企業・業界研究

転職して業界を変えるメリット・デメリット|おすすめの業界や職種

企業・業界研究

転職して業界を変えるとどうなるのか、おすすめの業界はどこなのか、またどうすれば転職して成功できるのか気になるところです。

実は転職前と異なる業界・職種に転職した人の割合は7割弱にも上り、今やスタンダードな転職方法といえます。

この記事では、転職して業界を変えるメリット・デメリットからおすすめの業界や職種まで詳しく解説します。

転職を成功させるコツも解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

未経験から転職して業界を変えるのは難しい? 

未経験から業界や職種を変えるのが難しいと言われている理由は、転職前に培ってきたスキルや経験を転職先で活かすことができないからです。

企業側も転職者には、即戦力を求めており、新卒や第二新卒でない限り採用する側に未経験を雇うメリットがないといえます。

とはいえ、業界や職種によってはこれらのケースが当てはまらないこともあるため、未経験だからといって転職をあきらめるべきではありません。

そのため、業界や職種を変える場合は採用状況を把握しておく必要があります。

転職して業界を変えるメリット5選 

現在の仕事に不安や不満がある方は、転職を機に状況を変えられる可能性があります。

では、転職をきっかけにどのような変化があるのか、メリットがあるのかを解説します。

希望の職種で働ける 

何年立っても昇給しない、希望の部署に配属させてもらえないという方は、転職を機に就きたかった業界や職種で働ける可能性があります。 

希望の業界や職種に就くだけであなたのやる気やモチベーションが上がり、結果的に会社からの評価を受けられます。

評価を受けることにより、昇給やボーナスアップ、仕事環境を大幅に好転など、あなたの理想の未来を描けます。

まずは、転職をネガティブなイメージではなくポジティブなイメージに転換させましょう。

新しい知識が身につく 

未経験から新しい業界や職種に就くと、今まで培ってきたスキルや経験を転職先で活かすことができません。 

しかし、逆に捉えれば新しい知識を身につけることで、あなたの知識やスキル、市場価値が向上するということです。 

AI技術の導入や近未来技術の発展で先行きが不安な今、新しいスキルや技術を日々研鑽していく人がこれからの時代を生き残っていくことができます。 

また、第二言語を身につけることで海外の部署や会社で働くことができ、非常に重宝されます。 

働き方が変わる 

転職を考えている方の中には、長時間労働や夜勤、友人と予定が合わないなどで悩んでいる方が多いかと思います。 

そんな方は、転職を機に働き方が変わり、時間や精神的余裕を手にすることができます。 

定時で帰れるようになったことでワークライフバランスが良くなったり、土日休みになったことで友人や家族と過ごす時間が増えたなどです。 

仕事を優先することも重要ですが、あなたのワークライフバランスを考え直しましょう。 

人間関係を変えられる(似たような経験の人) 

仕事を辞める理由で上位を占めているのが人間関係です。 

現在仕事を辞める原因が人間関係の方は、転職を機に新たな人間関係を構築できる可能性があります。 

また未経験からの応募を多く募っている企業では、あなたと同じ境遇の方が多く在籍するため、比較的意気投合しやすいのが特徴です。 

職場の人間関係は仕事をしてく上でとても重要なので、よりよい環境を求めて新しい一歩を踏み出しましょう。 

給料が上がる可能性 

未経験であっても業界や職種によっては、転職前の給料よりも転職先の給料の方が高い可能性があります。 

なぜならその業界にお金が集まるということは、従業員に配布する給料もそれだけ高いということになるからです。 

また、業界によっては急成長していて、キャリアチェンジを歓迎している企業もあるため、転職前より給料を大幅に上げられることもあります。 

しかし逆もしかりで、給料が大幅に下がることもあるため、転職前のリサーチがカギになります。 

転職して業界を変えるデメリット3選 

給料が高いから、会社の風通しが良さそうといった理由で転職すると、転職を失敗する可能性があります。

転職を成功させるためにも、デメリットも把握しておきましょう 

給料が下がる 

現在の仕事で、ある程度給料をもらっている場合は、転職することで給料が下がる可能性があります。 

転職前のスキルや経験を転職先で活かせるのであれば、給料は同等かそれ以上もらうことができますが、未経験では即戦力としてみなされないので給料アップは見込めません。 

具体的に600〜800万円を貰っていた方が、転職したことにより300〜400万円になることもあります。 

給料が下がっても希望していた業界で働けることや新しく知識が学べることにフォーカスしましょう。 

人間関係が良好か判断できない 

現在の仕事の人間関係が良好な方は、転職を機に人間関係が悪化するケースもあります。 

業界によっては、今まで働いていた人と異なるタイプの人が働いていて、仕事は好きだけど人間関係が合わないなんてことにもなりかねません。 

転職先の人間関係を調べることはできませんが、希望の業界に属している人間の特徴であったり、職種が自分に合っているかを事前に確認しておきましょう。 

業界に合わないと判断したら転職をしないといけない 

今までの仕事のやり方が通用しないことが多いため、希望の業界のやり方に合わせるための適応力が必要になります。 

また、希望していた業界や職種で働けたとしても理想と現実が違ったといったケースはよくある話です。 

営業で仕事を取るのと同じで、事前の下調べでその後の運命が大きく変わります。 

まずは、自分自身の性格や特性を知り、次に転職先業界を絞るようにしましょう。 

転職先業界を選ぶポイント3つ 

転職先業界を変えることは、選ぶポイントを抑えれば難しいことではありません。 

早速ですが、3つの選ぶポイントを解説します。 

転職前と転職先との類似を見つける 

まずは、あなたが業界問わず活かせる強み(ポータブルスキル)を明確にしましょう。 

ポータブルスキルを明確にしたら、転職先と転職前の仕事内容の共通点を見つけます。 

共通点が多ければ転職先での仕事のイメージがしやすく、あなたに合った業界や職種かもしれません。 

ポータブルスキル、共通点を洗い出すと職種変更に伴う志望動機にも繋がります。 

今後の業界の需要 

あなたが希望している業界でも未来の先行きが不透明であれば、転職するべきではないといえるでしょう。 

昨今ではコロナウイルスの影響により、数々の企業が倒産に追い込まれています。 

逆をいえば、現在生き残っている業界や職種は今後も生き残っていける可能性が高いです。 

まずは、業界の市場規模の推移、会社の仕事内容の将来性を分析しましょう。 

未経験者歓迎・離職率が低い 

基本的に中途採用の場合は、第二新卒でないかぎり即戦力を必要としています。 

しかし、業界や職種によっては未経験者歓迎といったようにあなたの現在持ち合わせているスキルではなく、やる気や人間性、会社に順応する能力があるかをみている企業もあります。 

また、離職率が低いというのも大きなポイントです。未経験者歓迎と謳っていても離職率が高ければ、その企業に何かしらの問題があると考えたほうが無難です。 

まずは企業が求める人材はどのような人物なのか、自己分析することが重要となります。 

おすすめの転職業界と職種 

今後生き残っていくことが予想される業界を解説します。 

IT業界(エンジニア・プログラマー) 

市場規模が拡大していて、求人ニーズが高いにもかかわらず、人手が常に不足しているのがIT業界です。 

経済産業省が打ち出したレポートによると2030年には、78.9万人ものITエンジニアが不足すると報告されています。 

実務経験がなくても、現在ではオンラインスクールなどでプログラミング技術を学ぶことができます。 

製造業界(自動車メーカー) 

工場でのライン作業は比較的誰でもはじめることができ、求人も多く出されているため未経験でも働きやすい仕事です。 

自動車業界では、自動運転やIT機能を搭載した車の普及に伴い、IT関連や理系の大学卒など幅広い人材を欲しています。 

建築業界 

建築業界では、2021年に開催される東京オリンピックに向けて建設ラッシュが進んでいます。 

未経験からでもはじめやすく、職種も多種多様なため、自分に合った仕事を探し出せます。 

しかし体力を要する業界で、なかには早朝から深夜まで働くこともあるため、建設業界で働くという確固たる決意と精神力が必要とされます。 

運輸業 

コロナウイルスの影響に伴い、仕事が減った運送業が存在するのも事実です。

しかし、今後生活を支える物流がゼロになることはありません。 

減少傾向にあるBtoB(企業間配送)が減ったとしても、BtoC(個人向け配送)は増加を続けているため、運輸業に対する需要は増していく一方です。 

専門商社(営業職)

専門商社と聞くと、専門的なスキルが必要とされていると考えると思います。

しかし、未経験からでも十分活躍することができます。 

基本的に営業職の募集を行っているため、最低限の社会人マナーや営業スキルがあれば専門的なスキルがなくても採用されやすい業界です。 

公務員 

終身雇用制度が崩壊している今、唯一定年まで働くことができるのが公務員です。 

若い層を多く募集しているため、30代以降となると専門的なスキルが必要とされます。 

看護師・介護師 

看護師や介護士は人を相手にする職種のため、景気の波に影響されることがありません。 

国家資格やライセンスを必要とするため、学校などに通う必要がありますが、人手不足の影響から需要が絶えません。 

夜勤や不規則な生活を強いられるため、肉体的・精神的にハードな職業ではありますが、安定したやりがいのある仕事です。 

転職業界を変えて成功させるコツ  

転職業界を変えて成功させるには、以下2つの点を抑えておきましょう。

二段階転職で転職を成功させる 

自己分析と会社分析を徹底的に行なったとしても、希望している業界や職種に就くのが難しいこともあるかと思います。 

そんなときは、二段階転職で戦力的に転職しましょう。例えば、Webマーケティング業界に転職したい場合は、エンジニアやプログラマーの仕事を経験しておくといいでしょう。 

Webマーケターは、技術職やクリエイターと仕事をする機会が多いため、実務を経験しておくとサイトを運営している企業などから重宝されます。 

このようにいきなり希望の職種に就くのではなく、スキルや経験を十分に満たしてから転職をすると案外近道になるかもしれません。 

また、一人では転職先を調べれない、希望の会社が見つからないと困っている方は、転職エージェントを利用することであなたに合った最適な企業を見つけることができます。 

副業から始める

現代では副業を推奨する企業が多く、自身で稼いでいくスキルを身につけていかなければ行けない時代です。 

希望する業界のスキルや知識がなくても、副業として小さく始めることで転職することが可能になります。 

例えば、プログラミングを独学で学び、IT業界に転職する。ライターの副業をはじめてディレクターになり、即戦力として企業に就職といったようなケースです。 

まずは現在の仕事を続けながら、フリーランスのエージェント(企業が個人とスムーズに仕事を行うためのサービス)に登録して自身で仕事を獲得して稼ぐ能力を身につけてみてください。 

まとめ

異業界や異業種からの転職だからといって諦める必要はなく、挑戦していきましょう。

ただ、行動するなら早いに超したことはありません。理由としては、年齢が上がるにつれて専門的なスキルや技能を有していないと、採用どころか履歴書が通らないといったことにもなりかねないからです。

まずは自己分析と業界分析を行い、あなたが希望する業界や職種を明確にしてみてください。希望する業界や職種に見合うスキルが不足していると感じたなら、二段階転職や副業から仕事をはじめてみることが転職成功への近道です。

一人では不安、時間がないといった方は、転職エージェントに登録してエージェントと相談したり、フリーランスエージェントに登録して副業として仕事をはじめることで転職が成功します。

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