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日本の企業はパワハラ・いじめの文化?強みを見つけて転職に活かす方法!

職場で悩むのはほとんどの場合人間関係です。

実際私も上司のパワハラ・いじめ・転職に悩んでいました。

頭の良い人はこんな会社はダメだとパッとすぐ辞めてしまい、要領の悪い私みたいなのが残っていきます。私の場合特に上司との相性が悪かったです。

私の経験と分析によると、いじめやパワハラは、会社によってハッキリと分かれるという事だと考えています。

パワハラ横行を黙認、代々のしきたり、洗脳、意味の無い自己啓発による暗示…。

これらをブラック企業及びブラック業界と言います。そんな場合どうしたら良いのか、私自身の経験を踏まえ、いじめやパワハラの文化と共に説明します。

日本の企業のパワハラ・いじめの文化

第二次世界大戦敗戦後日本は高度経済成長期に入ります。日本人は真面目な国民でしたので成長は伸びに伸びて日本バブル期に突入しました。

それまで経済成長の飛躍が凄かったのも残業や休日出勤を惜しまず国家・会社の為に身を捧げる…つまりこの年功序列・終身雇用の始まりです。

ただし日本バブル崩壊で全てが壊れました。高度成長期に会社に尽くして来た人が達には苦痛でしたでしょう。

このバブル崩壊から30年「失われた30年」未だに景気回復せずデフレがずっと続きました。その理由は政府・政治家がデフレなのにインフレ対策をしていたからです。

この事により、光が闇に転換しました。

30年間デフレだったのに会社の成績を上げろ、サービス残業、休日出勤、パワハラの横行が高度成長期のままの古い感覚の企業が多いのです。

今は令和の時代、しかも新型コロナウイルス・変異種が猛威を奮ってます。世界で多くの感染者・経済難の時代昭和の時代に取り残された会社は沢山あります。

未だに昭和気分の会社は早かれ遅かれ淘汰されていきます。何故なら現在は働き方改革・リモート・副業が新たなる時代を迎えているからです。

逆を言えば、年功序列と終身雇用の崩壊・45歳以上早期退職者募集、リストラ、少子高齢化社会などもう一つの会社に忠誠…。

いや社畜の時代は終わって新たな時代を自ら築く必要性があると私は考えます。

ストレスは命の危険信号

毎日の長時間労働に加えて息苦しい人間関係に毎日何かと理由を付けてダメ出し説教好きな上司、こういうブラック企業には質の悪いクレーマーが多いのも事実で対応も大変です。

その毎日の積み重ねでストレスが溜まってストレス発散の場所がなく、心の重圧に耐え切れず会社に行く事が嫌になっていきます。

私も昔、部下から会社に行きたくない理由の相談を、何人からもされました。

誰もが皆同じではない、ストレス発散の上手い人もいれば下手な人もいるのです。

相談された会社を休みたい主な原因は…

  • 人間関係の悩み
  • 会社に来ると頭痛・腹痛がする
  • 会社に来るとめまいが酷くて倒れる
  • 眠れない、万年睡眠不足
  • 労働時間が長過ぎて家族と揉めてる
  • 労働時間が長過ぎて体力の限界
  • 上司は鍛えてやろうとあれこれ異常なまでに叱咤ばかりで当の本人はテンションやモチベーションが薄れやる気がなくなった
  • ⚫︎数少ない理解者が辞めてしまった

など男女毎年何人からも相談を受けました。

ただ一つ危ないのが、これらがストレスと気付かないor気付いているが認めたくないなどが実体験からあります。

一つだけ確かなのは実際に体験した人でないとこの心の痛みや重さを理解する事は難しい事になるか、誰でも今の社会起こり得る可能性があります。

ストレスは危険信号、万病の元です。今まで辞めた人達もうつ病などメンタル疾患で辞めた人が多いです。

退職金もない会社に良いだけ使って、使えなくなったら会社に使い捨て…こんな会社は日本に多いと思います。

ただ一つだけアドバイスを出すとしますと無断欠勤・無断で姿を消すは絶対にダメです。もし何かしら問題がある場合無断…が追求され自己責任を問われる場合があります。

休むなら休むと理由を言って休みましょう。

そうした場合には働けなくなった場合公的機関から生活費の援助が受けられます。

その際には勤めていた会社の会社印や記入欄がある場合が多いので気をつけましょう。

ちなみにストレスを無視して働き続けた場合どうなるのか、恐縮ですが私を例に出します。

ブラック企業の飲食店に10年間勤めていましたが、ストレスが溜まり過ぎると私はどうなったと思いますか?

下記が私のストレス症状です。

  • ストレス性高脂血症異常脂質(血液の病気)。動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞の危険性あり
  • 血液を浄化できず脂肪肝炎・腎臓にも負担
  • 過重労働・長時間労働を長年していた為、首と両肩の神経がヤラれて両腕・両手の麻痺
  • 麻痺して腕が動かないのに、神経の痛覚だけは生きているので24時間続く激痛に夜も眠れない。
  • 神経の痛みはもうのたうち回る位の痛さで眠れない日が長く続くと精神的におかしくなって心療内科にいき自律神経失調症と睡眠障害と言われて睡眠薬を飲んでいます。
  • 神経は病院の痛み止め服用薬は一切効かず、医師の神経に直接注射とリハビリしか治す方法がありません。

いかがですか?

ストレスを無視する代償は、体・内・心(身体・内臓・こころ)全てを壊す事になりました。

この症状は一気に来たのでドクターストップがかかり、会社を退職しました。

退職してストレスがなくなったのですが、全てが重症で少しずつではありますが腕も少しずつ動くようになって来ましたが、やはり長期的治療になりそうです。

私は会社を休みたい時は必ず連絡をしていました、そのおかげで病気、怪我対応の公的機関で病院の治療費などを出してくれています。

どんなに会社が嫌でもやるべき事は「報・連・相」はやっておきましょう。

記録に付けたり証拠書類もあればなお良いです。

私も会社に書いてもらう書類とかありましたので、今ではキチンとした対応をしておいて良かったと安心しています。

そして会社を辞めて良かったと心の底から思っております。

転職してはいけない企業

業界でいうと「ブラック業界No.1は飲食業界」です。

他の業界にも勿論ブラック業界・企業は多いです。

厚生労働省も都道府県の「ブラック企業対策ガイド」を公表しています。

ブラック企業に認定されるとブラック企業名と何をしたのか詳細が書かれてあります。

都道府県に分かれているのですが膨大な数のブラック企業の多さにビックリします。

まだ名前が公表されてないブラック業界と企業には間違っても転職しないように会社はチェックしましょう。

ブラック企業は業種によって違いますがブラック条件は…

  • 長時間拘束・長時間労働・加重労働者
  • 有休が取りづらい雰囲気の会社
  • 休みが少ない・サービス休日出勤がある
  • 給料が最低賃金を下回る・サービス残業
  • ボーナス無し
  • 就業契約書謎の退職金無し
  • 万年人不足・入社より退社の方が多い
  • 少ない人数で仕事を回す為超激務
  • 副業禁止
  • 昇給・昇進はゴマすり
  • 反抗や意見をしたらすぐに人事異動
  • お前の為という名の自己啓発・洗脳とパワハラ

などがあります。

私が以前勤めていた飲食会社は以前辞めていった人達が労働基準監督署に訴えて余りにも訴えが多いのと証拠書類があった為、労働基準監督署が動いてくれました。

会社はフランチャイズでしたので明るみに出ると大いに不味い現状と働き方改革のダブルで今まで未払いだった、サービス残業代と休日残業代の2種類未払金を分割で社員全員に払いました。

それと共に最低賃金以下の給与を最低賃金ギリギリまだ上げてと、労働基準監督署の査察も何度も入って改善命令指導を受けていました。

みんなの力を集めてブラック業界と従業員の使い捨て社畜制度をなくしたいです。

下記の記事では飲食業界からの転職成功するポイントお詳しく解説しています。

是非参考にしてください。

https://bizbizlink.com/job-change-from-the-food-and-beverage-industry-fails/

効率の良い転職の仕方

もし今現在勤務している会社が合わない、ブラック企業で転職したい!転職の効率の良い仕方はあるのでしょうか?

1番良いのは引き抜きです。

昔働いていて目をかけてくれていた上司が転職して、今の会社の待遇が良いから手伝ってくれないか、その他は友達の紹介もあるでしょう。

しかし、それでも会社を調べる必要性はあります。今はネット社会ですから簡単です。

会社を辞めてからではなく勤務しながら空いた隙間時間を利用しましょう。今はネットで応募できますので何社か同時に応募の方が効率が良いです。

面接で会社側が選ぶ権利があるように、応募者も選ぶ権利があるのです。

今はもうzoomなどで面接もあり得ますので、わざわざ会社まで行く必要もありません。ましてや今はまだ都道府県によっては新型コロナウイルス+変異種が多い街もあるでしょうから。

何社か応募して2〜3社から合格が来たら、もう一度自分が何をしたいのかを考えましょう。

昇進の可能性、給与・ボーナス優先、余りキツくない、働きがい・やりたかった仕事など自分の優先順位自分の基準は何かをハッキリ決めましょう。

他人に合わせる必要性はありません。

資格及び免許があるなら大いに利用すべきです。これからの時代の就活はいかに無駄を省くかによって結果が大きく変わっていくはずです。

就職先が決まらないから転職出来ない

人間関係で上司と合わない、同僚にイジメられる、早くこの会社を抜け出したい、どの会社でも良いから…と思っていませんか?

だとしたらどこへ行っても同じ事です。

では考え方を変えてみましょう。

得意分野・苦手分野

あなたの得意分野、苦手分野はなんですか?

把握していますか?

把握してないと上記に書いた私みたいになりますよ。

例えば私を例に出してみましょう。

  • 得意分野⇒一人でコツコツ自分のペースで実績を積み上げていく
  • 苦手分野⇒口下手・人見知り・チームワークが苦手

という事は前職の飲食企業は私には向いてないって事です。セールスマンやコールセンターも口下手だから向いてない。

何が向いているのかといえば、一人で出来る今正に書いているライター業です。

あとは私は兼業投資家でもあり、株・FX・ビットコイン・不動産投資などをしており、社会不適合者一匹狼があっているのです。

セールス

あなたはセールスをしていますか?

つまり企業に対してあなた自身をセールスしていますか?

あなたを雇う事で企業はどのようなメリットがあるのでしょうか?

先程のあなたの得意分野はなんですか?どのように会社で活かせるのでしょうか。

あなた自身のセールスをもう一度考えてみましょう。

このセールスがしっかりして自信を持って説明出来ると会社の評価は上がります。

1番ダメなのが曖昧です。あなたの評価がどんどんと下がる事になりますから…

下記の記事では年代別の転職成功のポイントを解説しています。

本記事と合わせてぜひご覧ください。

https://bizbizlink.com/points-by-age/

おわりに

アフターコロナを迎える頃には会社も発展していく会社・衰退していく会社にハッキリと分かれて中間層がなくなる気がします。

どんどんアメリカのように半分はフリーランスみたいにそう遠くない内になる気がします。

ただ会社を辞めて休みたい。

ただ会社を辞めて転職したい。

ただ逃げたい。

それだけでは解決にはなりません。

もう一度考えてみませんか?

負の考えではなく、明るい未来を心に描いて、何を目標にしたい、自分の性格は分析したから目指す方向性が決まったなどです。

その方が楽になれますし、案外意外な事でヒョンと転職が決まったりする事もあります。

考え方一つで全てが良い方へと繋がります。