- 未経験でも動画編集で稼げるかな?
- 未経験で動画編集の仕事を獲得するにはどうしたらいいの?
- 動画編集未経験でフリーランスになれるかな?
副業として人気がある動画編集でフリーランスになりたい方は、上記のような疑問があるかと思います。
最近では、Youtubeに動画を投稿する人が増えたことから動画編集の仕事はかなり注目されています。
実際に、SNSなどを見ても動画編集で月100万円以上稼ぐ方もチラホラ見かけます。
そして結論から言うと、未経験でも動画編集で稼ぐことはできます。
この記事では、未経験でも動画編集フリーランスになる方法や、案件を獲得する方法についてわかりやすく解説します。
この記事を参考にしていただき、ぜひ動画編集を始めてみてください。
フリーランス動画編集の仕事内容は?
動画編集は、名前の通り撮影した動画を編集する仕事です。
例えば、Youtuberとして活動している方から動画の編集を依頼してもらったり、最近ではTik TokやInstagramのショート動画を編集することもあります。
「月10本程度の編集をお願いしたい」、「60秒の動画を月30本依頼したい」と言ったような内容です。
また、個人のほかにも、企業の方から公式WebサイトやYoutube用の動画を高額で契約できることもあります。
ただし、一般的に動画編集で生活しているフリーランスの方達は、ほとんど個人の方と契約してお仕事をすることが多いです。
フリーランス動画編集者の年収は?
フリーランス動画編集者の年収は、180万〜540万と言われております。
だいたい1本の動画編集の単価は5,000〜15,000が相場と言われており、仮に10,000円の案件を月に30件こなした場合は、300,000×12ヶ月=360万円が年収になります。
初心者であれば、最初は低単価からスタートするため1本5,000円程度やそれ以下の3,000円程度になります。
土日だけ副業として動画編集の仕事をするなら、単価を上げないと年収180万に到達しない可能性が高いです。
動画編集未経験でも仕事を獲得する方法7つ
ここでは、未経験でも動画編集の仕事を獲得する方法7つを解説していきます。
まず、未経験でも動画編集の仕事を獲得するには下記の7つがおすすめです。
- クラウドソーシング
- 動画編集専門エージェント
- SNS
- Wantedly
- オンラインサロン
- 直営業
- 紹介
順番に解説するのでぜひ参考にしてください。
1.クラウドソーシング
未経験でも動画編集の仕事を獲得する時は、クラウドソーシングを使うのがおすすめです。
クラウドソーシングは仕事を依頼したい企業や個人と、仕事を受けたい個人やフリーランスを仲介するWebサービスです。
一から探すよりも、仕事を依頼したい企業が居るクラウドソーシングを利用した方が、仕事を貰いやすいです。
有名なところだと、「ランサーズ」や「クラウドワークス」が動画編集やプログラミング、ライターのお仕事を募集しています。
ただデメリットとして、成果報酬から手数料が取られてしまいます。
案件の数は多いですが、20%近く手数料が取られるので気をつけましょう。
2.動画編集専門エージェント
動画編集専門エージェントはクラウドソーシングと同じく、依頼したい企業と個人を仲介(マッチ)するWebサイトです。
クラウドソーシングと違う点は、動画編集に特化したエージェントである事です。
クラウドソーシングでは、幅広いジャンルを扱っているため動画編集の仕事が少ないのが欠点です。
しかし、動画編集専門のエージェントは動画編集に特化しているため、動画編集の案件が多いのが特徴です。
契約の種類も、正社員や在宅で業務委託をする2種類から選べます。
未経験の方に最もおすすめな仕事の獲得方法です。
3.SNS
未経験で動画編集の仕事を探す時に、SNSを利用する方法もあります。
特に、TwitterやFacebookに募集をしている投稿をよく見かけます。
SNSで動画編集を募集している方は、プロフィールや直近の投稿から人間性を感じ取れるため、酷いクライアントに当たる確率は少なくなります。
また、SNSで募集をすると広告費がかからないため、その分単価を高くしてくれる可能性があります。
ただし、SNSでの契約は仲介者がいないため、入金されないトラブルがあった場合は逃げられる可能性もあります。
対策としては、できるだけ契約書を交わすようにして対等な関係を築くことです。
SNSで仕事を探すときは、「動画編集 募集」、「動画編集者 募集」と検索すると依頼したい企業の投稿が見れます。
4.Wantedly
Wantedly(ウォンテッドリー)も、動画編集未経験の方におすすめです。
Wantedlyは、企業と個人が仕事を取引するためのSNSです。
TwitterやFacebookとは少し異なるSNSのため、別におすすめさせていただきました。
特徴としては、TwitterやFacebookと違い業務委託や新卒採用をするためのSNSになります。
TwitterやFacebookでは、初心者に対して低すぎる単価で取引をするクライアントもいますが、Wantedlyは企業の顔や方針をできるだけ開示しています。
そのため、TwitterやFacebookと比べて悪質なクライアントが少なく、安心して取引しやすいSNSです。
5.オンラインサロン
オンラインサロンは、意外と動画編集の仕事が獲得できる穴場としておすすめです。
フリーランスが多く属しているオンラインサロンなどは、サロンのオーナーや利用者に動画編集を依頼したい人が多いです。
また、教育して貰いながら動画編集の仕事をさせてくれるため、初心者の背中を押してくれる優しい環境になっている割合が多いです。
ただ、オンラインサロンで仕事を貰うからには、コミュニケーション能力が大事になるため、誠実に謙虚な姿勢が必要です。
欠点としては、オンラインサロンに入会する必要がありますが、月3,000円程度で勉強ができて仕事も貰えると考えたら充実した環境と言えます。
恥ずかしがらずに飛び込んでみると、未経験でも動画編集で稼げるかもしれません。
6.直営業
直営業は、自ら企業やメディアのホームページから応募する方法です。
実際に、Googleを使って「動画編集 在宅 募集」や「動画編集 在宅 未経験」と検索してみると実際に募集している企業が見つかります。
見つかった企業に直接メッセージを送り、仕事を獲得するといったやり方です。
しかし、直営業の場合は企業がある程度高いレベルを求めているため、未経験の方が最初から直営業をするのはハードルが高いです。
最初は、クラウドソーシングやSNS、オンラインサロンを利用する方がいいです。
7.紹介
紹介は、実際に取引しているクライアントから別のクライアントを紹介してもらう方法です。
例えば、取引をしているクライアントから「うちで頼める仕事なくなっちゃったけど、仲の良いクライアントを紹介するね」ということもあります。
他のクライアントを紹介してもらうには、信頼が重要になります。
基本的な事ですが、「納期に遅れない」、「質の高い編集をしてくれる」、「メールの返信が早い」といった事を守る事で信頼されて頼られるようになります。
日頃から、クライアントとの付き合い方には気をつけるようにしましょう。
動画編集を独学で勉強する方法4つ
それでは、案件を獲得する前に独学で動画編集を勉強する方法を4つ解説します。
動画編集を独学で勉強する方法は下記の4つです。
- 本
- YouTube
- Udemy
- 教材
それでは順番に解説していきます。
1.本
まずは、本で勉強する方法です。
動画編集でよく使われる「Adobe Premiere Pro」や「Final Cut Pro」などソフトの使い方に関する書籍もあります。
色々なテクニックや加工の仕方が乗っていて参考になりますが、文章が多く初心者の方はわかりづらいかもしれません。
1冊1,500円程度と買いやすいため、基礎的な内容が書かれている本を1、2冊買って知識を付ける程度で大丈夫です。
2.YouTube
YouTubeはチュートリアル系の動画を見ることができるためおすすめです。
実際に、動画編集で生計を立てているYouTuberの方が解説してくれるため、本よりも実践的な内容を学べます。
YouTuberのチュートリアル系動画を参考にすることで、動画編集のスキルが向上します。
しかし、「どの動画から勉強をすれば良いのか?」とわかりづらかったり、応用的なスキルで初心者の役に立たないこともあるので注意してください。
あとは、自分と同じソフトを使うYouTuberを参考にしないと勉強にならないので気をつけましょう。
3.Udemy
Udemyは、オンライン学習ができるプラットフォームになります。
好きな教材をUdemyで購入し、動画でオンライン学習することができます。
YouTubeと比べて、Udemyは順序立ててわかりやすい講座があるため、初心者におすすめです。
Udemyの動画編集講座は1万円程度と少し高めですが、頻繁にセールを行なっているため、80%OFFで安く購入することができます。
できるだけセールの時にお得に買うことをおすすめします。
また、教材を作った本人に質問することができるので、初心者はUdemyが1番勉強になるかと思います。
4.MovieHacks
MovieHacksは、フリーランス動画編集者として活動する生ハム帝国さんが販売している動画編集教材です。
値段は69,800円(税抜き)の買い切りと少し高めですが、受講者が3,000人以上もいる人気の動画編集教材です。
しかも、教材の内容は動画編集のみならず、案件を獲得するサポートもしてくれます。
「お仕事案内所」を活用して案件を獲得すれば、購入してから1、2ヶ月で教材費の69,800円を回収することも可能です。
また、講師の生ハム帝国さんに何度も質問することができます。
動画編集教材の中でも、学べて稼げる導線があるため、これから動画編集で稼ぎたいフリーランスにおすすめの教材です。
フリーランス動画編集者のメリット
ここでは、フリーランスとして動画編集の仕事をするメリットについて解説します。
将来フリーランスになった時の参考になるかと思います。
フリーランス動画編集者のメリットは下記の4つです。
- 好きな時に仕事ができる
- 場所に縛られない
- 自分で仕事を選ぶことができる
- 動画市場が伸びているから稼げる
まず、好きな時に仕事ができるのはフリーランスならではのメリットです。
会社員と違い、自分のタイミングで仕事をすることができるため、自由度が高いです。
また、仕事をする場所に縛られないのもメリットです。
仕事を自分で選ぶ権利もあるため、会社員と比べて基本的に自由度が高いのがフリーランスです。
そして、世界的にも動画市場が伸びていることから、大きく稼ぐこともできます。
中には月100万稼ぐ方もいるため、動画市場は今度も期待できます。
フリーランス動画編集者のデメリット
ここでは、フリーランスとして動画編集の仕事をするデメリットについて解説します。
フリーランス動画編集者のデメリットは下記の4つです。
- 勉強に時間がかかる
- 最初は低単価スタート
- 仕事を獲得するのが大変
- 意外と自由な時間がない
まず、動画編集の勉強に時間がかかることがデメリットです。
勉強期間は、1日約4時間勉強した場合でも1〜3ヶ月かかると言われているため、時間が少ない方は大変かもしれません。
そして、未経験の場合だと最初は低単価の案件からスタートします。
8時間かけて編集しても5,000円程度しか報酬が貰えないこともあるため、アルバイトより安く感じてしまいます。
また、1番大変なのが仕事を獲得することです。
ある程度実績ができるまでは提案しても断られることが多いため、未経験の方は挫折しやすいです。
あとはできるだけ高単価の仕事を獲得しないと、単価の低い案件を多くこなす必要があるため、フリーランスも意外と時間の自由がないこともあります。
フリーランス動画編集者に向いている人の特徴
フリーランスは意外と大変に感じるかもしれませんが、向いている人の特徴もあります。
自分の性格と照らし合わせてみましょう。
フリーランス動画編集者に向いている人の特徴は下記の6つです。
- 完璧主義な人
- 細かい作業が好きな人
- 1人で作業をするのが得意な人
- オンラインでのコミュニケーションが取れる人
- 自由に働きたい人
- 独立して大きく稼ぎたい人
基本的には、集中力があってコツコツ作業ができる人が向いています。
また、強い独立心や基本的なコミュニケーション能力があれば向いていると言えます。
まとめ:未経験でも動画編集でフリーランスになれる
まとめると、未経験でも動画編集でフリーランスになることは可能です。
まずは、本や教材を利用して勉強し、案件をドンドン獲得するのみです。
実績があればさらに高単価の案件を獲得でき、収入も増えます。
独立して月50万・100万と稼ぐことも可能なので、最初のうちは辛いかもしれませんが、努力を積み重ねて自由なフリーランス生活を手に入れましょう。