看護師の転職

看護師が希望の科に転職するための方法とは【お勧めの転職時期も解説】

看護師の転職

看護師は配属先によって、仕事内容が大きく異なる職業です。

学生時代の実習では様々な診療科で学びますが、新卒で就職した病院で必ずしも希望の科に配属されるとは限りません。

希望の科ではなくても、最初に配属された科で経験を積むのは大切です。

しかし、ある程度の経験を積んだ中堅看護師は、「そろそろ自分が希望する科で働いてみたい」と考えるのではないでしょうか?

この記事では、看護師が希望の科に転職するための方法をお伝えします。

まずは配属希望を叶えてくれる病院を探すことが必要です。

どのような病院で希望の科に配属されやすいのかを解説しますので、ぜひ参考になさってください。

また、希望の科への配属希望が通りやすい転職時期も存在します。

配属先の希望が通りやすい病院を見つけたら、ベストなタイミングで転職を成功させ、希望の科で看護師として働く夢を叶えましょう!

看護師が希望の科に転職したいなら配属希望を叶えてくれる病院を探す

看護師が希望の科に転職したいなら、配属の希望を叶えてくれる病院を探すことが大切です。

ここでは、どのような病院で配属希望を叶えてくれるのかを具体的に解説します。

配属の希望を叶えてくれやすい病院は、以下の3つです。

  1. 希望の科に配属する看護師を募集している病院
  2. 希望の科を新たに新設する病院
  3. 希望の科を指定して看護師を急募している病院

順番に解説していきます。

1)希望の科に配属する看護師を募集している病院

看護師が退職したり産休に入ったりして、希望の科に配属されている看護師が不足している病院は、その科に配属してもらいやすいのでお勧めです。

病院見学や面接の場で希望する科を伝え、その科に配属されている看護師の充足度合いを確認しましょう。

希望の科の看護師が不足している場合、その科に配属してもらえるよう志望動機をきちんと伝え、働きたい熱意をアピールするとよいです。

看護師の転職サイトを利用する場合、キャリアアドバイザーが転職先の看護師募集状況を把握している可能性があります。

希望の科の看護師の募集があるかどうか情報がない場合は、キャリアアドバイザー経由で病院に確認してもらうのもおすすめです。

2)希望の科を新たに新設する病院

希望の科を新たに新設する病院があるなら、転職を検討するとよいでしょう。

新たに新設する場合は多くの看護師を募集するタイミングで、希望の科に配属してもらえるチャンスでもあります。

いつ新設するのかや、何人ぐらいの看護師を募集するのか確認し、転職のタイミングを見極めてください。

3)希望の科を指定して看護師を急募している病院

希望の科の看護師が突然不足し、急募している病院も狙い目です。

希望の科を指定して看護師を募集している場合、転職する看護師がその科に配属になる可能性が高いでしょう。

病院によっては、募集要項に「集中治療室の看護師募集」「化学療法室の看護師急募」などと具体的な記載がなされていることがあります。

転職希望の病院の募集要項をよく見て、「○○科の看護師募集」などの記載がないか確認してみましょう。

希望の科を指定している病院を見つけたら、病院見学で現状を把握してみるのがお勧めです。

病院のホームページには「○○科の看護師募集」と記載されていても、応募のタイミングによってはすでに求人枠が埋まっている可能性もあるので、注意してください。

希望の科に配属してもらいやすい時期に転職する

希望の科に配属してもらうためには、適切な時期に転職する必要があります。

ここでは、希望の科に配属してもらえる可能性が高い時期に関して具体的に解説しますので、ぜひ参考にしてください。

希望の科に配属してもらいやすい時期は、以下の2つです。

1)人事異動が実施されやすい4月または9月

2)新人看護師が独り立ちして落ち着く10月

順番に説明します。

1)人事異動が実施されやすい4月または9月

人事異動が実施されやすいのは、4月または9月です。

その時期は、現在勤務中の看護師が部署異動を行うので、希望の科の看護師枠が空く可能性が高いと言えます。

部署異動で希望の科の看護師が不足した場合、転職してきた看護師が配属してもらえる可能性があるでしょう。

人事異動が実施されやすい時期に転職することで、希望の科への配属が叶う可能性が高まります。

希望の科で勤務したいと願うなら、4月または9月に転職するのがおすすめです。

2)新人看護師が独り立ちして落ち着く10月

新人看護師が独り立ちして落ち着く10月は、新たに看護師を迎えようとする病棟が出てきます。

その際に希望の科での看護師の募集があれば、転職する看護師が配属してもらえる可能性があるでしょう。

また実際に配属された場合も、新人看護師の教育が一段落しているので先輩看護師からの指導を受けやすい時期と言えます。

新人看護師が独り立ちする10月を目安に転職活動するのも1つの方法です。

看護師が希望の科に転職するために心がけておくべき3つのこと

次に、看護師が希望の科に転職するために心がけておくべき3つのことをお伝えします。

それは、以下の3つです。

  1. 病院見学や面接時に希望の科に配属してもらえるか確認する
  2. 院内で部署異動が行われる時期を確認しておく
  3. どの科に配属されても1から学ぶ謙虚な気持ちを持って転職する

順番に詳しく解説します。

1)病院見学や面接時に希望の科に配属してもらえるか確認する

転職活動で病院見学に訪れたら、まずは希望の科の看護師の充足状況を確認しましょう。

希望の科の看護師が不足している場合、転職する看護師を配属してもらえそうか聞いてみるのがお勧めです。

希望の科の看護師が不足していても、院内の看護師の異動で不足人員が埋まってしまう場合は、転職する看護師は配属してもらえない可能性が高いでしょう。

せっかく転職するのですから、希望の科に配属してもらえる確率が高い病院に転職するためにも、遠慮せずにしっかり確認してください。

2)院内で部署異動が行われる時期を確認しておく

次に、院内で部署異動が行われる時期も確認しておきましょう。

部署異動が行われる時期は、院内で多くの看護師が異動するため、希望の科の看護師が不足するかもしれません。

希望の科の看護師が不足した場合、転職する看護師を配属してもらえる可能性があるのです。

また、もし仮に転職後すぐに希望の科に配属されなくても、部署異動の時期に希望の科に異動できる可能性もあります。

しかし、部署異動をあまり積極的に行っていない病院もあるので注意が必要です。

部署異動がほぼ行われない病院に就職してしまうと、最初の配属先が希望通りでなかった場合、希望の科への異動は望めないでしょう。

その場合、希望の科で働くために再度転職しなければならない可能性が高いので、注意してください。

3)どの科に配属されても1から学ぶ謙虚な気持ちを持って転職する

希望の科に配属される可能性が高いことを確認して転職しても、残念ながら希望ではない科に配属されてしまうことがあります。

転職する際の前提として、「どの科に配属されても1から学ぶ謙虚な気持ち」を持っておくことが大切です。

たとえ希望の科ではなくても、配属先で学べることは必ずあります。

転職時に配属された部署で謙虚に学びながら、希望の科に異動できる機会をうかがうのがお勧めです。

希望の科で働くために転職したとしても、「必ずしも希望の科で働けるとは限らない」ことは頭に入れておきましょう。

これまでの看護師経験によっては希望の科に配属されない可能性がある

これまでの看護師経験によっては、希望の科に配属してもらえない可能性はあります。

ここでは、希望の科に配属されにくいケースを確認しておきましょう。

希望の科に配属されにくいのは、以下の2つのケースです。

  1. 経験のない科を希望する場合
  2. 志望動機が曖昧で熱意が伝わっていない場合

順番に解説していきます。

1)経験のない科を希望する場合

これまでの看護師経験で、働いたことのない科を希望する場合、希望の科に配属してもらえない可能性があるでしょう。

例えば、これまでは高齢者の入院が多い病棟で働いてきた看護師が小児科の病棟への配属を希望する場合です。

「今までの経験を活かすことのできる、高齢者が多い病棟に配属を」と言われてしまう可能性があります。

転職先では、転職してくる看護師は即戦力として期待されているものです。

そのため、これまでの経験を活かせるように、経験したことのある診療科に配属される可能性が高いと言えます。

希望の科に配属してもらうためには、「経験はないとも強く興味関心があり、1からしっかり学びたい」ことを面接の場でしっかりとアピールする必要があるでしょう。

2)志望動機が曖昧で熱意が伝わっていない場合

希望の科に配属されるかどうかは、面接時に伝える志望動機次第と言っても過言ではありません。

その科でどうしても働きたい強い気持ちが面接官に伝わらないと、希望の科への配属は叶わないでしょう。

「希望の科で働きたいのはなぜなのか」や「配属されたら何を学び、どのような看護師を目指したいのか」を面接で具体的に伝え、熱意をアピールするのがお勧めです。

面接はもちろん、履歴書にも希望の科で働きたい理由をきちんと記載し、熱意が伝わるよう心がけてください。

希望の科への転職を成功させるために看護師転職サイトを活用する

希望の科への転職を成功させるために、看護師の転職サイトを活用するのも1つの方法です。

とくに初めての転職の場合、志望動機の書き方や面接でのアピールの仕方がわからず悩んでしまうでしょう。

看護師の転職サイトを利用すれば、転職のプロであるキャリアアドバイザーから助言をもらうことができます。

履歴書の添削や面接の同行もしてもらえるので、転職の心強い味方になってくれるでしょう。

また転職サイトのキャリアアドバイザーは、転職先の内部情報を把握していることが多いです。

まずは転職したい科を伝え、その科の看護師を募集している病院を探してもらいましょう。

面接の際には、希望の科に配属してもらえるように志望動機をしっかり伝える必要があります。

キャリアアドバイザーに面接同行してもらえる場合は、希望の科への熱意を一緒に伝えてもらい、配属を後押ししてもらいましょう。

面接の場で、希望の科への配属を確約してもらえるのがベストです。

1人では言いづらいことも、キャリアアドバイザーのサポートがあれば安心して熱意を伝えられます。

初めての転職の場合は、希望の科への配属希望が通るよう、事前に面接の練習を行うのもおすすめです。

まとめ

看護師が希望の科に転職するためには、まずは希望の科に配属されている看護師が不足している病院を探すことが大切です。

そして、希望の科へ配属してもらいやすいよう、人事異動が行われる4月または9月や、新卒看護師の教育が落ち着いた10月に転職するのをお勧めします。

看護師が希望の科へ転職するためには、病院見学や面接時に希望の科に配属してもらえるか確認するとともに、院内で部署異動が行われる時期を確認しておくことが大切です。

ただし、希望の科に配属されない可能性もあるので、「どの科に配属されても1から学ぶ謙虚な気持ち」を持って転職する必要があります。

また希望の科への転職を成功させるために、看護師の転職サイトを活用するのも1つの方法です。

転職のプロであるキャリアアドバイザーに助言をもらいながら、自信を持って転職活動を行いましょう。

初めての転職活動には不安が伴いますので、キャリアアドバイザーに履歴書の添削をお願いしたり、面接に同行してもらったりするとよいです。

希望の科で働きたい熱意をしっかり伝えるために、事前に面接の練習をしておくとよいでしょう。

転職の面接では、どうしても希望の科で働きたい熱意を面接官にしっかりアピールし、配属希望を叶えてもらえる転職を成功させてください。

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