来が不安な場合。

  • 今いる会社の業種の市場価値が下がってきている
  • コロナの感染拡大が深刻になるにつれ、業績が悪化
  • 同調圧力が強いなど、社内の風通しが悪く意見が言いづらい

具体的にはこういったケースが考えられます。

特にコロナの影響は大きく、連日各種メディアでも目にするほど。

2021年3月22日現在、経営破綻(負債1000万円以上、倒産や倒産準備中企業も含む)の総計は、全国で1157件にもなりました。

また、社内の風通しが悪いのも大きな問題です。

社員は「上司の怒りを買わないかどうか」「足元をすくわれないかどうか」といった事ばかり気にするようになり、噂話が盛んになるなど意識が社内に向きます。

その結果、会社として最も目を向けるべき、業務改善や仕事の質の向上が困難に…

実は、他社への買収やコンサルなどがきっかけで、こうした風通しの悪さが解消されるだけで「やめたい」と思う人が減ることも多いのです。

人間関係が合わない

四つ目は人間関係の問題です。

どこにでも嫌な人はいる…それはあなたもお分かりかと思います。

一般的に「嫌な人とは離れよう」と言いますよね。

それはプライベートの人間関係ならまだしも、職場ではなかなか難しい。

毎日顔を合わせているうちに、だんだん憂鬱になってきます。

特に、ハラスメントを受けている場合は深刻。

法的措置が適用される、れっきとした違法行為なのです。

こうした人間関係に関する専門的な相談機関や具体的な対処法も、後ほどお話します。

すでに心身症状が出ている

五つ目は、すでに心身症状が出ている場合。

対策法をお伝えするまでもなく、できるだけ早めに休みましょう。

それ以上がんばっても、会社は責任を取ってくれません。

あなたの心身は、あなたにしか守れないのです。

下記は抑うつ症状の一例です。

  • 頭痛やだるさ、首や肩こりがひどい
  • わけもなく涙が出てくる、気分が落ち着かない、恐怖感など
  • 寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める
  • 以前楽しみだったことに興味が湧かなくなった
  • 何をするにもおっくう

慢性的な場合、過労やストレスがすでに深刻な影響をもたらしているかもしれません。

いずれにしても、これらはあなたの心身からのSOS。

「まだ大丈夫、頑張れる」と見過ごすと危険です。

一つの目安として、何らか「以前にはなかった症状」が現れた時には立ち止まる勇気を。

仕事が辛い人のための楽になる7つの対処法

仕事が辛い原因が分かったところで、対処法を見ていきます。

今やるべきことがはっきりすれば、行動を始められます。

悶々と悩んでいる状態から抜け出し、辛さを解消する方向へ進みましょう。

辛い気持ちを全て書き出して整理してみる

これは科学的に「ストレス解消に効果がある」と実証されている方法です。

一人で、紙に思いの丈を全て書くだけ。

簡単です。

誰に見せるものでもないので、「こんなことを書いたらダメかな…」という気持ちは置いておき、恨みごとや愚痴もありのまま書き出します。

あなたが仕事の何に対して辛いと感じているのか、書きまくるうちに見えてくるものがあるはず。

「心の中の散らかったものを、いったん全て外に出す」イメージ。

スッキリする上に、心に余白ができます。良いアイデアが浮かぶことも多いです。

やりがいを見出せる方向へ転換できないか考え直す

「憧れでやってみた仕事が、イメージと違った…」

「求められる仕事のレベルが高すぎる」

こういった場合、今の職場で仕事の軸を変えることでやりがいを見出せるか考え直すと解決することも。

例えば、事務職といっても営業や経理、人事や労務に関する事務など多岐にわたります。

あるいは、今は何かに特化した部署にいるけれど、実は総務のような範囲の広い仕事の内容の方が楽しく感じるのかもしれません。

「やりがいって何だろう…」ピンと来ない人もいると思います。

ヒントの一つとして挙げられるのは「苦にならずにでき、人に喜ばれたことは何か」。

学生の頃やアルバイト、友人など、これまでの人間関係の場面を思い出して下さい。

「自分にとって、できて当たり前だから意識していなかったこと」で重宝され、喜ばれたことは何ですしょうか?

今の仕事でやりがいを見いだすために考えてみましょう。

労働条件を調整できないか検討する

労働時間や通勤時間の長さは、健康問題に直結します。

法で定められた時間外労働(残業)は、原則として月45時間、年360時間以内です。

一般的に「過労死ライン」といわれるのは、月80時間。

もしこのラインを超えていて、職場で相談しても変わらない場合は転職を視野に入れましょう。

また、長い通勤時間は何より疲れるし、大きな時間のロスを生みます。

幸福度が下がるなどの研究データもあります。

しかし、コロナの影響でテレワーク導入も進んでいます。

通勤条件を改善したい人にとっては、追い風になるかもしれません。

ちなみに、朝が苦手で仕事が辛い人もいますね。

人にはそれぞれ適性があるので、朝が辛いのも一概に甘えとはいえません。

本当に辛いなら、体質に沿った働き方に変える道もあります。

やむなく転職活動をする際には、残業をめぐる状況を把握するのはもちろん、

  • フレックス制の有無
  • テレワークが導入されているか

といったことも目安にすると良いでしょう。

下記の記事では年代別に転職成功のポイントを解説しています。

転職を検討している方はぜひ、読んでみて下さい。

副業や資格取得で市場価値を上げる

副業や資格取得で、あなたの市場価値を上げることもとても重要です。

今の会社に留まるにせよ、転職にせよ「いつやめても自分は大丈夫」と思えるものを育てていく。

そういった「個人の稼ぐ力」を高めることで、心のゆとりができると仕事が辛い気持ちも楽になるかもしれません。

また、下のグラフのように、非正規雇用は年々増加しています。

(出典:独立行政法人 労働政策研究・研修機構

今回のコロナ破綻で、雇用自体が減少していくでしょう。

こうした時代の流れもあり、収入源をいくつも作っておくことはますます重要になります。

筆者のおすすめは、「これまでやってきたこと」を資格で底上げして副業に結びつけるスタイル。

この方法だと、今までやってきた仕事の経験ももれなく生かせるからです。

副業の代表的なものとして、ネットビジネスを例に挙げます。

ネットビジネスで「自分のブログを立ち上げる」「ライターとして雇われる」といった形式を問わず、「専門性」「権威性」が不可欠になってきています。

具体的には健康系だと、医療関係者が監修した記事が圧倒的に強いのですよね。

なので、資格で経験を強化し、副業に生かす。

逆に副業で培ったマーケティング力は、本業の仕事にも大きなプラスになります。

時間はかかりますが、あなたができること・得意を探すことから始めてはいかがでしょうか。

人間関係の改善、あなたの意識を変えてみる

人間関係の悩みは、どこへ行ってもつきまといます。

「職場に嫌いな人がいたら、転職してしまおう!」…と言ってしまいたいところですが、それはあまりに極端すぎます。

もしあなたにまだ少し余裕があるのなら、人間関係の改善をはかりましょう。

方法は主に二つ。

  • 人に期待をしない努力
  • コミュニケーションは簡潔・最低限になるようにする

ついつい自分の中の常識に当てはめて「普通〇〇じゃない?」と、思い通りにならない相手にイライラしがち。

しかし、人とは違うのが当たり前、うまくいかなくて普通。

急に一切期待しないようにするのは無理がありますが、少しずつ心がけるうちにイライラが減ります。

また、コミュニケーションを最大限簡潔にするのも有効。

  1. 結論から言う
  2. 相手にして欲しいこと(いつまでに何をどれくらい)
  3. 報告やうまく行ったらお礼も忘れずに

普通のことかもしれませんが、意外と難しいものです。

ぜひ意識してみてください。

もしも「すでに関係改善する余力なんて残っていない…」そんな状況なら、いったん休職、転職もあり。

休んだり、環境を変えることでうまくいくこともあるので。

相談できる人を見つける

繰り返しになりますが、一人で悩みを抱え込むと視野が狭くなってきます。

疲れが溜まっている状況では特に、ネガティブな方向へどんどんハマり込んでしまうことも…。

そうなる前に、誰かに相談しましょう。肩の力が抜け、ホッと楽になります。

職場の上司や同僚、家族、友人など身近な人に話を聞いてもらうのがベスト。

もしも、何らかの事情で難しい場合には、厚生労働省の電話サービスもあります。

また、退職という結論になった時、特に体調が悪いと会社とのやりとりが不安かもしれません。

「引き止められたら…」「何か言われたら…」と心配になるのも当然です。

そんな時は、無理せず退職代行サービスの利用をおすすめします。

「退職代行NEXT」なら、即日スムーズに退職可能です。

退職代行NEXTの退職サービスおすすめポイント

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下記の記事では「退職代行NEXT」について詳しく解説しています。

退職代行が気になる方は、ぜひご覧ください。

まとめ:何が辛いかは人それぞれ、他人や世間の基準は気にしすぎないこと

仕事が辛い時の対処法

  • 辛い気持ちを全て書き出して整理してみる
  • やりがいを見出せる方向へ転換できないか、考え直す
  • 労働条件を調整できないか検討する
  • 副業や資格取得で市場価値を上げる
  • 人間関係の改善、あなたの意識を変えてみる
  • 相談できる人を見つける

日本人は昔から、「我慢が美徳」とされてきました。

しかし、そういった常識はもはや過去のものになりつつあります。

あなたが「仕事が辛いのは甘え?」と思うのはなぜですか。

みんなも頑張っているから?

一人だけ「みんなと同じ」から外れるのが恐いから?

確かにかつての日本は、我慢や努力によって経済が発展してきた部分もあるでしょう。

しかし本来、大切なのは世間の「〇〇すべき」ではなく、あなたがどう感じているかです

ついつい周りを気にしてしまうものですが、何が辛いかは人それぞれなのです。

【執筆・監修】弥山大生

1986年熊本県生まれ。別府大学文学部卒業。
商社や印刷業を経て、フリーランスのライター兼キャリアアドバイザーとして活動。マネジメントやビジネス経験を活かし、就職・ビジネスライターとして月に30本ほど執筆・監修を行う。このブログでは、転職やフリーランスで成功したい方を全力でサポートするため有益な情報を発信。

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