企業・業界研究

転職を考える女性におすすめのこれから伸びる業界7選!おすすめの資格も紹介!

企業・業界研究

2021年は、私たち日本社会の大きな転換期になっており、転職市場においても同様で、その意味で女性にとっても業界などの研究は非常に大事な時期となっています。

日本の女性の社会進出は、「世界ジェンダーギャップ報告書」によると世界153ヵ国中で121位と遅れています。

それだけに、より男女雇用機会均等が掲げられ、これまでよりも大きなチャンスが広がる可能性が高いといえるでしょう。

しかし、女性の転職において、将来伸びる市場にはどこか、また、その理由は何なのかをよく理解することも重要です。

今回は、今後の社会変化を踏まえた上で、業界・企業の研究に役立つ情報をお届けします。

新型コロナウイルスのパンデミックによって日本の社会はどう変わった

2020年初頭から始まった新型コロナウイルスの感染急拡大(パンデミック)は、私たちの生活姿勢に大きな制約をもたらし、産業界においても大きな浮き沈みが生じています。

2020年1-3月、4-6月期の対前年対比のGDP成長率はマイナスになり、消費の低迷から多くの業界、特に小売業界やサービス業界などは大きな打撃を受けているのです。

政府のGOTOトラベル事業などで多少の回復は見られたものの、新型コロナウイルスの第3波で2021年1月に再び緊急事態宣言が発せられて、再び経済ダメージは大きくなっています。

しかし、そのような環境下においても今後伸びていくおすすめの業界、業種はあります。

この新型コロナ渦においても、今後延びることが期待できる女性の方におすすめの就職先の業界をご紹介しましょう。

新型コロナウイルスによる日本社会と転職先の業界、業種への影響

就職活動(就活)においては、転職先の業界や職種に大きな影響を与える可能性のあるものとして、今後の日本社会における次のような変化要素を意識していく必要があります。

この影響を与える要素について少し見てみましょう。

新型コロナウイルスの流行による消費態度の変化

新型コロナウイルスの流行によって、私たち日本人の生活態度は大きく変わっています。

消費者には、リモートワークや自宅待機要請などによって、消費姿勢や企業の就業形態に大きな変化が見られます。

新型コロナウイルスのパンデミックによって、私たちの生活様式は大きく変わろうとしており、それに対応した業界、業種、会社が今後は伸びるといえるのです。

逆に、小売業、飲食業などのように、生活様式の変化によって従来のように店舗での販売に依存する業界では淘汰が始まっています。

政府のデジタル化とその民間対応力

また、政府の政策はデジタル化重視になっており、行政窓口のネット移行による縮小、手続きの簡素化などがおこなわれ、民間もそれに対応していくことになります。

とくにマイナンバーカードの普及がそのメインになり、民間でもその対応に成功したところが成長というキーを持つことができるのです。

少子高齢化による労働環境の変化

今後の変化において避けて通れないのが少子高齢化で、高齢者の増加が見込まれ、逆に新規の働き手は減少していくことになります。

この高齢者の消費需要、介護需要などの需要に対応する商品を提供できる業界、会社が伸びることになります。

また、若い労働人口の減少は、経営効率の引き上げが必要になり、IT化による業務の効率化による生産性の向上が不可欠です。

そのために、政府の厚生労働省もここ数年働き方改革を掲げており、業界によって淘汰が始まっています。

これらの問題は、女性の就職、転職においても重要なポイントであり、これらの変化ポイントをもとに今後伸びる業界、職種について見ていくことにします。

将来的に伸びることが期待される業界のポイント

前章のような今後の日本社会の変化に応じて伸びることが期待される業界や職種を考える上で重要になるポイントは次のようなものがあります。

新型コロナ禍によって消費者の生活・消費姿勢の変化の可能性と有望な業界

パンデミックの中で、リモートワークに伴う在宅勤務は、日常生活を大きく変えており、この傾向は、政府の進める働き方改革にも通じています。

そのため、この傾向は新型コロナウイルスが収束したとしても、元には戻ることは考えにくいところで、在宅勤務による消費生活の変化に対応する業界が有望になります。

さらに、そのような対応を図る上で必要になるデジタル化に積極的に取り組む業界、また、就職・転職をする上で身に着けるべきスキルとしても必要になるでしょう。

女性におすすめの今後伸びる業界とは

口コミサイトなどで女性が働きやすい業界といえば水産・農林業界、ガラス・土石製品業界、医薬品業界などがありますが、それは今後も継続するとは限りません。

大きく変わりつつある日本の社会に対応する業種でなければ、女性に働きやすい環境を維持することは難しいのです。

コロナ禍の社会の変化が今後プラスに働いてくる業界とは

コロナ禍の中における社会の変化がプラスになる業界や職種もあります。

すなわち、リモートワークの推進の取りやすい業界は今後効率化が進み、利益の向上が期待でき、待遇面でも転職先としてプラス要素になり得ます。

さらに、自宅での時間が増えることで、それに対応した商品やサービスを提供できる業界に対する需要も高まっていくでしょう。

ネットショッピングなどに対応したIT化を利用した販売方法を取り入れることが必要になり、それができない業界や業種は淘汰の波が訪れます。

同じ業界の中でも浮き沈みがある

この新型コロナウイルス禍で日本のGDPは一時大きくマイナスになり、各業界ともに売上がマイナスになっていますが、それでも工夫によってピンチをチャンスに変える企業もあります。

マイナスの大きい飲食店産業でも弁当への重点移行、デリバリーサービスによってむしろ売上を伸ばしているところもあるのです。

したがって、業績の悪い業界の中にも光輝く企業は存在することを意識する必要があります。

これから伸びる女性におすすめの7つの業界

転職サイトなどにはいろいろな有望な業界や業種が紹介されていますが、転換期にある日本社会では今伸びていても将来ともに伸びるとは限らないケースもあるので注意が必要です。

このような転換期においても今後も伸びる可能性の高いおすすめの8つの業界を紹介します。

IT業界

20世紀末から始まったIT化、デジタル革命は、21世紀になって世界的に普及が進んでいます。

しかし、世界でも技術力が高いと評価されていた日本のIT化は、先進国の中ではおくれており、アジアの中でも韓国、中国に遅れをとっているのが現状です。

そのため、政府は菅政権になってデジタル化を主要なテーマに掲げ、政府のデジタル化を進めようとしているのです。

民間企業においても、働き方改革としてのリモートワークを進めるためにIT化は不可欠なものになっており、それを推進する技術を持つIT業界には大きな事業機会が訪れています。

その意味で、IT産業は今後大きく伸びることが予想され、男女を問わずスキルのある方の人材重要は大きく、しかも待遇面でも期待が持てます。

電子部品・半導体業界

IT業界をハード面で支える電子部品・半導体業界に対しても、同様に大きな需要が期待できます。

もともと技術立国日本を代表していた日本の業界ですが、インド、台湾をはじめ、中国、韓国の進出とともに不利な立場になっているだけに、今後優秀な人材が求められているのです。

女性であっても、そのスキルに対する需要は大きく、今後の技術立国日本の復活を担うというやりがいも大きいといえるでしょう。

エンタメ業界

これまで、日本のエンターテイメント業界は、テレビ業界や狭い演劇舞台などに限られてきました。

しかし、現代ではYoutubeなどをはじめ、SNSの映像配信などによって市場は大きく広がっており、一人当たりのテレビ視聴時間は減少傾向にあります。

このエンタメ業界では男女に関係なく、有能な人材が求められており、映像技術だけでなく、裏方的な業務も人材面で求められてくる可能性が大きく、転職面では期待がもてます。

EC業界

IT化、リモートワークが広がるとともに、企業間の電子商取引やネット通販、ショップの販売取引など、すなわちEC化が進みます。

企業間、企業対個人間での、取引連絡、取引処理とくに、フンテック、決済面などでの需要は大きくなり、スマホ決済などの利用者はパンデミックの中で大きく進んでいるのです。

女性にも、就職機会の大きい業界です。

倉庫・物流業界

新型コロナウイルス禍の中で、世界的に外出をせずに買えるネットショッピングは大きく伸びており、それに伴って、宅配を中心とした物流業界には大きな需要が生じています。

また、店舗での商品販売が減ることで、商品在庫を維持するための倉庫業界に対しても需要が高まっています。

言語は倉庫と物流を組み合わせた業界が新たに求められてくると考えられ、それに適した人材も必要になります。

管理面の業務についての人材も求められ、これまで少なかった女性についても採用の門戸は広がることが期待できるでしょう。

医療業界

新型コロナウイルス禍において、どこの国においても医療現場における崩壊問題が浮かび上がりました。

そのため、今後、ワクチンなどによって感染が収まってくれば、医療現場での体制充実が求められるでしょう。

とくに、看護師、検査技師などに対する医療業界からの人材募集は増えていくことが予想されます。

今回の緊急事態宣言下の中で、看護師などの給与の低さが問題になっており、待遇面でも期待できるでしょう。

フードデリバリーサービス業界

新型コロナウイルスにより緊急事態宣言などで不要不急の外出を控えることが求められ、在宅勤務も増えた結果、従来の出前を近代化したフードデリバリーサービスの需要は急増しました。

一度便利なサービスを利用してしまうと、緊急事態宣言が解除されてもその習慣から抜け出せなくなっており、フードデリバリーサービスを利用する人は減っていません。

現在ではフードデリバリーサービス業界の新規参入企業は急増しており、それにつれて人材募集も増えています。

男女関係なく人材が求められており、女性の転職のチャンスといえます。

2021年以降に沈む可能性が高い業界には注意

新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴う緊急事態宣言、営業制限などによって、売上を大きく落としている業界があります。

今後感染が沈静化しても復活が難しい業界には、転職の際には注意が必要です。

飲食業界

新型コロナウイルス感染拡大の元凶とされたのが、外食業界、飲食業界でした。

営業停止や営業時間規制を求められたことによって、売上は大きく落ち込み、地方自治体からの支援金も出ているものの、廃業している企業が一番多くなっています。

その間に、フードデリバリーサービス業界やネットショップに消費者が移行しており、今後ワクチンなどで感染が沈静化しても、以前のように需要が戻るのは難しいといえます。

金融業界

バブル崩壊以降、超低金利時代に突入して、海外業務の少ない地方銀行や中小金融機関は、振込などの手数料が大きな収益源になっていました。

しかし、フンテック技術の発展によって、振込は金融機関だけの専売特許ではなくなっており、無料や安い料金で送金ができるようになっています。

ATMもコンビニなどに設置されており、競争は激しくなっているのです。

さらに、スマホ決済の発展やカード会社乱立によって、クレジットカード事業もその需要が低下しており、その意味でも金融業界では中小金融機関を中心に経営が難しくなります。

転職においては、充分に業績面を注意して見る必要があるでしょう。

アパレル業界

アパレル業界は、製造工程は中国、東南アジアに移行し、それらの地域との提携によってコスト削減したユニクロなどの大手の寡占化が進んでいます。

そのため、アパレル業界では一部業者を除けば、業績は低迷し、東京スタイルなどのように業務縮小したり、廃業する業者が増加しているのです。

転職を考える場合には、よく業界での立ち位置を見極めることが必要になります。

航空・観光業界

新型コロナウイルスのパンデミックで一番大きな打撃を受けたのが、航空業界や観光業界で、大きなダメージを負い、淘汰の波が訪れています。

2019年の訪日外国人数は3,200万人を記録していましたが、2021年1月の訪日外国人数は46,500人と大きく低下し、それらの需要は壊滅状態になっているのです。

そのため、政府はGOTO事業を新型コロナウイルス対策として打ち出し、一時的な需要喚起に努めています。

しかしその効果は一時的なものといわれており、長期的には観光産業、航空業界などにとっては長期的な需要回復は難しいと言わざるを得ません。

伸びる業界で働くために役立つ資格・スキル

主に業界・業種を中心に述べてきましたが、転職活動をおこなう上では、女性であっても、それぞれの業界の各職種で求められる資格・スキルを確認する必要があります。

必要とされる資格・スキルを自身が持っているか、また、身に付けることができるかは、就活をおこなう上で重要になってきます。

IT系の資格

IT業界や、それぞれの企業のIT職種に就職するためには、プログラミング技能、システムエンジニアの資格などが必要になります。

とくに今後はシステム開発スピードが必要になるため、即戦力が求められ、入社してから学ぶという姿勢では就職は難しいでしょう。

経理・経営系の資格

有望企業の管理業務に転職を希望する場合には、経理業務で必要とされる簿記検定の資格は最低限必要になるでしょう。

とくに歴史の新しいIT業界などでは、管理業務は確立されていないところが多いだけに、即戦力が求められます。

また、歴史の新しい企業では、経営管理的な能力も求められ、中小企業診断士などの資格が優遇される可能性があるでしょう。

さらに、管理業務として人事面では社会保険労務士なども即戦力として有望です。

英語力

日本でも、先進的な企業においては、海外市場に販売先を求めたり、生産を海外に求めることが多くなっています。

そのため、世界共通語である英語力、とくに英会話力が求められます。

広く世界で活躍したいという人にとっては、英語力を磨くことは就活において極めて有利な材料となるでしょう。

女性で転職を考えているなら2021年以降も伸びる業界を選ぼう

現在の日本社会は新型コロナウイルスの影響によって、大きく変わろうとしています。

そのため、男性・女性を問わず、転職先を考える場合には、そのような環境変化の中で成長していける業界を選ぶことが必要になります。

今回の女性におすすめの転職先業界を参考に、より良い転職を実現してください。

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