労働環境

事務職は辛い?未経験でも事務職はできるの?事務職のメリットを詳しく解説!

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「事務職は楽って聞くけど実際どうなの?」

「現在事務職をしているけどこれって本当に自分に向いているの?」

事務職は基本的にデスクワークのお仕事なので、立ち仕事と比べると身体的に楽なイメージがありますが、デスクワークが多いゆえに生じる辛いこともあります。

しかし、パソコンを使ったお仕事や電話対応など幅広いお仕事をこなすため、ITスキルやマネジメント力などの社会人に必要な多くのスキルやマナーを身につけることができるのも事務職の魅力です。

今回は、事務職への就職を考えている方や、現在事務職に就いているけれど転職を考えている方に向けての記事になります。

本記事では、最初に事務職のメリットとデメリットを紹介し、デメリットを乗り越える対処法について見ていきます。

最後に、事務職に向いている人、向いていない人の特徴を考えていきます。

この記事を読み終わる時には、事務職の良い点と、悪い点が明確になり、事務職が自分に本当に適した仕事なのかを判断できるようになります。

事務職のメリット・デメリット

事務職のメリットやデメリットはどのようなものがあるのでしょうか?

これから事務職を目指そうと思っている方に向けて、事務職のメリットとデメリットを詳しく説明していきます。

事務職のメリット① 多種多様なスキルが身につく

まず、事務職と言ったらPCに関する仕事は外せません。

事務職では、ExcelやWord、Power Pointといった社会人として必須レベルのスキルを養うことができます。

このPCのスキルは事務職に限らず多くの業界で求められるスキルですので、いずれ転職を考えている方にとっても事務職での経験はとても有益なものと言えるでしょう。

最初は慣れないPC操作に戸惑うことも少なくないですが、慣れていけば面倒な作業や難しい仕事などを効率的にこなすことができるようになります。

また、PCに関するスキルだけでなく、事務職では様々な能力を身につけることができます。事務の仕事はPC作業だけでなく、電話対応や雑務など多岐にわたります。

中には臨機応変に対応する必要がある業務もあるため、多くの業務を経験することで様々な業務を自分1人でできるようになるのも事務職大きな魅力の1つですね。

事務職のメリット② 先を予測しながら適切な行動がとれるようになる

1つ目のメリットでも述べた通り、事務職は1つの仕事だけにこだわらず、多くの業務を時間内にこなしていく必要があります。

そのため、他の業種に比べ覚えることが多く、忙しいですが、任された仕事に優先順位を付け、適切な順番で仕事をこなしていく力を養うことができます。

これは、他業種の仕事でも応用できることはもちろん、日常生活においてもこの力を活用することができます。

そういった点も事務職の大きなメリットの1つなのではないでしょうか。

事務職のメリット③ 身体的負担が少ない

やはり事務職の大きなメリットは、身体的負担が少ないことですね。

メインはPCを使ったデスクワークとなるので、立ち仕事が少なく疲れにくいです。また、オフィスでの仕事がほとんどなので、わざわざ出張をすることもありません。

出張の多い営業の仕事に比べれば身体的負担はかなり少ない方でしょう。

また、室内のため、冬の季節も夏の季節も快適な空調の下で業務をすることができるので効率も良いですね。

こういった身体的負担が少ないという点は、事務職の大きな特徴であり、最大のメリットなのではないでしょうか。

男性の事務職のメリットや適性については、下記の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

事務職のデメリット① ルーティーンワークがきつい

事務職に勤務したての頃は覚えることが多く、大変な反面やりがいを感じることができます。

しかし、ある程度慣れてくると業務のほとんどはルーティーン化され、毎日同じような作業を繰り返すという現象に陥ります。

これは、黙々と同じ作業をすることが好きな方にとってはむしろメリットと言えますが、毎日の業務に新たな刺激や発見を求めている方にとっては辛いかもしれません。

これを乗り切る方法としては、いつもと違う順番で業務をこなしたり、上司に新しい業務がないか相談してみることで新しい発見が得られたり、いつもと違った業務を任せてもらうことができるかもしれません。

新しい仕事を求めに行くことに少し抵抗がある方もいるかもしれませんが、自分から求めに行かない限りは何も始まりません。

思い切って相談してみることで思いがけない仕事を任せてもらえるかもしれませんよ。

事務職のデメリット② 人間関係がきつい

これは職場の状況によって様々ですし、事務職は他業種に比べてもコミュニケーションの機会は少ないです。

しかしながら、職場での勤務の場合だとたいていは同じ人と毎回顔を合わせなければなりません。

そうなると、相手の気を遣ったり、毎度挨拶をしたりと面倒くさいですよね。

また、人間関係が悪化することで自分の居心地が悪くなり、精神的にも辛いなんてことがありますよね。

これを乗り切る方法としては、テレワークが可能であればテレワークに移行してみると良いかもしれません。

テレワークか原則許されていない職場もあるかとは思いますが、コロナウイルスの影響により、テレワークの需要は少しずつ高まってきています。

政府も全面的にテレワークの推進に力を入れていますので、まずはテレワークができるか相談してみてはいかがでしょうか。

それでも、職場勤務の必要がある場合はどうしても人間関係は必要となります。その場合は日々の積み重ねを意識しましょう。

毎日の挨拶や、軽い世間話、どこかに出かけた際はお土産を用意するなど、小さな善意の積み重ねがいずれはあなたの信頼獲得へとつながっていきます。

時には苦手な方を相手にすることもあるかもしれませんが、そこは我慢です。

本心では厚意に思っていなくても、さりげない挨拶やコミュニケーションが信頼関係を築いてくれるでしょう。

事務職のデメリット③ 給与が割に合わない

これだけの仕事量をこなしているのに、この仕事量に見合った給与をもらえないなんて感じておられる方も少なくないはずです。

確かに事務職はさまざまな業務を手際よくこなす必要があるので仕事量は他の業種に比べて多いです。

しかし、経営者や上司の視点に立って考えてみてください。

もしあなたが重要な書類や資料を作ってもらいたいと思った時に事務職にその仕事を依頼しようと思いますか?

おそらく思わないのではないでしょうか。

社内の重要な仕事はその会社を深く知っている社員に任せたいと思うはずです。

あくまで、事務職は雑務などの仕事を行う職業です。

厳しいようですが、事務職の仕事は覚えてしまえば誰でも出来てしまう単純作業がほとんどです。

それではアルバイトと同じなため、時給は上がっていきませんよね。

やはり、給与を上げていくためには単純に効率を上げるだけでなく、「仕事の質」も上げていく必要があります。

そうするためにはどうすれば良いのでしょうか。

これを乗り切るためには、まず事務の一通りの仕事をすぐに覚えましょう。

事務の仕事は覚えれば誰でもできる業務とは言え、事務の仕事を覚えることで自分の基礎力が身に付きます。

未経験の型であればなおさら事務職で培ったスキルは活きてきます。事務職のスキルを一通り習得したら、自分から質の高い仕事や案件を上司に求めにいきましょう。

また、いっそのこと割り切って事務職を辞めて、事務職の仕事を活かしながら営業を自分でかけていくのもありかと思います。

このように質の高い仕事を安定的に獲得できるようになると安定的に高収入を手にすることが可能になります。

事務職に向いている人と向いていない人

上記のメリットとデメリットを踏まえた上で事務職に向いている人はどのような人なのでしょうか?

ここでは、事務職に向いている人と向いていない人の特徴を紹介いたします。

事務職に向いている人

まずは、事務職に向いている人の特徴を紹介します。

未経験の人、これから多くのスキルを身につけたい人

事務職はPCを使った仕事が主ですが、そのほかにも電話対応、書類管理、お客様の対応などと言った多くの種類の雑務を任されることが多い職業です。

そのため、事務職ではPCスキルだけなく、社会人として必要な礼儀や作法、できると得なスキルを身につけることができます。

ファーストキャリアとして事務職に就くことで基礎力を鍛えるという選択は今後のキャリアにも必ず活きてくるでしょう。

できるだけ人と関わりたくない人、同じ作業を黙々とこなしたい人

事務職と言っても最低限のコミュニケーションは必要ですが、他業種に比べて事務職は他人との接触が少ない職業です。

人と関わるのに苦手意識のある方や、自分1人で黙々と作業をこなしていくことが好きな方にとっては向いている職業だと言えます。

事務職は最初こそ覚える業務が多く大変ですが、慣れてくるとルーティーン化させることができます。

そのため、営業などの人を相手にすることと違ってやることがほとんど固定化されているので、色々なことを考える必要がなく精神的に楽な状態で仕事に取り組めます。

事務職に向いていない人

次に、事務職に向いていない人の特徴を紹介します。

毎日に変化や刺激を求める人

事務職の業務は慣れてくるとルーティーン化できてしまうことから、毎回違ったことをしたいと思っている方には逆につまらないものと感じてしまうかもしれません。

事務職は基本的には同じような仕事をするので、常に変化の中を試行錯誤しながら挑戦し続けたいという方は、営業のような人を相手にする仕事に就いた方がやりがいを感じることができるはずです。

ある程度社会人を経験している人、さらに高収入を求める人

ある程度社会人を経験していて、更なる高みを目指すためにセカンドキャリアとして事務職を選ぶのはおすすめできません。

事務職は社会人に必要な基礎的なスキルを学ぶことができる職業ですが、すでに基礎的な力を身につけた人が事務職を経験しても効果的であるとは言えません。

基礎的な社会人力を身につけた方ならば、さらに難易度の高い職業に挑戦する方が効果的です。

また、事務職への転職で人事にささる志望動機については下記の記事で詳しく解説しています。

まとめ

今回は事務職のメリット・デメリットについて触れながら、事務職に向いている人・向いていない人まで考察を行いました。

事務職はPCスキルをはじめとする多くの力を養うことができるため、社会人未経験の方や経験を積みたいという方にはおすすめの職業です。

一方事務職だけでは基礎以上の力を身につけるのには限界があるので、ある程度社会人を経験した方にはおすすめの職業とは言えないでしょう。

事務職という職業である程度基礎力を習得したら他業種に転職するというコースが最も効率の良いルートなのではないかと思います。

仕事量の多い大変な職業ですがその分得られることも多いのが事務職です。

今回の記事を読んで事務職に興味が湧いた方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

【執筆・監修】弥山大生

1986年熊本県生まれ。別府大学文学部卒業。
商社や印刷業を経て、フリーランスのライター兼キャリアアドバイザーとして活動。マネジメントやビジネス経験を活かし、就職・ビジネスライターとして月に30本ほど執筆・監修を行う。このブログでは、転職やフリーランスで成功したい方を全力でサポートするため有益な情報を発信。

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【執筆・監修】弥山大生をフォローする
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