企業・業界研究

30代で飲食業界から転職する方法は?活かせる経験や強みを徹底解説!

企業・業界研究

飲食業界には華やかなイメージがありますよね。

「お洒落なカフェ業界で働きたい」、「美味しいお料理でみんなを笑顔にしたい」などさまざまなきっかけで飲食業に就く方も多いのではないでしょうか。

しかしその内面は、低賃金、重労働と厳しいものばかり。

「気づけば専門学校を卒業してから働きづめで30代」ということもあるでしょう。

そこで今回は、30代で飲食業界から他の業界へ転職する方法についてまとめました。

30代で飲食業界から転職するのは厳しい?

30代で転職することは、人生設計において大きな決断といえます。

それに加え、飲食業界は専門的な職種であるため、他の業種に転職することは大きな変化となります。

また、現在世界中で新型コロナウイルスの流行に伴い、リモートや在宅ワーカーが急増するなど世の中も変化している真っ只中です。

特に飲食業界は新型コロナウイルスにより大打撃を受けている状態なので、この世の中に適応していくためにも決断しやすいタイミングなのではないでしょうか。

社会のニーズも変化しているということを逆手に取れば、30代で転職するにはむしろチャンスです。

実際にIT業界やIT広告業界など、積極的に採用活動をしている業界も少なくありません。

つまり、決断力があれば30代での転職は可能ということです。

30代で飲食業界から転職するために活かせる強み

飲食は専門的な分野であるため、転職する際に活かせることはあるのか不安に思う方も多いと思います。

しかし、30代で飲食業界から転職するために活かせる強みは多くあります。

特にマネジメントスキルやコミュニケーションスキルなどは、長年飲食業界で働くことでことで身に付く能力です。

以下では、それらについて詳しく見ていきます。

マネジメントスキル

マネジメントスキルとは、直訳すると「管理能力」という意味になります。

ビジネスの現場においては「組織を管理するための能力」ということです。

主に管理職をする際に必要となるスキルですね。

この場合、マネジメントの対象はヒト・モノ・カネの3つに限定され、日常の企業活動を支えていくことになります。

これら3つをマネジメントすることにより、企業全体の業績アップや目標の達成に繋がるのです。

コミュニケーションスキル

コミュニケーション能力とは、他者と意思疎通を上手に図る能力のことをいいます。

対してコミュニケーションスキルとは、人と人の間で意思疎通をとる方法・手段・テクニックを理論づけし、検証を行う技術または知識のことを指します。

ビジネスにおける場合、このコミュニケーションスキルが身についていることでさまざまなメリットを生み出すことができます。

例えば社内外で円滑な人間関係を築くことができたり、上司や同僚にわかりやすく説得力のある説明をすることができるため、最も重要なスキルであるといえるでしょう。

マーケティングスキル

マーケティングとは、顧客が欲しがっている商品やサービスを作成し、その情報を届け、選択するまでの流れ全般の活動のことをいいます。

そのために必要なスキルのことをマーケティングスキルというのですが、主に企画力・データ分析・思考力・判断力・マネジメント能力など、細かな能力に分かれています。

また、マーケティングスキルをアップさせるには資格の取得も有効です。

主にウェブやパソコン関連の資格が挙げられます。

業務改善スキル

業務改善スキルとは、業務改善のステップを遂行するために必要なスキルのことを指しますが、これも主に4つの能力に分けられています。

具体的には、以下の要ようになります。

  • 会社の現状を分析する能力
  • 改善アイデアを出す発想力
  • 業務の特性や問題に合わせた改善を行う対応力
  • 改善を途中で投げ出さないマネジメント力

少し上記のスキルと被る部分もありますが、これも企業の業績アップや問題の解決に繋がる大事な能力です。

現状分析→改善案の発案→改善案の検討→実施、それぞれのステップに欠かせないスキルですね。

30代で飲食業界から転職する時の注意点

これは30代に限ったことではないのですが、飲食業界から転職する際に注意すべきことは、明確な志望理由と転職目的を持つことです。

例えば、やりたいことを仕事をすることが一番なのか、それとも給与や休日数にこだわるのかといった、職選びに対して何に一番重点を置くのかを明確にする必要があります。

特に異業職・異職種への転職する場合、待遇に期待しすぎるのは禁物です。

転職目的においては、なんのために転職するのか自分の考えを明確にしておかないと、転職活動が低迷する可能性があります。

転職のゴールを明確にすることで、志望先の企業にも志望動機や転職理由などが明確に伝わり、スムーズに内定をもらうことに繋がります。

30代で飲食業界から転職するための志望動機や自己PR

上記にもまとめましたが、30代で飲食業界から転職するためには、志望動機や自己PRを明確にする必要があります。

そのためにはまず、転職先の仕事について深く理解しなければなりません。

具体的にどのような仕事をするのかを知ることで、実際に自分が働く想像も付きますし、より明確な志望動機に繋がります。

志望動機はポジティブに書く

志望動機はポジティブに書きましょう。

とはいえ、就活においては「ポジティブ思考=前向きに考える」という意味だけではありません。

一般的なポジティブ思考と、企業が求めるポジティブ思考は違っています。

企業に求められる能力を正しく理解することを通して、アピールを進めていくことが大切です。

ポジティブ思考の解釈を間違えてしまうと、逆にマイナスの印象を与えてしまったりアピールの評価の対象にはならないので注意しましょう。

自己PRは具体的に書く

自己PRは具体的に書くことが重要です。

「〇〇ができます」「△△ができます」など応募先企業に貢献できる点をアピールすることになりますが、その際に気を付けたいのが根拠をきちんと示すことです。

冒頭に「~といった理由から」とつけるだけでより説得力が高まります。

飲食業からどのようなスキルを身に着けたのかを具体的に示すことで、自分の強みをよりアピールすることに繋がります。

30代で飲食業界から転職する際のおすすめの職種・業界

30代で飲食業界から未経験の業界へいくには、一般職・営業職・介護職のような業界がおすすめです。

また、その専門分野を生かして食品業界に入ることもおすすめです。

下記では30代で飲食業界から転職する際におすすめの職種・業界についてまとめていきます。

事務職

飲食業界で体力的にきついと感じ転職をするのであれば、事務職がおすすめです。

事務職は基本的に座って行い、勤務時間も朝から夕方までとなります。

立ち仕事や早朝や深夜での業務がないため、体力に不安がある方におすすめです。

事務職は、総合職と一般職といった風に分かれています。

業務範囲の定めがないものを「総合職」、サポート業務をメインに行うのが「一般職」と言われています。

「総合職」業務範囲の定めがないため、自身の苦手な業務を与えられることもあります。

場合によっては深夜までの残業があるので、体力的に自信がないのであれば「一般職」を選ぶ方が無難です。

大きな注目を浴びるポジションではありませんが、創業色を支えるために欠かせない存在です。

営業職

飲食業界で、コミュニケーションスキルを身に付けているのであれば営業職がおすすめです。

営業職とは、会社に利益を上げることが基本とされている仕事です。

自社で提供するサービスや製造している商品を開発したり、クライアントが求めている情報などを提供することで契約を結び、会社の利益を上げていきます。

売り込みをするだけではなく、どのような企業に出向き、どのようなアプローチで営業をかけるのかといったところまで考えます。

このように売るためのリサーチや企業作成なども営業職が行うため、販売職とは少し違っています。

介護業界

飲食業界でコミュニケーションスキルやマネジメントスキルを身に付けているのであれば、介護業界がおすすめです。

高齢者や障がい者など、日常生活に何らかの支援を必要としている人に対して、さまざまな形でサービスを提供するのが介護業界です。

現在日本では急速な高齢化を背景に、介護業界では慢性的な人手不足が起きています。

政府は「介護離職ゼロ」を目指して介護職員の待遇改善を進めており、従業員の賃金引き上げや昇給制度、キャリアアップ支援などを行っています。

食品業界

飲食業界での専門性を活かして転職したいのであれば、食品業界がおすすめです。

商品業界の企業は、加工食品や清涼飲料水、アルコール類、また調味料や小麦粉などの食品原料などを製造し、小売店などを通じて消費者に販売しています。

農林水産省の調査によると、食品出荷額は成長傾向にありますが、国内の人口減少に伴い長期的には市場が縮小傾向となる見通しです。

そこで最近では海外進出によって売り上げ拡大を目指す動きや、多様化する消費者ニーズを掴むことで新たな需要を掘り起こす取り組みが盛んです。

30代で飲食業界から転職する際には転職エージェント活用しよう

転職には不安はつきものです。

そこで、30代で飲食業界から転職する際におすすめしたいのが、「転職エージェント」の活用です。

転職エージェントは、求職者が抱えるさまざまな悩みを解決し、その求職者にとって最適な転職をサポートします。

決して転職をゴールとするのではなく、納得のいく結果に結び付けられるようにすることを目的としており、コストの削減や内定率アップをすることに尽力しています。

転職のプロであるキャリアアドバイザーが在籍しており、職務経歴書のサポートや非公開求人の紹介、会社との交渉条件を示すなど多岐にわたるサポートを受けることができます。

30代からの転職成功のポイントは下記の記事で詳しく解説しています。

本記事と合わせてぜひご覧ください。

まとめ

30代で転職することに加え、飲食業という専門的な分野から離れることには大きな不安があると思います。

それでも「自分の一度きりの人生を後悔のない生き方をしたい」そんな強い信念と行動力さえあれば転職することは可能です。

ただぼんやりと今の仕事をやめたい、本当はこんな職に就きたかった、そう考えているだけ、言っているだけでは現状は何も変わりません。

是非この機会に、一歩を踏み出してみましょう。

【執筆・監修】弥山大生

1986年熊本県生まれ。別府大学文学部卒業。
商社や印刷業を経て、フリーランスのライター兼キャリアアドバイザーとして活動。マネジメントやビジネス経験を活かし、就職・ビジネスライターとして月に30本ほど執筆・監修を行う。このブログでは、転職やフリーランスで成功したい方を全力でサポートするため有益な情報を発信。

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【執筆・監修】弥山大生をフォローする
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