「フリーランスになりたいけど、どんな人が向いてるの?」
「フリーランスって大変そう……」
「フリーランスに向いている性格ってあるの?」
そういった悩みを抱えていませんか?
フリーランスになりたいと思っても、何からはじめたら良いかわからないもの。
この記事では、フリーランスに向いてる性格や特徴を紹介します。
初めての人にもわかりやすく紹介していますので、この記事を参考にフリーランスについて理解を深めましょう。
フリーランスの仕事に向いている人の性格や特徴5選
フリーランスに向いている人には特徴があります。
自己管理や変化を楽しめるなど性格上の特徴から、仕事内容が好きなどの特徴もあります。
また、働き方も組織の中とは異なります。
組織の問題にとらわれず、フリーランスとして働きたい、自由に仕事を進めたいという人におすすめです。
フリーランスとして自己管理できる
フリーランスに向いている人の特徴は、自己管理とスケジュール管理ができる人です。
フリーランスは自分で仕事を請け負い、自分のペースで進めます。
組織であれば助けてもらうことができますが、受注から納品まで全て一人で処理するのがフリーランス。
知識や進め方も全て自分頼りです。
体調を崩してしまえば収入がなくなってしまうこともあります。
スケジュール管理があまいとクライアントの信頼を失ってしまいます。
エンジニアの仕事が好き
フリーランスで多い仕事がエンジニア。
ですからエンジニアの仕事が好きという方は、フリーランスに向いていると言えます。
しかし、仕事の進み具合によって、生活や収入が安定しないことも。
そんな時も、「エンジニアの仕事が好き」という気持ちが自分を支えてくれるでしょう。
フリーランスとして変化を楽しめる
フリーランスになると、職場が頻繁に変わったり、様々な顧客と仕事をしたりします。
そういった変化を楽しむことができる人も、フリーランスに向いていると言えるでしょう。
人間関係も目まぐるしく変化します。
フリーランスは柔軟性と環境適応能力が求められる仕事です。
また、会社員であれば、企業と雇用契約を結びますが、フリーランスは、事業内容ごとに業務委託契約という形で契約するのが一般的です。
そのため給与面でも、顧客数や単価が収入に反映されます。
自由に仕事を進めていきたい
フリーランスになれば、会社にしばられず自分のペースで仕事ができます。
また、案件にをこだわることもできます。
プライベートの時間を増やしたいという人にもおすすめです。
週休2日と決まっているわけではないため、業務量もペースも自分の裁量で行えます。
趣味の時間を増やしたり、趣味を仕事に活かすなど様々な働き方ができるのもフリーランスの特徴です。
組織の問題や人間関係のいざこざにとらわれず、自由に仕事ができることもポイントでしょう。
高い成長意欲を持っている
フリーランスで大切なことは、「自分の仕事を獲得してくる」ことです。
そして、獲得した案件に対して、質の良いサービスを提供できれば仕事も増え単価も上がります。
そのために高い成長意欲を持ち、次々と案件を回せる人がフリーランスに向いています。
また、業種や職種によって、必要とされる能力や経験も異なります。
仕事を受ける際も、フリーランスは業務委託契約の際の単価で受けることになります。
経験や能力があれば、高単価な仕事に参画できるチャンスが広がります。
フリーランスの仕事に向いていない人の性格や特徴5選
フリーランスの仕事に向いている人の特徴は、仕事内容が好きということや、自由に仕事を進めたいなどの性格面もありました。
反対に、フリーランスの仕事に向いていない人の性格や特徴もあります。
下記の事項について、「結構当てはまっている」と思った方には、フリーランスはあまりおすすめできません。
仕事に対する責任感がない
フリーランスは、自分で仕事を請け負って、期日を守って納品する必要があります。
また、失敗したときもフォローしてくれる上司はいません。
納品するものの質がダイレクトに収入や評価に直結します。
ですから、責任感がない人は、フリーランスには向いていません。
クライアントは細かい部分まで仕事の質をチェックしています。
そのため、請け負った仕事に対して、安定して結果を出す必要があります。
フリーランスには、責任感とプロ意識がとても大切です。
成長意欲がない
成長意欲がない人はフリーランスに向いていると言えません。
その人自身には成長意欲があったとしても、その仕事においてもっと成長したいと思わなければ成長にはつながりません。
たとえ失敗した場合でも、成長意欲があるのとないのとでは違います。
成長意欲があれば「次はこうしよう」「もっとこうしてみよう」などとアイディアが浮かびます。
しかし、成長意欲がない場合には他責したり、言い訳をしたりするでしょう。
成長意欲を持ち、建設的に仕事に取り組むことができる人でないとフリーランスは難しいでしょう。
営業力やコミュニケーション能力がない
営業力やコミュニケーション力も非常に大切です。
フリーランスは行った仕事をクライアントに届けることで、初めて価値が発生します。
そのため、自分の仕事が相手にとっていかに価値あるものかを伝えられなければ、フリーランスには向きません。
営業力やコミュニケーション力は、他の職種で身につけることができます。
フリーランスになりたいと考えている方は、この能力を意識して身につけるようにしてみましょう。
生活に安定を求めている
フリーランスは雇用契約で守られている会社員とは異なります。
生活は基本的に不安定になるでしょう。
単価が高かったり、多くの案件を持っていれば収入も増えますが、体調が悪い時や仕事がないときなどはどうしても収入が減ってしまいます。
単発で仕事が終了するということも稀ではありません。
ですから、生活に安定を求めている人はフリーランスには向きません。
自己管理能力が低い
自己管理能力が低い人も、フリーランスに向いているとは言えません。
フリーランスでは、周りのフォローはほとんどありません。
ですので、体調面や仕事のスケジュール管理ができないと、仕事がもらえなくなってしまいます。
よく言われるのは、「フリーランスは自分との戦いである」ということです。
セルフコントロールをうまくできてこそ、フリーランスの仕事を続けられるでしょう。
フリーランスのメリットとデメリット
ここまでは、フリーランスに向いている人と向いていない人の特徴を解説しました。
では、フリーランスにはどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
ここでは、フリーランスのメリットとデメリットを紹介していきます。
フリーランスのメリット
フリーランスのメリットは様々です。
「自由」や「自分にあった働き方」など、良いことがたくさんあります。
「自由」について言えば、働く時間や仕事内容を自由に選択することができます。
ワーク・ライフ・バランスという言葉がありますが、会社の決めた仕事にしばられることなく自由に働くことが可能です。
「働き方」について言えば、毎日の通勤をなくしたり、スーツを着るのをやめたり、人間関係も自由に作れるなどのメリットがあります。
他人にとってはなんでもないことでも、自分には非常にストレスとなることもありますよね?
フリーランスになればそうした悩みを解決することもできます。
フリーランスのデメリット
一方、フリーランスにはデメリットもあります。
主には「不安定」さと「福祉面」についてです。
例えば金銭面では、働いた分だけしか給与が入ってきませんから不安定です。
しかし、フリーランスは不安定ですが、働き方次第では会社員時代では考えられないくらいの収入を得ることも可能です。
また、お金の管理や事務処理などを面倒に感じることもあるでしょう。
しかし、それだけではありません。
フリーランスは会社員に比べると社会的な信用が落ちてしまいます。
クレジットカードを作るのに時間がかかったり、引越しの際の書類面で手続きが余分にかかるなどのことがあります。
その他、フリーランスの実態については下記の記事で詳しく解説しています。
フリーランス求人や案件獲得をサポートしてくれるサービス
「フリーランスに向いていないかも……」
「フリーランスになるのが不安になってきた……」
そういった方もいるのではないでしょうか。
そのような方にむけて、ここからはフリーランスの求人や案件獲得を支援してくれるサービスを紹介します。
全面的にサポートしてくれるエージェントも多数あるので、気軽に相談してみましょう。
IT求人ナビフリーランス
IT求人ナビフリーランスは、その名の通り、IT関連の案件を多数扱っています。
このサイトの特徴は扱っている案件が多いことです。
大手のIT求人サイトと比べても圧倒的です。
中には、実務経験がなくても応募できる案件もあります。
クラウドワークス
クラウドワークスは、フリーランスの案件をもらいたい人と、フリーランスに業務委託をしたい人をつなぐマッチングサイトです。
初心者からでも始められるのが特徴です。
また、ジャンルも様々で、動画編集やライター、IT関連などがあります。
テックビズフリーランス
テックビズフリーランスは、ITエンジニア関連の仕事を多数取り扱っています。
またこのサイトの特徴は、高単価の案件が多く用意されていることです。
最高単価は160万円となっています。
担当の方がついてくれるため、手厚いサポートが期待できます。
案件終了前には、次の案件についても相談に乗ってくれるので安心ですね。
まとめ
フリーランスのメリットは自由で融通がきくことです。
一方、デメリットは自分で全てを請け負う必要があり、収入が不安定になりやすいことです。
組織の問題にとらわれず、フリーランスとして働きたい、自由に仕事を進めたいという人は向いているでしょう。
また、自分はフリーランスに向いていないと思っている方も多いでしょう。
実際に私もそうでしたが、努力や経験を積むことでフリーランスとして活動できるようになれました。
本記事で紹介したように、フリーランスの求人や案件獲得を支援してくれるサービスもあります。
ぜひこれらのサービスを利用しながら、キャリアアップにつなげていきましょう。