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未経験からjavaを学んでフリーランスになる方法!副業でも稼げる?

「フリーランスで自由に働きたい」、「副業で収入の柱を増やしたい」と考えている人へ、未経験からjavaエンジニアとして稼ぐ方法を紹介します。

javaという需要が高くて人材不足の技術に狙いを定めた時点で、あなたはフリーランス、副業で収入を得るセンスがあります。

現時点で全くの未経験でも、プログラミングを全く知らなくても、正しい道筋で行動すれば「フリーランスや副業で収入を得る」という目標に向かうことができます。

javaエンジニアの具体的な収入額、javaの学習方法、java未経験からフリーランスや副業で収入を得るために必要なことを、しっかりチェックしてください。

javaエンジニアはフリーランス、副業で稼げるか?

フリーランス、副業どちらを目指すにしろ「しっかり収入を得られる」というゴールがあるからこそ頑張れます。

そこでまずは、javaエンジニアの需要と実際にいくら稼げるのかを確認しましょう。

javaは需要がある。フリーランス、副業の技術として最適

javaはTIOBE Index(毎月発表されるプログラミング言語の人気ランキング)で、2001年からずっとトップ3にランクインしているため、需要があると言えます。

javaが人気の理由を簡単に言うと、「使い勝手がいい上に安心」だからです。

  • OSの種類を選ばないので、企業が導入しやすい
  • ネット系、情報処理系、アプリ系など、幅広く使える
  • オブジェクト指向
  • 開発実績が長い&導入実績が多いことから信頼性が高い など

長年に渡って世界的に需要が高いプログラミング言語なので、当然、javaエンジニアに対する需要も高くなります。

javaに狙いを定めたあなたは、「フリーランスや副業でしっかり稼ぐ」というゴールに向かっていますね。

現時点でマニアックなプログラミング言語が気になっている人もいると思いますが、需要が低いと収入につながりにくいため、おすすめしません。

シンプルに「勉強したい」という目的ならいいのですが、フリーランス、副業という目的を忘れず、収入につながる技術を身につけましょう。

ちなみに『ポケモンGO』に使われたUnityのように一時的に話題になったプログラミング言語がありますが、TIOBE Indexにはランクインしていません。

TIOBE Indexのトップ8は2006年から大きく変動していないので、ぜひ一度チェックしてみるのがおすすめです。

では次に、javaエンジニアがフリーランスや副業で仕事をすると、どのくらいの収入が得られるのかをチェックしましょう。

フリーランス、副業のjavaエンジニアはいくら稼げる?

javaエンジニアがフリーランスや副業で仕事を獲得できるレベルになると、高収入が期待できます。

javaは需要が高いと同時に、人材不足の技術だからです。

実際にフリーランスや副業のjavaエンジニアが仕事を得ているフリーランスエージェント、副業サイトの募集内容から、募集条件、収入、仕事内容を簡単に紹介します。

【フリーランスエージェント】

  • 実務経験あり:〜月50万円(自社システム開発のメンバー)
  • 経験3年以上:〜月60万円(アプリ開発)
  • 経験4年以上:〜月70万円(システム開発メンバー)
  • 経験4年以上:〜月95万円(ポータルサイト開発メンバー)
  • 経験5年以上:〜月115万円(メディアのサーバーサイドシステム開発等)

【副業サイト】

  • 実務経験あり:10万円〜30万円(アプリのカスタマイズ)
  • 実務経験あり:20万円〜40万円(アプリのバージョンアップ&更新)
  • 実務経験あり:30万円〜50万円(アプリ開発)
  • 経験4年以上:50万円〜100万円(自社システム開発のメンバー)
  • 経験8年以上:100万円〜500万円(自社システム開発のリーダー)

フリーランスエージェント、副業サイトどちらも、主に業務委託という形態でお仕事を受注します。

フリーランスで安定した生活を得たい場合も、副業で収入の柱を増やしたい場合も、経験とコンスタントに仕事が受注できる実力があれば、十分な収入が得られます。

これからjavaを勉強する人にとって「頑張れば十分な収入を得られる」というイメージは、モチベーション維持に大きく影響するのではないでしょうか。

では、これからjavaを勉強するならどんな方法があるのかも確認しましょう。

無料あり:javaをゼロから学ぶ費用と期間

javaエンジニアとしてフリーランス、副業で収入を得ることを目指すなら、すぐに学習を始めましょう。

ITエンジニア業界の「未経験OK」とは「技術があれば実務経験なしでもOK」という意味なので、java技術を身につけていないと、仕事への応募すらできないからです。

javaを独学:費用と学習期間の目安

【java独学費用】

何から手をつけるべきか自分で判断するのは難しいので、プログラミング学習サイトを利用するのがおすすめです。

無料で基礎を学べる学習サイトが複数あり、レベルアップして有料プランを利用する際の目安は、月1,000円〜2,000円ほどです。

【java独学期間】

一通りの学習を終えるまでの期間は、1年ほどが目安です。

java独学で1番重要なのは、新しい情報をピックアップすることです。

まずは無料のプログラミング学習サイトを利用し、他のサービスを組み合わせて理解度を高めましょう。

  • プログラミング学習サイト
  • You Tube
  • 書籍
  • オンラインセミナー、イベント
  • 実際に独学でjavaを学んだ人のブログ
  • Q&Aサイト

javaは日本語での情報やコミュニティがたくさんあります。

独学で勉強しやすいという点も、需要の高いjavaを選ぶメリットです。

スクールでjavaを学ぶ:費用と学習期間の目安

【javaスクール費用】

スクールでjavaを学ぶのにかかる費用は、5〜50万円が目安です。求める技術レベルが高いほど&サポート体制が手厚いほど高額になります。

就職・転職・フリーランス支援を含むコースを提供しているスクールが多数あるので、フリーランスや副業で収入を得る近道として活用できます。

【javaスクール期間】

スクールでは、一通りの学習を終えるまでの受講時間を200〜300時間に設定しているのが一般的です。

「平日に1日2時間、土日に1日6時間ずつ勉強する」と考えると、受講終了までにかかる期間は3〜4ヶ月ほどが目安です。

スクール選びを迷うと思いますが、下記の項目を考えてあなたの希望に合うスクールを決めてください。

  • オンラインor通学?
  • 予算はいくら?
  • どのレベルまで学びたい?
  • 就職・転職、フリーランス支援をしてほしい?
  • 教育訓練給付金制度を使うかどうか

スクールを利用する最大のメリットは、時間が短縮できるという点です。

  • javaを学ぶ正しいプロセスが用意されている(自分で調べる必要がない)
  • 不明点は、講師に聞けば解決できる(自分で解決方法を探す必要がない)

またスクールにかかる費用は、先程紹介したとおり仕事を1〜2件獲得すれば十分に回収できます。

「なるべく早くフリーランスや副業で活躍したい。」と考えているなら、スクールを活用して本気で勉強するのがおすすめです。

次に、java学習を終えた後、具体的にどう動けばいいのかを紹介します。

フリーランス、副業で仕事を得るための最初の挑戦は、1件目の仕事を獲得することです。早速確認しましょう。

java未経験からフリーランス、副業で仕事を得るために必要な4つのこと

java未経験者がフリーランス、副業で仕事を得るには、大きく分けて2つの選択肢があります。

  • javaエンジニアを求人している会社に転職して、実務経験を獲得→仕事を得る
  • 副業サイトで簡単な案件を受注して、実務経験を獲得→仕事を得る

実務経験の獲得にこだわる理由は、好条件でコンスタントに仕事を紹介してくれるフリーランスエージェントに、「未経験(実務経験なし)OK」の仕事がほぼ無いからです。

そのため転職ができる状況なのであれば、転職して実務経験を獲得するのがフリーランス、副業で収入を得る近道となります。

実際に「雇用」という形であれば、転職サイト等に「未経験OK」の求人が多数あります。

でも、家族がいる、貯金がないなどで転職は避けたいという人も多くいるのではないでしょうか。

そこで今回は、転職ナシで実務経験を獲得するために必要な4つの項目を確認してください。

1.オリジナルのシステム開発、アプリ開発をする

実務経験が無いなら、成果を作って「実務で通用するレベルの技術を持っている」とアピールしましょう。

オリジナルのシステム開発、アプリ開発をすることで、フリーランスエージェントの担当者、副業サイトのクライアントに下記をアピールできます。

  • 企画の意図からそれずに最後まで開発できる
  • 企画の意図を実現するためのアイディアがある
  • より精度を高めるための情報収集能力がある など

プログラミング、アプリ、ゲームのコンテストに応募するのもいいですね。受賞すれば、立派な経歴になります。

2.フリーランスエージェント、副業サイトに登録

いくつかの成果を作ったら、フリーランスエージェント、副業サイトに登録してください。

【フリーランスエージェント】

当初は「未経験の人に紹介できる案件はない」と言われる可能性が高いですが、実務経験を獲得すれば仕事の紹介を期待できます。

フリーランスエージェント利用にはたくさんのメリットがあるので、未経験でも利用は必須です。

  • 仕事の単価が高い
  • 働く環境が事前にわかる
  • エージェントと信頼関係を築くことで、継続して仕事を紹介してくれる
  • 営業活動の時間が短縮できる
  • 契約書作成や入金事務のサポートがある
  • 働き方やキャリアプランを相談できる

【副業サイト(クラウドソーシングサイト)】

経験あり、なしにこだわらず簡単な仕事を発注するクライアントがいるため、未経験の場合は、副業サイトのほうが仕事を獲得できる可能性が高くなります。

ちなみに、ざっくりとした内容で仕事を発注しているクライアントはプログラミングの知識が全くない可能性があり、経験よりも印象の良さで仕事を発注する場合があります。

「丁寧に対応」、「早い納品」、「とことんアフターフォロー」などで猛アピールをして、仕事を獲得しましょう。

簡単な仕事でも1件受注すれば、「未経験→経験あり」となります。

積極的に仕事情報をチェック&応募するのがおすすめです。

3.人脈づくり、活動を発信

人脈づくり、活動の発信は、将来的にあなたが直接仕事を受注できる状況を作る、大切な活動です。

またフリーランスエージェント、副業サイト、個人受注を組み合わせることで、仕事が途切れず安定して収入を得られる可能性が高まります。

【人脈づくりができる場所】

イベント、セミナー、勉強会、コミュニティなど。

【活動の発信】

SNS、ブログ、noteなどで、活動状況と成果物を積極的に発信してください。個人受注につながります。

4.直接受注できる仕組みづくり

フリーランスや副業は個人で仕事を受けるため、経験が浅いうちは信用できるかを疑われがちです。

安心して発注してもらうために&いつでも個人受注ができるように、以下のものを用意しておきましょう。

  • ポートフォリオ(成果物が増えるほど、実務経験を積むほどに更新)
  • 契約書のひながた
  • 名刺(対面でのやりとりがある場合)

ちなみにフリーランス、副業活動専用の銀行口座の用意しておくと、確定申告のときに役立ちます。

ポートフォリオ、契約書は、ネット上に無料、有料のテンプレートがたくさんあります。

エンジニア業界で、一般的に実務経験が最優先されるのは揺るぎない事実です。

一方で「プログラミング未経験から数ヶ月でフリーランスエンジニアになった」等、未経験からフリーランスや副業で収入を得る目標を、達成した人がいることも事実です。

「java未経験だから仕事がない」と諦めずに、ぜひ行動し続けてください。

まとめ:java未経験からフリーランスで自由に働く&稼ぐ未来を獲得

javaエンジニアの需要、java学習の方法、未経験からフリーランスや副業で収入を得るために必要なことを紹介してきました。

  • javaは過去の実績から信頼性が高く、将来性もある技術
  • javaエンジニアの実績を積めば、フリーランスや副業で十分な収入を得られる
  • java学習は独学、スクールどちらでもできる
  • スクールでjava学習をするメリットは、時間短縮とフリーランス支援
  • フリーランスエージェント活用はメリットが多い
  • 副業サイトは未経験でも仕事を獲得できる可能性がある

AI技術の発展でエンジニア業界の仕事が減ると言われていますが、それは他の業界でも同じことです。

どの業界でもスキルアップし続ける人、個人でファンを獲得できる人が継続して仕事を得ていくため、フリーランス、副業を目指す行動は、これから先ますます役立ちます。

特にjavaは世界的に需要が高いプログラミング言語で、これからも人気が急激に衰える可能性は低いとされています。

その証拠に、フリーランスエージェントや副業サイトには、java技術を必要とする仕事が常時あふれかえっています。

javaエンジニアがフリーランスや副業で仕事を得るために、個人で企業へ営業する必要はありません。

ぜひフリーランスエージェント、副業サイトを活用して、好条件の仕事を獲得してください。

未経験の今だからこそ、一歩踏み出せば最新のjava技術を獲得して、フリーランスや副業でイメージする未来に近づけます。

今回紹介した情報を参考に、自由に働き方を選び&収入を得られる人生を獲得しましょう。