新卒がベンチャーに入るリスクは?後悔するのはなぜか徹底解説!

労働環境

一般的には新卒でベンチャーに入社することはリスクがあるといわれています。入社した後に後悔して転職をしてしまう。それでもベンチャーへの夢を抱いているので、同じようなベンチャーに入社して、早期離職を繰り返す。

そのような人は毎年いますが、新卒でベンチャーに入るリスクはどのようなものがあるのでしょうか。

新卒でベンチャーに入ると多くの人が後悔する

ベンチャー企業とは本来はベンチャーキャピタルなどから資金援助を受けている企業を指しますが、一般的にはIT系などのスタートアップ企業を指しています。

イメージ的に格好良いとされているため喜んで入社したものの、現実とのギャップで後悔し、離職をしてしまう人は多いです。

しかし、多くの新卒生がベンチャーに入社したら後悔してしまうことが多いです。

新卒がベンチャーに惹かれる理由

新卒がベンチャーに惹かれる理由は色々とあります。自分の力を試したい、大企業で働くのはなんか嫌だ、他人とは違う仕事をやりたい、テレビに出ているITベンチャーの社長が格好いいからなど、理由はたくさんあります。

なかでも特に新卒がベンチャーに惹かれる理由を以下にピックアップしました。

スキルが身につくと思うから

ベンチャー企業は起業をしてから間もないことが多いです。そのため少ない社員で多くのタスクを実施することが求められます。

必然的に社員一人に対して求められる業務量は多くなります。ITシステムを作っている施術者が営業を兼務したり、人事と経理を同じ人が担当したりします。

つまり入社してすぐに多種多様なタスクをこなすスキルを求められるので、結果としてスキルが身に付きやすいと思う人が多いです。

職場環境が良いと思うから

職場環境が良いというよりも、大企業と比較して自由な社風であることがベンチャーの特徴です。例えば大企業は服装がスーツ必須であるのに対し、ベンチャーは普段着で問題ない企業が多いです。

また勤務時間も比較的自由であるケースが多く、フレックスタイムやリモートワークを多用している企業はベンチャー企業の方が多い印象です。言葉遣いもベンチャーの方がよりフランクです。「堅苦しいところでは働きたくない」と思う新卒にとって、ベンチャーは魅力的に映るのです。

仕事内容が魅力的だと思うから

ベンチャー企業が実施している事業はどのようなことを思い浮かべるでしょうか?「AIやIoTなど、ITに関する事業」「バイオ事業」等を思い浮かべるのではないでしょうか。

ベンチャーで起業する方は今まで存在する企業を実施するよりも、存在しない事業で起業するケースが多いので、最新技術に触れる機会が多いです。

確かに建設業や卸売業などと比べると最新で目新しく感じる部分も多いので、流行やトレンドに敏感な方ほどベンチャーにあこがれるケースは散見されます。

リスクを理解すれば新卒でベンチャーに入ってもいい?

ベンチャーが魅力的に映る新卒生は多いです。ただしベンチャー企業にはいくつかのリスクが存在します。

「終身雇用制度の崩壊」「企業30年説」などと言われる昨今では大企業に入社したからと言って将来も安泰ではないのですが、歴史や人材、資金がそれなりにある大企業の方がベンチャー企業よりも安泰なのは事実です。

ではベンチャーにはどんなメリットやデメリットがあるのでしょうか。それらリスクを踏まえて入社を検討するのも遅くはないです。

新卒でベンチャーに入社するメリット

ベンチャーに入社することはリスクばかりではなく、メリットも存在します。逆に言えば、まったくメリットが存在しないならベンチャーを希望する新卒が一定数存在することは考えられません。

では、どのようなところにメリットがあるのでしょうか。代表的なものをいくつか取り上げていきます。

結果を出せば高収入が期待できる

ベンチャー企業はニッチな市場に参入するケースが多いです。ブルーオーシャンと呼ばれる市場です。そこで結果を出せばライバル企業が少ない分、該当市場での売上は自社単体で総取りすることができます。

社員数も少ないので、売上から得られた利益は少ない社員で分配することになります。分配する割合は入社年度による部分もあるものの、多くは営業や開発の貢献度合いによって分配されます。

そのためベンチャーに入社して結果を出せば、大企業よりも高収入が得られるチャンスがあります。

成長できる

ベンチャーは少ない人数で効率的に売上を伸ばすように動いているため、早い段階でのスキル獲得や成長が望まれます。

例えば、営業で入社をしたからと言って営業だけをやるのではなく、開発や時には経理や人事も任されるなど、多様なスキルを身に付ける機会が多いです。

大企業の場合は最初に営業に配属されたら開発や経理・人事を兼務するケースは少ないです。

そのため自分の得意分野を伸ばすだけでなく、多面的なスキルを習得する機会が多く存在します。

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新卒でベンチャーに入社するデメリット

ベンチャーには上述したメリットもありますが、当然のようにデメリットも存在します。

「ベンチャーは身軽で自由」というイメージは確かにその通りですが、身軽で自由だからこそ大変なことも多いのです。多くはメリットの裏返しなので、ご自身の性格や捉え方によってメリットにもなりますし、デメリットにもなります。

資金力がない

ベンチャーは経営者が持つ資金からスタートするケースや、銀行やベンチャーキャピタルからの支援で資金を集めているケースがほとんどです。

事業が軌道に乗ってしまえば売上から発生する利益を運転資金に回すことができますが、スタート時点ではそもそも売上がないので、起業した時点で持っている資金で会社を回していく必要があります。

そのため少ない資金で事業を回さねばならないという現実に直面しています。思っていたような昇給が望めなかったり、設備投資が困難になったりします。

仕事がなんでも屋になってしまう

少ない人数で会社を回していく関係上、新卒とはいえ早急な成長とタスク習得が求められます。それは成長意欲の高い人であれば気にならないかもしれません。また、将来起業しようと考えている人にとっては将来の糧になるかもしれません。

しかしすべての仕事が自分のやりたいことであったり将来の糧になったりするかと言ったら、そうとは言い切れません。

自身で納得できる仕事ばかりではなく、ともすれば何でも屋になっていると感じる時もあるでしょう。

事業計画があいまい

ベンチャーは少ない資金を用いて、起業した人(多くは経営者)を中心として事業を行っています。ベンチャーキャピタルからの支援を多く受けている企業はベンチャーキャピタルからの指導も多く受けます。

つまり、ベンチャーでは企業をした経営者やベンチャーキャピタルの意見は絶対的なものになります。

企業をするにあたり事業計画は当然立案していますが、市場変化や経営者・ベンチャーキャピタルの考え方の変化により計画が反転することもあります。

その場合、入社をしたときとは全く異なる事業に従事することになるかもしれません。

新卒がベンチャーでリスクを負わないためにはインターンに参加しよう

企業研究としてホームページやコミサイトで情報収集をすることがとても重要です。

しかしホームページは自社の良いところをクローズアップし、良くないところは見せない傾向が強いです。

口コミサイトは極端に良い情報か、極端に悪い情報しか載っていないことが多いです。所詮は他人の意見なので、自身に当てはまるかは何とも言えません。

やはり自身で体験した方が正しい情報が仕入れられます。そのためにはインターンに参加することをお勧めします。それも一社ではなく複数社を参加することで、より情報が多面的になります。

 まとめ

新卒でベンチャーに入社することはリスクが高いとは言われます。

しかし新卒だからこそベンチャーに入るということも可能です。若いうちならやり直しがきくからです。

「入った会社を間違えた」と思ったなら、吸収できるところを吸収したら転職をすればよいのです。

ただ若いうちに転職を繰り返すと転職歴だけが重なり、「気が付いたらどこにも転職できなくなってしまった」ということにもなりかねません。

そうならないために、入社前にはベンチャーだろうと大企業だろうと、インターンに参加するなど情報収集をしっかり行いましょう。

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