「仕事で上司に叱られた」
「仕事で失敗しちゃった」
「何をやっても上手くいかない」
このように仕事をしているとどうしても落ち込む時があります。
もちろん私も例外なく仕事で落ち込む時があります。
仕事で落ち込んだ時は家に帰ってもなんだかモヤモヤした状態が続き、結局寝るまで嫌な感じを引っ張ることが多いです。
その結果、「もう仕事行きたくないなぁ」とか「仕事辞めたい」などを考えてしまいます。ひどい人であればそこからうつ病になってしまう恐れもあります。
仕事で落ち込んだ時、あなたはどんな方法でモヤモヤを解消していますか?
人によって解消法はいろいろですが、ここでは私が仕事で落ち込んだ時に救ってくれたことをご紹介します。
仕事で落ち込む場面がたくさんある人はぜひ最後までご覧ください。
仕事で落ち込む時に救ってくれる音楽
仕事で失敗して落ち込んだらした時には気分転換することが一番いい方法です。
その中でも私は音楽を聴くことで気分転換をします。
特に元気が出る音楽はアップテンポな曲や共感できる歌詞です。
「明日からまた頑張ろう!」と思える曲は落ち込んだ気分を変えてくれます。
このように、仕事で落ち込んだ時には自分が好きな音楽を聴いたりして気分転換することがメンタルヘルスの観点からはかなり重要です。
音楽を聴くことは体にどんな影響を与えるか
私の場合、仕事で落ち込んだ時に音楽を聴くことでストレスを緩和したり、気持ちを落ち着かせたりしています。
仕事では様々な外的要因により、体や心にストレスを与えられます。
ストレスを感じた体は、例えば心拍数が上がったり血圧が上がったりして、疲れている体を余計に刺激したりします。
対処法として、軽いストレッチや運動をしたり、しっかり休憩をとったりすることが効果的ですが、この「音楽を聴く」ということも効果的な対処法の一つです。
自分にとって好きなことをすると心が休まり、体にもいい影響を与えます。
また、音楽のリズムや音調によってもリラックスすることができ、心拍数や血圧を下げたりする効果もあるようです。
「健康」とは、「体」のみではなく「心」も良好な状態を保つこと、つまり心身ともに良好な状態のことをいいます。
つまり自分が好きな音楽を聴く事によって、健康的な体づくりもできるということになります。
仕事で落ち込んだ時は明るい曲がいいのか?
アップテンポの明るい曲は元気になれます。
しかし、仕事で落ち込んだ時に聴く音楽はアップテンポのものの方がいいのかというと、実はそうではありません。
落ち込んだ時に流れている音楽は、曲調や歌詞などに敏感になっています。
例えばスローテンポのしんみりした曲であっても元気が出ることもありますし、アップテンポの曲だとうるさく感じてしまうこともあります。
また、私は歌詞に共感することで元気になれましたが、この歌詞の内容があまりにも現実とかけ離れていると別の感情が生まれたりします。
気分転換のつもりでも逆に考え込んでしまうことも少なくありません。
落ち込んだ時に聴くといい音楽は、人それぞれ違いますので一概に「コレだ!」とは言えませんが、「好きな曲」を聴くことが一番効果的なのです。
音楽がもたらす効果
音楽を聴く事によって、様々な人の心情の変化があります。
失恋した時にバラードの失恋ソングを聴いて泣き出してしまう人がいたり、カラオケで盛り上がっている時に急にバラードを入れたりしたらちょっと冷めたりもしますよね。
このように音楽が与える影響は思っている以上に大きいです。
この音楽が与える影響を利用しているのが飲食店などの店舗です。
店舗によってかかっている曲は様々ですが、例えば喫茶店やカフェなどでリラックスできるようなBGMが流れているのを聴いたことはありませんか?
これは、リラックスできるBGMを流すことによって「居心地のいい空間」を音楽で作り出しています。
「マスキング効果」とも呼ばれていますが、BGMによってお店がお客さんに「落ち着いてリラックスできるお店だ」と思わせるようにしています。
大衆食堂のような場所では一昔前の曲がかかっていたり、美容院では最新の曲やオシャレな曲がかかっていたりするのもこの「マスキング効果」を狙ったものになります。
このように音楽というものは、人の心情を揺さぶることができるものです。
これを仕事で落ち込んだ時に意識すると、気分転換の仕方が少し変わるかもしれません。
上手くいかなくて腹が立った時にはリラックスできるような曲調のものを選び、逆にしんみりと落ち込むような場合はアップテンポの元気が出る曲をかけたりして、心情をコントロールするのも一つの手ですので、ぜひ試してみてください。
仕事で落ち込んだ時におすすめの曲
ここでは仕事で落ち込んだ時におすすめの曲をいくつかご紹介します。
①ファンキーモンキーベイビーズ「ヒーロー」
リアルなサラリーマンのパパのことを歌った曲であり、サラリーマンのパパにとってはすごく共感できる歌詞となっています。
アップテンポで元気が出る曲調であり、またカラオケでも歌いやすいのでおすすめです。
②ケツメイシ「三十路ボンバイエ」
三十路のパパのリアルな生活を歌詞にした歌です。こちらもアップテンポで元気の出る曲です。
中年といえる三十路のリアル、家じゃ赤子が泣き叫び、家のローンが両肩にのしかかるなどを歌詞に込めて歌われています。
また、男は三十路では終わらないやまだまだ夢を叶えるなど、前向きになれるような歌詞となっており、共感する30代男性も多いです。
③ Dragon Ash「Fantasista」
2002FIFAワールドカップのテーマソングでもあるDragon AshのFantasista。
スローテンポから始まり、ゆったりした曲かと思いきや一気にテンポが上がる曲です。
そしてサビの部分は最高のテンションになります。
仕事で落ち込んだ時などにこの曲をかかると自然にテンションが上がり、落ち込んでいたことなど忘れられるほど盛り上がる曲です。
④ゆず「栄光の架橋」
こちらはオリンピックのテーマソングとして歌われていた曲です。
「何度も何度も諦めかけた夢の途中」や「人知れず流した涙があった」など、スポーツしている人にとっては共感できる歌詞です。
スポーツをしていた人は共感できる歌詞ですが、例えば仕事で夢がある人もいると思います。
スポーツだけではなく他の分野でも夢がある人にとって勇気づけられる曲です。
⑤キマグレン「LIFE」
キマグレンのLIFEは「自分らしく生きよう」というメッセージが込められた曲です。
人に流されたり、本当の自分を出せずに落ち込んでいる時に勇気づけられる歌詞となっています。
前半はアップテンポのラップ調から入り、サビで盛り上がる曲となっています。
この曲を聴いて、本当の自分を隠すことなく前へ進み続けたい人におすすめしたい1曲となっています。
⑥ウルフルズ「ガッツだぜ‼︎」
落ち込んだ時に聴きたい曲の代表的な1曲はウルフルズの「ガッツだぜ‼︎」です。
パワフルなサウンドと回りくどくない単純でわかりやすい歌詞、カラオケでも定番の曲となっています。
もう何年も経った古い曲ですが、今でも落ち込んだ時に真っ先に聴きたい曲です。
⑦WANIMA「やってみよう」
auのCMで流れていた曲です。
アップテンポでいかにも元気の出る曲調で、歌詞も明るく、前向きになれる内容です。
「やりたかったことやってみよう、失敗も思い出」
「誰でも最初は初心者なんだから」など、仕事で失敗した時、新たに挑戦しようとする時に共感できたり「やってみよう」と思える1曲です。
⑧B’z「ultra soul」
世界水泳福岡2001のテーマソングでお馴染みのB’zのultra soul。
激しいテンポでアゲアゲの曲調です。努力することや辛いことに耐え、努力がなかなか実らないようなこともあるというような内容の歌詞です。
その結果で輝くultra soulというような内容であり、テンション爆上げの曲です。
⑨Re:japan「明日があるさ」
ジョージアのcmソングの「明日があるさ」は曲名のとおり、明日があるから大丈夫というメッセージの曲です。
今日という日が落ち込んだり上手くいかなかったりしても、明日があるというように、様々な人を励ますような歌詞となっています。
仕事で落ち込んだ時に聴いて、「明日があるさ」と前向きになってくださいね。
まとめ
この記事では仕事で落ち込んだ時に音楽が救ってくれることであったり、音楽が体に与える影響、落ち込んだ時に聴きたい曲などをご紹介しました。
仕事で落ち込むことは少なくありません。
落ち込むことは悪いことではないですが、気分転換しないと次の日にも引きずって仕事が憂鬱になったりしないようにしましょう。
気分転換のために音楽を聴くことは有効な手段です。ぜひ音楽で気分転換をして、次の日の活力を蓄えてくださいね。