「就職をするならやはり将来安心の上場企業!」
そう考えている方も多いのではないでしょうか?
コロナ禍で見通しが悪い世の中、大手上場企業への就職希望者は増えています。
ますます競争率の上がる上場企業への就活や転職を成功させるためには、様々なツールを利用してみましょう。
ここでは、上場企業への就職しやすいサイトを紹介していきます。
そもそも上場企業とは?
「そもそも上場企業ってなんだ?」という方もいるでしょう。
上場企業とは、株式を公開している企業で、投資家などがその株式を自由に売買することができます。
「上場を維持できている=企業の力がある」というのは社会的信頼が高まりやすいです。
株式市場に上場するには定められた基準をクリアしなくてはありません。
その基準は厳しいもので、それらをクリアできている企業となれば信頼も高まります。
さらに、倒産のリスクも低いと判断されやすいのです。
また、上場企業と非上場企業の最も大きな違いは、4半期ごとに決算報告書で情報開示をしなくてはいけないということです。
非上場企業はそれぞれの企業の好きなタイミングで決算報告をしますが、上場企業は4半期ごとに情報開示しています。
このような、こまめな情報公開によって会社としての信頼が高まります。
上場企業に就職する際に知っておくべきこと
「上場企業に就職すれば将来安定!社会的信頼も得られる!就職したい!」
そう思う方も多いかもしれません。
しかし、上場企業に就職する際に気にしなくてはいけない事はなんでしょうか。
事前に知っておくべき事を見てみましょう。
競争率が高い
上場企業はやはり競争率がとても高いです。
ひとつの企業に対して100人以上が応募することはザラにあります。
また、大手上場企業であればあるほど、大手の求人サイトに情報を掲載します。
そのため、上場企業への就職や転職を考えるのであれば、一つの求人サイトにに絞るのではなく、大手の様々なサイトに登録して応募することをお勧めします。
相当の能力が必要
競争率が高いことから分かるように、並大抵では受かりづらいです。
上場企業はやはりネームバリューもあるため、応募が殺到して人気企業となりやすいです。
内定を得るためには一体何が必要なのでしょうか?
ずばり、「その企業に見合う能力」です。
倍率の高い企業には、相当の努力をして自身の能力を高めなくてはいけません。
「今の自分でも十分戦える能力がある!」とあぐらをかいていると痛い目を見るかもしれませんよ。
上場企業への就職が決まらない5つの原因
就職が決まらない、となるとやはり不安は募りますよね。
特に上場企業は人気のため、就職が決まりにくいです。
そんな時には理由があります。
ここでは、上場企業に就職が決まらない、よくある大きな5つの原因を紹介していきます。
当てはまるものがあっても、心配いりません。
その原因を解消してしまえば良いのです。
しっかり就活や転職に備えて、原因を解消していきましょう。
仕事選びの視野が狭い
仕事を探す上で優先したいのは、自分のやりたい仕事と一致するものですよね。
目標があることはとても良いです。
しかし、本当に自分がやりたい仕事と自分に合っている仕事は一致しているのでしょうか。
理想を追い求めることも良いですが、少し視野を広げて、自分に合っている仕事も探してみると良いでしょう。
応募書類に不備がある
内定を得るためには面接に通ることが必要ですが、面接までたどり着くためにも応募書類に不備があってはなりません。
面接練習に力を入れていても、面接にたどり着けなければ意味がありませんよね。
応募書類に不備がないか、提出する前に見直してみましょう。
また、書類で書いたことに対して深掘りをしていく面接はよくあります。
どんな質問が来ても慌てずに答えられるように、応募書類は何度も見返し、内容を覚えておきましょう。
時間が足りていない
就職活動に専念することは難しい場合もあります。
また、自身の生活の中で、就職活動にかけられる時間は限られています。
フリーターや既卒の人は、仕事があるので時間を作ることが難しくなりますよね。
しかし、時間がないと嘆いていても状況は変わりません。
シフトを減らす、なるべく定時で帰るなど、少しでも多くの時間を作って転職活動に挑みましょう。
また、就職エージェントや転職エージェントを利用すると効率的に就活ができます。
志望動機が弱い
人気の企業はたくさんの応募書類を選考します。
志望動機がありきたりなものでは注目されません。
また、どの企業にも当てはまるようなこと書いていては、選考通過は難しいです。
応募する企業に対して徹底的なリサーチをしましょう。
また、複数の選考を受ける場合はそれぞれの企業を比較する材料にもなるので、しっかりとリサーチしても損はありません。
企業選びの軸がぶれている
幅広い視野を持つことは大事ですが、企業選びの軸がぶれていると、自分の首を締めかねません。
履歴書や面接で一貫した回答をするためには、企業選びの軸を持っていた方がいいです。
そのため、就活や転職において軸となる部分を紙に書き出して、キャリアプランを立ててみましょう。
また、就職サイトや転職サイトには自己分析ツールがあることが多いです。
利用してみるのもひとつの手ですね。
上場企業への就職が決まらない場合はサイト選びが重要
上場企業へ就職したいのであれば、時間は有効に使う方が良いです。
「様々な企業へ応募書類を準備して、送付して…」など全ての作業を1人でやるのはかなり大変ですよね。
そんな時には就職サイト・転職サイトを活用しましょう。
現在無料で登録ができるサイトはどんどん増えています。
その中でもどのサイトに登録するか、サイト選びが重要になってきます。
ひとつのサイトだけに絞るのはあまりお勧めしません。
サイトによって載っている企業情報が異なるからです。
それぞれのサイトで違う企業に目星をつけて、多数応募することをお勧めします。
上場企業に就職しやすいサイトの特徴
求職サイトの中には、中小企業や大企業に強いといった特徴があります。
しかし、どうやって上場企業に就職しやすいサイトを見分ればよいのでしょうか?
ここでは、上場企業に就職しやすいサイトの特徴を紹介していきます。
スカウト機能がある
スカウト機能があるサイトは、就活や転職を行う際に時間の削減をできます。
なぜなら、自分の公開している情報をもとに、企業側がスカウトをするからです。
そのため、自分から求人を探す手間が省けます。
さらに、自分の条件に合う求人を、サイト側から勧められることになるので、自身と企業がマッチする可能性が高くなります。
企業側からのスカウトということもあって、他の企業よりも就職成功の確率にも安心感がありますよね。
求人が多い
求人数の多さはサイトを選ぶ上で重要なポイントになります。
なぜなら、自分に合った企業に出会える確率が上がるからです。
数が少なければ、その限られた中でしか選ぶことができません。
そのため、どんな職種であれ、なるべく求人が多いサイトを選ぶことをお勧めします。
サポートが充実している
無料で登録できる求人サイトはたくさんあります。
その中でも、サポートの充実が売りの求人サイトもたくさんあります。
それぞれの求人サイトのサポート内容を見比べてみましょう。
自身が求めているサポートや、自分のスタイルに合ったサイトが見つかるはずです。
また、サポートの質はもちろん、自己分析ツールなど、サポートの種類が豊富な求人サイトもあります。
様々なサポートやツールを有効利用して、上場企業への就職を勝ち取りましょう。
上場企業に就職しやすいサイト10選
ここまで、上場企業に就職しやすい求人サイトの特徴を挙げてきました。
ここからは、具体的にどのサイトが利用しやすいかをまとめていきます。
それぞれのサイトによって、もちろん特徴は異なっていきます。
自分に合ったサイト選びの参考にしてみましょう。
就活の場合
就活と転職、それぞれに強みを持ったサイトがあります。
ここでは、就活する際に、おすすめのサイトを紹介していきます。
新卒の方に向けて、注目のおすすめサイトをピックアップしたので、自分の職種や就活スタイルに合ったサイトを探してみましょう。
dodaキャンパス
「dodaキャンパス」は教育最大手のベネッセが提供しているオファー型就活サービスです。
教育最大手のベネッセが提供しているので、安心感があります。
既卒者や高校生以下の方など、新卒者以外の利用には対応していません。
また、性格診断などのツールも充実しています。
そしてなんといっても、オファー機能があり、オファー受信率も98%とかなり高めです。
相手から貰えるオファーということもあって、自身では想定していなかった企業からの意外な出会いもあるかもしれません。
新卒採用オファー受信率98%【dodaキャンパス】への登録はこちらからIT求人ナビ 新卒
「IT求人ナビ 新卒」ではキャリアコーディネーターが自分に合ったアドバイスと、求人紹介をしてくれます。
また、給料をもらいながら、最大3カ月間のIT研修をうけることができ、その後現場へ配属されます。
給料をもらいながら仕事に慣れることができる期間があるのはありがたいですよね。
スキルカウンセラーに相談することで、自分では想像できなかった道も開けます。
視野も広がるサービスとサポートが充実している求人サイトですね。
ITエンジニアに特化した就職支援サイト【IT求人ナビ】への登録はこちらからキャリタス就活
「キャリタス就活」では外資系企業の求人が豊富にあります。
他の大手サイトには載っていない案件も数多くあります。
随時、様々な業界の特集ページが更新されているので、自分のキャリアプランを組み立てるのにも有効利用できますね。
また、定期的にキャリタス就活フォーラムを開いています。
他の大手サイトの合同説明会よりもじっくり話を聞けることで、就活生からとても好評です。
LINE友達追加で特典ゲット!【キャリタス就活2023】への登録はこちらからOfferBox
「OfferBox」も「dodaキャンパス」同様、オファー型の就活サービスです。
登録している企業は関東・関西圏の企業がほとんどなので、その地域での就職を検討している方におすすめです。
就活コラムも随時更新されているので、就活でのノウハウを学ぶことができます。
OfferBoxユーザー限定の就活イベントも開催されており、ユーザーたちが通う各大学でOfferBoxによる講座も開催されています。
適性診断から始まるあなたの「強み」を生かした就活OfferBoxへの登録はこちらから転職の場合
転職の場合、新卒もサイト自体を選ぶ幅が増えます。
転職サイトだけではなく、既卒向けの就職サイトも使えますね。
転職の場合、自分のスキルとキャリアに合わせた企業選びをしてくれるサイトがたくさんあります。
ここでは、上場企業の登録も多い大手サイトから、比較的新しい注目サイトまで、幅広く紹介していきます。
パソナキャリア
「パソナキャリア」はサポート体制が丁寧で、転職者からの評判がいいです。
求人の質もよく、電話・メールのレスポンスが速いため安心できます。
パソナグループが全体として「女性活躍推進」を大々的に発信していることもあり、女性の転職にもおすすめです。
希望すれば女性のキャリアアドバイザーに担当してもらうことも可能です。
女性特有の事情についても理解してくれるのもありがたいですね。
マイナビジョブ20’s
「マイナビジョブ20’s」は全ての求人が20代対象になっています。
近年、新卒で入社したものの、3年未満で退職する人が退職する人が約30%となっています。
そのため、「マイナビジョブ20’s」の需要も年々高まっています。
また、マイナビグループのノウハウがあるため、サポートも充実しており信頼度も高いです。
キャリアアドバイザーによるアドバイスやサポートも、非常に手厚いものとなっています。
マイナビジョブ20’sへの登録はこちらからマイナビクリエイター
「マイナビクリエイター」は「マイナビジョブ20’s」と同じく、マイナビグループが運営しています。
マイナビグループの中でも、クリエイター専門の転職エージェントサービスです。
クリエイターに特化している分、他のサイトにはない求人も多数扱っています。
さらに、ポートフォリオ作成のサポートもあります。
1人でポートフォリオを作るのは行き詰まりやすいので、客観的なサポートがあるのはありがたいですね。
【マイナビクリエイター】への登録はこちらからdoda
「doda」は他の大手サイトに比べると比較的新しいサイトです。
しかし、求人数の豊富さ・自己診断ツールの充実から、今注目されているサイトでもあります。
レジュメビルダーという職務経歴書を簡単に作成できるツールなどもあり、イベントも随時開催されています。
特に、転職セミナーが豊富で、転職者に対してのキャリア相談やサポートも充実しています。
マイナビエージェント
「マイナビエージェント」は案件数が業界トップクラスです。
特に、広告費が高いリクルートを避けた企業を中心とした、他のサイトにはない案件も多数あります。
ユーザーの満足度は95%とかなり高いです。
その理由はサポートの質が高いということにあります。
さらに「20代に信頼されている転職エージェント」というアピールをしているので、若手向けのサポートが充実しています。
IT求人ナビ 転職
「IT求人ナビ 転職」は「IT求人ナビ 新卒」と同じ、ベネッセが提供しています。
「IT求人ナビ 新卒」と同じく、給料をもらいながらの3カ月IT研修を受けることができます。
キャリア相談を受けられる無料のオンラインカウンセリングもあるので、気軽に相談したい方にとってはありがたいサービスですね。
まとめ
上場企業への就職は、なかなか受かり辛いことから焦りも出てくるでしょう。
しかし、就職サイトや転職サイトの様々なサービスを受けることで、内定への近道に繋がります。
今回紹介したサイトは、全て無料でサービスを受けることができます。
就職サイトや転職サイトの様々なサービスを利用することで、時間も有効に活用できるため、ぜひ登録してみてください。
本記事を元に自分に合ったサイトを見つけて、上場企業への就職・転職を成功させましょう。