最近コロナの影響で多くの若者が仕事を失ったり、就職できないということが社会問題になっています。
そこで、この記事では第二新卒の方に「webデザイナーがおすすめな3つの理由」について解説します。
「第二新卒」という言葉については下記の記事で詳しく解説してします。
第二新卒がいつまでなのか知りたい方は先に下記記事をご覧ください。
どんな仕事をすべきか迷っている人はぜひ最後まで読んでください。
第二新卒者必見!webデザイナーってどんな仕事?
webデザイナーとは、webサイトの「サイト設計やデザイン」を行う仕事です。
企業や個人から依頼されたwebサイトにて、サイトの利便性や収益性を上げる為に、サイト設計やデザインを行います。
勤務形態も様々で、主に以下の3つのケースがあります。
- インハウスデザイナー:自社のwebサイトをデザインするため、自社内で働くケース
- 広告代理店・製作会社:webサイトを外注された制作会社などで働くケース
- フリーランス:個人で企業などから仕事を受注し、自宅などで働くケース
webデザイナーといっても、色々な働き方がありますね。
第二新卒の転職はwebデザイナーがおすすめな3つの理由
ここでは「第二新卒からの転職ならwebデザイナーがおすすめな3つの理由」を解説します。
1.スキルなしの未経験からでも始めることができる
2.実績を積むことで一生もののスキルを身につけられる
3.今後もより需要が期待できる職業である
順に解説していきます。
①スキルなしの未経験からでも始めることができる
webデザイナーはスキルなしの未経験からでも始めることが可能です。
なぜならwebデザイナーになるためには特別な資格を必要としないからです。
ただし、パソコンやインターネットなどに全く詳しくないという人には少しハードルが高いかもしれません。
時間に余裕がある人は、webデザインスクールに通うことで、必要最低限のスキルを学ぶことができます。
自分のスキルに自信がない人は、あらかじめスクールに通って、基礎知識を身につけておくことをおすすめします。
そうすることで、転職活動で他のライバルに差をつけることができ、転職活動を有利にすすめることができますね。
スキルなしで未経験の場合、自己PRが重要となります。
下記の記事では第二新卒の自己PRの作り方を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
②実績を積むことで一生もののスキルを身につけられる
実績を身につけることで一生もののスキルを身につけられる点も魅力です。
Webデザイナーとして働いていると以下のようなスキルが自然と身についていきます。
- HTMLやCSSといったプログラミング言語のスキル
- クライアントに応じたwebデザインのスキル
- こちらからクライアントに企画を提案するスキル
- webマーケティングのスキル
- SEOやwebライティングのスキル
これらのスキルが身に付けば、自分一人で「クライアントとの交渉、企画・提案、サイト設計、サイト集客」などの仕事を行うことが可能になります。
実際にwebデザイナーとして実績を積んだ後に、独立してフリーランスとなり高収入を手にしている人もたくさんいます。
フリーランスになると「自分の好きな時に、好きな場所」で働けるうえに、成功すればサラリーマン以上の高収入を得る可能性もあるので非常に魅力的な働き方ですね。
③今後もより需要が期待できる職業である
Webデザイナーは今後もより需要が増えることが予想されます。
下の図は「2000年以降の世界のwebサイト数」を表しています。
Webデザイナーの将来性はある?3つの理由と将来的に必要なスキル | デジタルハリウッドSTUDIO札幌 (dhw-s.com)
ご覧の通り、2000年以降はIT革命の流れを受けて、webサイト数も右肩上がりで増えています。
現在は60代以上の方になるとインターネットに詳しい人は少なくなりますが、今後は60代以上の方でもみんなが普通にインターネットを使う時代になります。
そうなればwebサイトの需要はより増加していくため、web業界は今最も将来性のある業界といえるでしょう。
webデザイナーを目指すなら第二新卒のうちに転職したほうがよい
Webデザイナーを目指すのであれば、第二新卒のうちに転職しておくべきです。
なぜならwebデザイナーは専門性の高い仕事のため、未経験から始める場合「ある程度の年齢」になると採用されるのが難しくなってしまいます。
Webデザイナーに限らず、専門的なスキルが必要な仕事は一人前になるまでそれなりに期間が必要なため、未経験だとある程度の年齢になると極端に敬遠されてしまいます。
第二新卒なら未経験でも歓迎される
逆に第二新卒であれば、未経験者でも歓迎されます。
第二新卒は主に「卒業後3年以内の人」を指しますが、この年齢なら「理解する力や、吸収する力」が強く、ある程度の年齢の人よりも早く仕事を覚えることができます。
また第二新卒者は一度社会人を経験していることで「最低限のビジネスマナー」を持っている人が多いのも特徴です。
採用する企業からしても、新卒を一から育てる手間が省けるので、プチ即戦力として必要としている企業が多いのも特徴のひとつです。
第二新卒からwebデザイナーを目指す方法
第二新卒からwebデザイナーを目指すにはまずは転職エージェントに登録します。
転職エージェントとは求職者に求人を紹介してくれる会社で、主に以下のようなサービスを提供しています。
- 就職希望者の希望する条件の求人を紹介してもらえる
- 履歴書や職務経歴書の書き方を添削してもらえる
- 面接が苦手な人は、面接対策をしてもらえる
- 企業との日程調整や年収交渉などを代理でおこなってもらえる
自分ひとりで転職活動するのは、探せる求人数に限界があったり、最新の業界情報などが入手しにくいため、大体うまくいかないことが多いです。
逆に転職エージェントに登録すれば、これだけのサービスが基本無料で利用できるので、webデザイナーを目指す人はまず転職エージェントに相談してみましょう。
第二新卒に転職については下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
webデザイナーの年収はどのくらい?
Webデザイナーの年収は、おおよそ300~400万円です。
(参照サイト:webデザイナーの年収【男性女性】や20代30代40代の年収や業種別【在宅フリーランス・独立】の年収給料|平均年収.jp (heikinnenshu.jp))
ただしあくまで平均なので、人によってはもっと高かったり、低かったりします。
仕事をしながら実績とスキルを積み重ねていけば、年収500万円台も目指せるでしょう。
第二新卒の転職ならwebデザイナー一択!
今回は「第二新卒の転職はwebデザイナーがおすすめな3つの理由」について解説してきました。
- webデザイナーは、スキルなしの未経験からでも始めることができる
- 実績を積むことで一生もののスキルを身につけられる
- 今後もより需要が期待できる職業である
- webデザイナーに転職するなら第二新卒の方が圧倒的に有利
- スキルを磨くことで独立し、自由気ままに働くフリーランスの人もいる
一般的に年収を上げたり、自分の市場価値を上げることのできる仕事というのは、以下の2点を含んでいます。
- 専門的なスキルを身につけることができる仕事
- 今後も需要が期待できる仕事
Webデザイナーは「専門的なスキルが身に付き、今後も需要が期待できる」仕事のため、この条件にぴったりマッチしています。
一度実績を身につければ、一生仕事に困ることはありませんし、サラリーマンの働き方が嫌な人は独立してフリーランスを目指す方法もあります。
また今後はAIの進化などで、単純労働による仕事はより淘汰されて将来職を失うリスクが高いです。
将来困らないためにも、第二新卒のうちにWebデザイナーに転職して、一生もののスキルを身につけましょう。