企業・業界研究

【2021年版】不動産業界はブラック?未経験からホワイト企業に転職する方法!

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不動産業界に転職する場合、どのような部署があるのか、キャリアはどのように歩んでいくのか、そして「不動産業界=ブラック企業」というイメージは本当なのか、気になりますよね。

不動産業界と一口に言っても、会社のターゲット層や賃貸・売買の違い、部署や職種などによって働き方は様々です。

今回は不動産業界の働き方や、求められるスキル、向いている方の特徴など、未経験から不動産業界へ転職したいと考えている方の気になるポイントをわかりやすくご紹介していきます。

不動産業界未経験なら入りやすいのは不動産営業職

未経験からの転職や新卒採用の場合、多くは不動産営業の部署につかされることが多いようです。

エンドユーザーであるお客様とのコミュニケーションや取引先との商談などをはじめの登竜門として学ばせる企業が多い印象です。

未経験からスタートしても入社後に自分で勉強し、積極的に働きかけることで次のステップへキャリアアップしたり、資格取得することで給与の手当がついたり、不動産業界自体の企業数も多いことから、一度経験、実績作りをすることでステップアップしやすい業種でもあります。

不動産業界はブラック?噂は本当?

不動産業界がブラックと言われるのは、主に営業職の働き方や一般的な職場環境が原因と言えるでしょう。

ノルマやお客様のアポなどに合わせた労働時間、給与などから「ブラック」と言われてしまうようです。

果たして本当に不動産業界はブラックなのか、その真意について調べてみました!

新規開拓の営業が辛いのは昔の話?

また、顧客獲得のために飛び込み営業や、内勤時のテレアポ営業、急に知らない不動産から電話がかかってきた…という経験がある方も多いのではないでしょうか。

営業をかけても8割以上の確率で断られる確率が高く、慣れないうちは断られることが続いて、精神的に疲弊してしまう。というケースもあるようです。

しかし今ではSNSの運用やWEBマーケティングを利用したインバウンドなど、広いアプローチによってお客様側から来客するケースも珍しくなく、「営業は足で稼ぐ」と言われていた昔に比べると営業の負担は軽減されている傾向にあります。

ノルマは厳しいが成果が出ることで給与がアップする

会社によっては個人・社内・チームなどの規模の大きさは異なりますが、営業や契約に対してノルマを設けている企業も多くあります。

WEBマーケティングによって営業の負担が減っている時代になったとはいえ、厳しいノルマ設定があることで「不動産業界=ブラック」といったイメージがまだ残ってしまっているのも現実です。

しかしノルマを達成し成果が出ることで、成果報酬を得ることができ流というメリットもあります。

入社後の基本給は低いものの、成果を上げれば上げるだけ給与もどんどんアップしていくことは、不動産業界のメリットでもありデメリットでもあります。

学歴や経歴年数にとらわれず、能力によってわかりやすく給与アップが見込めますが、成果があげられない場合は低賃金で働くことになってしまうため、注意が必要です。

お客様のアポによっては休日出勤や残業が多い?

不動産営業に限らず、個人客を相手にした接客業であれば仕方のない話ですが、お客様主体の仕事のため不動産業界の稼ぎどきは基本的に土日祝日などの休日です。

個人の不動産仲介をメイン業務にした不動産会社の定休日は、主に水曜日なので暦通りの休みはなかなか取れないものの、定休日にしっかり休むことができますよ。

また、賃貸管理や法人を相手にする不動産会社のなかには、土日祝に休みを設けている会社もたくさんあります。

しかし、どうしてもお客様ありきの仕事になるため、お客様からの要望で急な内見や相談のアポイントが入ってしまうことも少なくはありません。

現在働き方改革によって不動産業界でも休日出勤を控えたり、残業減らすためにシフトを変動的に組んだりと対策を行なっている会社も多くなりましたが、もしもの時のために「休日出勤があるかもしれない」という意識は必要になりそうです。

またどうしても土日休みにこだわりたい。という方は、賃貸管理や法人向け物件の取り扱いのある企業に絞って、転職活動を進めるといいでしょう。

未経験から不動産業界に入るには?

不動産業界は、慢性的な人手不足が続いているため学歴・職歴問わず未経験を採用することも珍しくはありません。

間口が広く、未経験であってもチャンスが掴みやすい業界ではありますが、選考時でよりやる気を感じさせ、会社にとって有益である人材である。というアピールのために不動産関連資格の取得、もしくはそのための勉強を進めていくことをおすすめします。

未経験のうちから入社前の資格取得はハードルが高く感じるかもしれませんが、入社時点から求められていることは少なく、入社後の資格取得を促す「資格取得支援制度」を設けている企業もあります。

そういった制度のある企業であれば、実働で専門知識を身につけながら、少しずつ資格勉強することもできるので、不動産業界未経験でも安心して知識や資格を身につけていくことができそうですね。

面接前に知っていて欲しいおすすめの資格については後述しますのでそちらをご覧ください。

もちろん選考条件は資格だけではありません。

不動産業界未経験であっても会社に欲しいと思われる人の特徴、不動産業界の働き方に向いている人はどういう性格なのか、どういう特徴の人と相性がいいのかについても調べてまとめました。

不動産業界に向いている人とは?

間口が広く、未経験でも採用されやすい不動産業界。

サービス業がメイン業務なので、向き不向きがはっきりしている業種でもあります。

今回は不動産業界の中でも、未経験者が配属されやすい不動産営業職に焦点を当てて、仕事に向いている人の特徴についてご紹介していきます。

コミュニケーション能力がある

未経験から入社の場合は特に不動産営業として業務をスタートすることが多い不動産業界。

エンドユーザーであるお客さんや取引先、大家さんなど直接話をすることが圧倒的に多い不動産業界。

コミュニケーション能力は必要不可欠な要素です。

契約母数の多い賃貸物件ももちろんですが、「人生で一番大きな買い物」とも言われる高額な不動産の売買は、契約内容の他にも所有権や税金関係など、説明の難しいことをお客様にわかりやすく伝える必要があります。

高額な売買契約に緊張し、不安になったり、落ち着かなかったりするお客様も少なくはありません。

そんな中で担当の営業が、しっかりとしたコミュニケーションをとり、時には馬を和ませながらもお客様を安心させて、スムーズに契約を進めていけるスキルが必要です。

過去に接客販売や営業経験があり、かつコミュニケーションが苦ではない方に向いています。

行動力に自信のある

非道さん営業の場合、個人を相手にする会社であれば特に、細々とした相談や質問などがメールや電話が多く届く職業です。

契約内容や法律、物件依頼などの相談を受けた時に、返事を先送りして対応ができないとお客様の信頼性が落ちてしまう仕事です。

目に見える商品の販売ではなく、「お客様と不動産をつなぐ」サービスを職業とするので個人の「信頼度」が直接仕事に関わってきます。

お客様からきた質問などにはなるべく早い回答、わからない場合でも必要な情報をまとめてお客様に伝えようとする意識など、自ら働きかけようとする行動力があると良いでしょう。

税金や資産について勉強したことがある、興味がある

不動産の中でも身近なものは住居ですが、それだけではなく、事務所やオフィス、不動産運用など利用するお客様の目的も様々です。

不動産のプロとして、イレギュラーな資産の説明を求められることや、所有権の移転などに伴い税金について説明することもあるでしょう。

もちろん実際に働き始めてから勉強を始めていくことになりますが、そう言った税金や資産について興味がありバイタリティの高い人が向いていると言えます。

お客様側も担当営業者を「不動産のプロ」として見ています。クセのある質問にも答えられるような、積極性が求められる仕事です。

ストレスコントロールができる

「不動産業界=ブラック会社」というイメージの一端を担っているところでもありますが、土地や住居など高額な商品を扱う不動産業界、慣れないうちは営業である自分自身も気負いしてしまいそうですがそれはお客様も同じこと。

お客様側もナイーブになりやすく、誠心誠意対応していても、時には口論やクレームといったトラブルになるケースもあります。

不動産業界としては「あるある」な出来事ではあるようですが、慣れない新入社員などは神経をすり減らしてしまい、精神的に参ってしまうケースもあるのだとか…。

そのため、そんなストレスを字上手く流し、付き合える「ストレスコントロール能力」に長けている人が向いているでしょう。

持っていると力強い!不動産業界に重宝される資格3選

不動産業界はもちろん無資格でも転職・就職は可能です。資格を持っていないけど、第一線でバリバリ働いている方も多い業界です。

しかし資格を取得しより専門性を高めることで、お客様へのセールスコミュニケーションの中でも説得力が生まれ、契約実績につながったり、顧客獲得できたり成果につながることもあります。

もちろん入社前に独学で取得し、前知識があることをアピールすることや、入社後実務を覚えながら合わせて勉強していく。という意思を伝えるだけでも、不動産業界への転職活動の成功に、一歩近づくでしょう。

今回は、不動産営業から始めると想定した上でおすすめの資格を、3つに絞ってご紹介します。

①   宅地建物取引士(宅建士)

不動産の資格ときいて思い浮かべた人も多いのではないでしょうか。いわゆる「宅建」です。

宅地建物取引士の資格を持つ”宅建士”が重宝される大きな理由は、不動産会社の一つの事務所にあたり、5人につき1人以上の割合で専任の宅建士の設置が「義務付け」られているから。

上記の理由から不動産会社が幅をきかせる際にも重要な立場となってくる宅建士は喉から手が出るほど欲しい人材と言っても過言ではありません。

年間20万人が受験し、合格率は約15%前後と言われている超難関の国家資格です。

専門知識が多く、未経験のうちから独学での取得は難しい資格ですが、取得したいという意思表明や、取得に向けて勉強している、というアピールがあるだけでも企業側から「将来性のある人材」として意識されるでしょう。

②任意売却取扱主任者(任売マイスター)

任意売却取扱主任者とは、不動産を任意売却する際に必要な知識やノウハウを持っていることを証明する資格です。

不動産関係の資格の中では珍しく、国家資格ではないマイナーな資格ではありますが、最近人気が急上昇中の資格です。

不動産関係のメジャーな資格の合格率が平均10%前後と低い水準ですが、任意売却取扱主任者の資格は約40%前後と比較的高く、多くの不動産業界従事者が受験している資格です。

宅建に比べると独学でも受験しやすく、勉強もしやすいので、不動産業界への転職を視野に入れている方は一度チャレンジして見てもいいかもしれません。

③FP(ファイナンシャルプランナー)

ファイナンシャルプランナーはお客様の総合的な資金計画を立てるための資格です。

直接的に不動産業界に関連するわけではありませんが、「税金」「住宅ローン」「相続」などの知識があることでお客様にも説得力のあるお金の話を説明することができます。

FPの資格は一番簡単な3級から、2級、1級と3段階に分かれて受験が可能です。

不動産業界で実務に役立てるのであれば2級以上の受験をおすすめしますが、転職活動中の意欲提示という意味では入社前に3級をとっておくのも良い布石になりそうです

まとめ

未経験から不動産業界に転職する際に、気になる業界の働き方や、求められるスキル、向いている人の特徴についてご紹介してきました。

ブラック企業のイメージも強いですが、今では業界の働き方もより現代的に変化したことで、働きやすい会社も多くなってきています。

未経験での転職だと不動産営業からスタートするケースが多く、学歴や経験年数ではなく出来高制度が強く、バイタリティが給与や働き方に大きく関係してくるため、向き不向きが大きく別れる業界でもあります。

接客業経験者や、資産運用に興味がある方、出来高制度にやりがいを感じる方にはおすすめしたい業界です。

未経験業界への転職は不安なことも多いですが、この記事が少しでもその不安の解決の糸口になるように参考にしてくださいね。

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