モチベーショングラフは就活に大いに役立ちます。しかし、モチベーショングラフの書き方がわからないという方も多いでしょう。そこで今回は、モチベーショングラフの書き方や就活への活かし方を解説していきます。
モチベーショングラフの書き方
モチベーショングラフは就活に大いに役立ちますが、書き方がわからないという方も多いです。ですので、モチベーショングラフの書き方をわかりやすく解説していきます。
縦軸と横軸を記述する
まずは大きな紙を準備しましょう。その紙に縦軸と横軸を書いていきます。書いた横軸が時軸、縦軸がやる気軸になります。
覚えている出来事を点で記述する
横軸に今までで覚えている出来事を点で書き込んでいきましょう。この事例にやる気が上がった出来事を横軸の上に、下がった出来事を横軸の下に書きます。やる気の上がり下がりの大きさにあわせて、縦軸の点の高さを変更していけば、より詳細なモチベーショングラフとなります。
各々の点を線で結ぶ
各々の点を線で結びましょう。そうする事により、気力の上がり下がりがより鮮明に見えてきます。こうして仕上げしたモチベーショングラフを使って自己分析してみましょう。
モチベーショングラフで就活対策するときの3つのポイント
モチベーショングラフを使って自己分析する事は重要ですが、生涯に起こった出来事をやみくもに書けばいいというわけではないのです。ここでは就活対策するときに重要なポイントを3つあげていきます。
幼少期と今の繋がりを意識する
モチベーショングラフを製造する事例において、幼少期と今の繋がりを意識して記述する事はかなり大切です。幼少期に父母や周囲から言われた事が、今頑張れた事や、過去に頑張れたことに繋がったなど、自身の中での共通点を見つけていきましょう。
そうする事により、自身の中のやりがいや価値観がわかります。その考えが現在の自身を作っている本質になるので、それをもとに就活の軸を定めていけばよいです。
やる気の高低が分からない時は苦しいポイントを下に記述する
自らの中で苦しいけども頑張りぬいた経験もあると考えます。そのような時は気力が高かったのか低かったのかわかりづらいです。ですので、自身の中でやる気が高かったのか、低かったのかわからないケースは、苦しいポイントであったなら横軸の下に書きましょう。
楽しかったり、積極的に取り組む事ができたりした時と区別する事により、より自身の気力が上がる出来事が理解できます。
周囲に見せる事で客観性を持たせる
モチベーショングラフを製造する過程で、自らの思うままに作っていると、本当は自らの勘違いだった事や、自身の都合のいい図表に仕上がる事があります。ですので、一度周囲の人に見せてみましょう。
そうする事により、自らでは気力を高いと思っていた事がその実低かったりと、より客観的に自身を見つめ直す事ができます。自らの事はわかっているつもりでわかっていないのが人間ですので、その点は配慮しましょう。
便利なモチベーショングラフの製作ツール
モチベーショングラフの組み立ては、手書きの他にも手軽に製作できる色々なツールがあります。本見出しでは、そのツールを解説していきます。
エクセル(excel)を利用する
エクセルを利用すると、より詳細にモチベーショングラフを製作する事ができます。その場合に図表やテキストボックスを利用する事により、一目でわかるモチベーショングラフを成形する事ができます。
ツールが苦手な人は手書きする
PCやiPhoneでの作業が弱点な人や、自由にモチベーショングラフを組み立てやりたい人は手書も推奨です。手書きで作業するのが煩わしいという人は、モチベーショングラフのテンプレートをエクセルで成形し、印刷した紙に書き込んでいくテクニックもあります。
その上、エクセルでテンプレートを用意するのが煩わしい人は、あらかじめ準備されているテンプレートがありますので、そのようなものを探して印刷して書き込んでいくといったテクニックもあります。
「LIFELOG」を使用する
モチベーショングラフを手軽にに成形可能なツールのひとつとして、「LIFELOG」があります。こちらは年齢、幸福度、解説文を入力するだけで楽々にモチベーショングラフを成形する事ができます。
iPhoneならアプリケーション「GoodNotes」を活用する
iPhoneのツールで製作したいのであれば「GoodNotes」を活用する事ができます。自由に書き込む事ができ、ノートとして使用する事が可能です。読み込んだPDFなどにも書き込む事が可能です。iPhoneで書きたいという人には推奨のツールです。
モチベーショングラフを利用しない自己分析方法
「モチベーショングラフを作るのが大変だ」という方も中にはいます。
そこで、活用したいのが、自己分析ツールです。
あらかじめ用意されている質問に答えるだけで、自分の強みや特徴を「見える化」できるので、サクッと自己分析を終わらせることができます。
おすすめの自己分析ツールは「Anlyze U+」です。
「Anlyze U+」はスカウト型の就活サービスである「Offer box」が提供する診断です。
250の質問で、社会人基礎力と次世代リーダー力を判定してくれます。
「Offer box」内で利用することができるので、自己分析ツールを利用したい方は登録することをおすすめします。
まとめ
今回は、モチベーショングラフの書き方を解説しました。
就活では、自己分析して自らを客観的にみる事は非常に大事です。
何をしていいか分からない、就活に自信がないという人は、一度モチベーショングラフを作ってみて下さい。