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ビズリーチに転職するには?中途採用の難易度や求める人物像を徹底解説!

「ビズリーチに転職したい」

そう考えたとき、ビズリーチで働く人の平均年収や評判、面接、会社の雰囲気など、あらゆる情報を予め集めておく必要があります。

今回は、ビズリーチに関する様々な情報を、幅広く紹介していきます。

これから株式会社ビズリーチに転職したいと考えている方がいましたら、よろしければ参考にご覧ください。

株式会社ビズリーチとはどんな会社?

株式会社ビズリーチは、東京都渋谷区に本社を置く、インターネットを活用した人材紹介サービス事業や人事管理システム事業を主に展開しています。

ビズリーチの会社概要

  • 会社名:株式会社ビズリーチ
  • 所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-15-1渋谷クロスタワー12F
  • 資本金:1億3,000万円
  • 事業内容:インターネットを活用したサービス事業
  • ミッション:すべての人が「自分の可能性」を信じられる社会をつくる

ビズリーチの人材紹介サービス一覧

具体的な人材紹介サービスは、以下の4つです。

  • 即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」
  • 挑戦する20代の転職サイト「キャリトレ」
  • 人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」
  • OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」

ビズリーチに転職したいなら知っておくべきこと

ビズリーチに転職したいのであれば、求める人材や面接のポイントなど、事前に知っておくべきことがいくつかあります。

ここではポイントごとに一つずつ端的に紹介していきますので、ぜひ頭の中に入れておいてください。

ビズリーチの中途採用の状況・特徴

  • 中途採用は、随時積極的に行っている
  • コンサルタントやエンジニアなど、50以上のポジション・全国規模で募集を行っている
  • コンサルタントの募集では、3年以上の法人営業経験が必須となっている

ビズリーチに転職するときの難易度

ビズリーチの転職難易度は、比較的高くなっています。

テレビCMなどでの露出も増えたことで、知名度が一気に高くなってきたことに合わせて、転職希望者の数も多くなり、必然的に競争率が高くなったこともあり、業界経験者で会ったとしても、簡単に選考を突破できないようになってきています。

営業経験・実務経験は応募条件として定めているため、ここでは差がつかず、前職在籍中に、具体的にどのような実績(数的)を残してきたのか、その経験をビズリーチに転職してから、どのように生かすことができるのか、「ビズリーチがあなたを採用して得られるメリット」をしっかりと面接官にアピール、売り込むことが必要です。

また、株式会社ビズリーチは、Visionalグループの一つで、同グループ内には、他にもインターネットを活用したサービス事業を展開しているグループ会社が複数存在します。

会社ごとに特徴があるので、いくつかある会社の中から、「なぜビズリーチなのか」「ビズリーチでないとダメ理由は何か」を、明確に答えられるように準備しておいた方がようでしょう。

ビズリーチが求める人物像

ビズリーチに限った話ではありませんが、ビズリーチの求人募集では、基本的に即戦力となる経験者のみを採用しています。

株式会社ビズリーチ 代表取締役社長:多田 洋祐氏は、「すべての人が『自分の可能性』を信じられる社会をつくる」ことを、会社のミッションに定めました。

ビズリーチでは、実務経験などのスキルを重視しつつも、ミッションを実現させるための積極性や行動力、そして状況に合わせて行動できる柔軟性や応用力を求めていると言えるでしょう。

まだまだ若く勢いのある会社なので、今後新たな事業展開や業務拡大することが十分に予測できるので、ともに挑戦する、バイタリティーあふれる人が向いているとも言えます。

新しいアイディアを頭で考えるだけでなく、実際に発言・提言できたり、行動に移せる人は、ビズリーチの社風ともマッチしているといえます。

転職希望者一人ひとりに合わせて寄り添い、サービスを細かく使い分けていく必要があるので、柔軟な対応力、臨機応変に動ける対応力などが、面接の回答や書類のなかで、過去の実績を交えながらアピールすることが求められるでしょう。

ビズリーチの面接形式

ビズリーチの中途面接は、およそ1時間です。

応募職種によって面接の回数は異なりますが、一般的には内定をもらうまでに、3~4次面接まであること多いです。

場合によっては、初回の面接をしてから、わずか1週間以内に内定が出るケースもあるようなので、受験から結果が分かるまでは、比較的スピーディに進めることができる会社といえるでしょう。

ビズリーチの面接内容

ビズリーチの面接は、一問一答形式というよりは、ディスカッションのような形式で進められることが多いです。

職種に関わらず、基本的に中途採用社員に求めることは、即戦力であり、リーダーとしての管理マネジメント力、リーダーシップです。

志望動機と合わせて、自身の強み・特徴の根拠となるような実績・エピソードにまつわる回答を予め整理して、準備しておくといいでしょう。

転職者が実際に面接で聞かれた質問

  • 自身のWILL(やりたいこと)とCAN(できること)について
  • 自身の強みを、ビズリーチでどう活かせるか
  • 新規事業に積極的に関わりたいか
  • ビズリーチに転職した後、どのように成長したいか

などの質問がよく聞かれます。

ビズリーチの社風・雰囲気

先ほども一度紹介しましたが、ビズリーチが掲げるミッションは”すべての人が「自分の可能性」を信じられる会社を作る”です。

また、そのほかに5つのバリューも掲げています。

①価値あることを、正しくやろう

一度きりの人生、せっかく何かに取り組むなら、誰にでも胸を張って伝えられる仕事をしよう。お客様、株主、社内外の仲間、家族、そして自分。関わるすべての人が幸せになる事業を創る。 この思いを常に忘れず、これからも道の真ん中を堂々と突き進もう。

②変わり続けるために、学び続ける

変化し続ける時代で、何かを変えたいと思うのなら、自分自身が一番変わっていこう。 学びは変わることを後押ししてくれる。変わり続けることは難しく、時に苦しいけれど、あなたの視野と可能性を広げ、結果として人生の幸せへとつながっていく。

③お客様の本質的課題解決

ユーザーという言葉も含め、一人一人が有機的な心を持つ「お客様」であると定義し、 お客様の体験を常に想像しながら、本質的な課題を引き出し、抜本的に解決しよう。 それこそが期待以上の成果や品質、ひいては私たちが受け取る対価となるのだから。

④その行動で、ブレイクスルー

誰かの主体性に頼ることなく、自らが事業やサービスのオーナーシップを持って考え、発言し、行動していこう。そうすれば 、短期的な成果のために長期的な価値を犠牲にすることもない。いま自分にできることを考え、最初の一歩を踏み出し、一人一人がブレイクスルーしていこう。

⑤事業づくりは、仲間づくり

事業づくりにおいて、一人の力で成し遂げられることには限界がある。だからこそ、志を遠慮なく発信し、仲間を見つけ、どんどん巻き込んでいくことによって、想像もできないほどの大きな推進力を生み出そう。そして、最高の仲間と歴史を創ろう。

参考:株式会社ビズリーチ ミッション・バリュー

上記のバリューは、ビズリーチのホームページからの抜粋ですが、会社の風土の根源には、上記のような考え方が根付いています。

社員一丸となって、ミッション・バリューを実現・体現することに真剣に向き合っているため、他企業から転職してきた人のなかには、その本気度に驚く人もいるといるほどです。

バリューにもあるように、どちらかというと安定ではなく挑戦を求める社員が多く集まっています。

また、会社全体としては、フラットで風通しがよく、社員同士協力して。同じ目標を追いかけていこうという雰囲気があります。

年功序列や社歴、経歴、学歴だけで評価されるのではなく、たとえ若くても、しっかりと実績や結果で評価され、「良い」と思った意見やアイディアは、上司や先輩に対しても積極的に発言することが評価される風潮もあります。

自分の行動・活躍次第で、自分が働きやすい環境を能動的に作っていくことができるようになっており、会社もそれを推奨している雰囲気があります。

【ビズリーチに転職したい】株式会社ビズリーチの平均給与・福利厚生について

転職する先の給与や福利厚生も、気になりますよね。

条件が整っている会社の場合、採用活動が始まる前にきちんと確認し、転職活動のモチベーションにすることも、とても大切です。

ビズリーチの平均給与

まずは、給与についてみていきましょう。

株式会社ビズリーチの平均年収・月収は、indeedのデータを見てみると、以下のようになっていました。

<平均給料>

約477万円 (事業企画) 〜811万円 (コミュニケーションデザイナー)

<平均月給>

約 25.1万円/月(営業)~約 54.0万円/月(販売スタッフ)です。

もちろん、職種や年齢などによって数字は大きく変わってきますが、dodaの「平均年収欄金最新版(業種別)」を参考にみてみると、

  • サービス業の平均年収:367万円
  • 人材サービス業の平均年収:362万円

というデータが確認できました。

ビズリーチの平均年収は、同業界の平均年収よりは比較的高いことが分かります。

もちろんお金がすべてとは言いませんが、せっかく転職するなら前職の給料よりも、高く自分を評価してくれる会社に転職したい気持ちは誰にもあるはずです。

ビズリーチには、年1回の昇給制度も設けられているので、転職後、結果を出し、実績を積み重ねていけば、さらなる給与・待遇アップを見込むことができるはずです。

ビズリーチの福利厚生について

ビズリーチでは、働く社員のために、様々な福利厚生制度が整えられています。

ユニークなものもあるので、一部ピックアップして紹介します。

ランウェイ(出産復職支援制度)

女性が出産のため産休・育休を取得してから、フルタイム正社員へ復職することを支援してくれる制度です。

幼稚園・保育園費用やベビーシッター費用などの金銭的な補助もしてくれます。

マイチョイス(勤務形態選択制度)

社員が各自のライフステージにあった勤務形態を選ぶことができる制度です。

状況次第では、働く時間を各自で決めることができます。

新型コロナの影響で、世間でも在宅勤務が増える以前から、導入されている制度です。

クリエイターズタイム(開発者向け業務制度)

エンジニアやデザイナーが、1日最大4時間、集中して作業できる時間を確保できる制度です。

その間は、会議や外部との折衝はなく、集中して作業にあたることができ、業務効率を高めようという狙いがあります。

Hands Up!(社内公募制度)

3ヶ月に1回、自分で社内異動に応募できる制度です。

自分のキャリアを短いスパン考え、積極的に立候補できる仕組みになっています。

Bamboo!(新規事業・施策提案制度)

新規企画の立案や新規事業の展開を考え、行動する社員を奨励する制度です。

「新しいことをしたい」と考える社員に、発言する機会が設けられています。

ビズリーチの社風をあわわしていると言えますね。

コミュラン(社内交流制度)

社内のコミュニケーションを活発にするため、月1回他部署の人たちとランダムで、ランチに行く制度です。

同部署の人、毎回同じ人と食事をとる社会人が多い中、とてもユニークな制度ですね。

FF(Face to Face)制度(経営陣と面談が出来る制度)

普段はなかなか接点のない役員や本部長陣と、1対1で面談できる制度です。

この機会に、新しい事業の提案をしたり、直属の上司には相談しにくい異動の相談などができるようになっています。

ニックネーム

ビズリーチには、社員同士がお互いニックネームで呼び合う文化があります。

気軽にコミュニケーションを取り合えることを狙っているようです。

このほかにも、各種表彰制度や部活、アニバーサリー休暇など、様々な制度が用意されていて、社員が少しでも楽しく、負担少なく働ける環境づくりが進められています。

総じて、ビズリーチの福利厚生は、大変充実していると言ってよいのではないでしょうか。

まとめ:【ビズリーチに転職したい方へ】中途採用の難易度や求める人物像は?

ビズリーチに転職したい人に向けて、様々な情報を網羅してきましたが、いかがでしたでしょうか。

文中でも触れましたが、ビズリーチへの転職は、決して容易なものではありません。

しっかりと対策を行い、また、自分の力だけでは不安のある方は、転職エージェントに相談するなどしながら、万全の準備をして、内定を勝ち取りましょう。

本記事が少しでも参考になれば幸いです。