企業・業界研究

不動産業界に転職したい方必見!未経験でも高収入を狙える業界とその理由!

企業・業界研究

未経験の転職は難しいのではと思われがちですが、意外と未経験の転職がしやすいのが不動産業界です。

スキルや経験、学歴を問わず、やる気がある人を広く受け入れていて、新卒60%、中途採用40%のバランスで採用されている会社もあります。

前職も消防士・銀行員・美容師・調理師など、様々な異業種から、未経験者が転職していて「年収が増えて、収入に浮き沈みがない」と、収入面で満足する意見が多いです。

ここでは、そんな不動産業界に転職する場合のポイントをわかりやすく解説します。

不動産会社の仕事内容

不動産会社というと、一級建築士や宅地建物取引士など難しい名前の資格をイメージして、尻込みする人も少なくないでしょう。

しかし、会社によってですが、たいていの場合研修制度や、使用期間を経て様々な職種で活躍出来ます。

女性の採用も多く、働き甲斐のある仕事です。

不動産会社の仕事の5つの役割を見ていきましょう。

営業

不動産の営業は、いくつかの仕事内容にわかれています。まずは、不動産営業の種類について詳しく解説します。

【住宅営業】個人のお客様に、一戸建てやマンションを販売

販売や賃貸のマンション・戸建てを広告やチラシなどで宣伝し集客を行います。

モデルハウスの見学や説明会の催しなど、広告活動の企画・制作・実施の他、

物件の近隣住民へのご挨拶や説明などを手掛けます。

来店されたお客様の接客、電話アポイントが営業のメインとなるでしょう。

この時、物件の売買、賃貸借の契約となると、宅地建物取引士の資格が必要で、この国家資格をもたない者は契約行為ができません。

しかし、実際の現場では営業の人間すべてが資格を持たないといけないわけではなく、最終的な契約書をかわす段階では、宅地建物取引士の資格がある人の捺印が必要なのです。

資格を取ることを勧められることが多いですが、仕事に就くと忙しくなかなか勉強できないと言う声もあるので、先に資格を取得しておくのも将来的にいいかもしれません。

【土地仕入営業】戸建てやマンションを建築するための土地を購入

例えば「駅に近く、坂道の少ない場所」と言うような、お客様のニーズに合った土地の仕入れ営業は、売却要望のある新たな土地の情報を取得、選別して土地購入の判断をします。

【収益不動産営業】投資用物件を購入、付加価値を持った新たな不動産の販売

テナントビルのような不動産を、リノベーションして価値を高めて販売します。

物件の売却、購入希望の情報を収集。プロジェクト計画をまとめて物件の購入、販売を行います。

その他、海外の土地取引などを手掛ける会社もあります。

英語力が必須なわけでもなく、宅建士資格保持者や営業・販売・接客経験のある人は有利ではありますが、お客様の現地案内の際に必要な、普通自動車運転免許が必須となる程度です。

営業事務・営業アシスタント

営業職があるということは、それに関わる事務職があります。

不動産の場合、事務手続きが複雑で多くあるので、サポート事務と言うものが必要で、募集する会社が増えています。

営業アシスタントと言う言葉も耳にするようになりました。

収入は営業よりも低いことがほとんどですが、誰かと行動を共にしながら、仕事を覚えていくことが出来て、ここから営業へと移行することは、会社にとっても、本人にとってもいいかもしれません。

アポインターと言う言葉も聞かれるようになっています。

主に電話で見込み客を探したりしますが、カスタマーサポート同様、募集が増えているので、初めの一歩として検討してみてはいかがでしょうか。

建築士:設計

物件を建築する特にまず設計が必要となります。

建築士一級は、建築できる建物の制限がありませんが、建築士二級は3階建までしか手掛けられません。

設計はクライアントからの依頼で、予算を踏まえてイメージを統合し、デザイン設計する仕事。

中途採用であれば、資格の保持が応募条件になっていたり、建築系技術職の実務経験を問われることがほとんどです。

建築:工事

実際に建築物を建てていく仕事ですが、不動産会社は土地と建物を売ったり貸したりする

仕事ですから、建築物を建てる仕事は、建設会社や工務店になります。

クライアントとしては、土地・建物の一括委託の方が安心ということもあって、大手不動産会社は、建築・工事を兼務していることが多いです。

管理

いわゆる管理部門で、建物の管理などが必要となります。

賃貸では、賃貸借契約対応・入居者対応・物件の維持管理・オーナー対応や、家賃の回収・延滞者の対応などをします。

仲介・コンサルティング

専門の仲介担当、コンサルタントも必要です。

オーナーと借主、買主との仲介、売買のコンサルティングも不動産会社の仕事です。

不動産業界の転職難易度とは

転職難易度は扱う物件によって異なります。

不動産デベロッパー

転職難易度はかなり高く、企画やテナント誘致など、デベロッパー経験者の募集がほとんどです。

〈不動産デベロッパーの例〉

  • 三菱地所
  • 三井不動産
  • 野村不動

不動産販売会社

不動産業界の経験がないと難しく、不動産の知識や宅建の資格保有者が望まれます。

特に大手不動産会社の未経験での転職は厳しいでしょう。

〈不動産販売会社の例〉

  • 三井不動産
  • 野村不動産
  • 住友不動産

仲介会社

不動産仲介会社では、未経験だとしても入社後に勉強してキャリアアップし、宅建資格を取得する人が多い会社です。

接客業で販売経験など持っていると、転職のチャンスがあります。

〈仲介会社の例〉

  • アパマンショップ
  • センチュリー21
  • ホームメイト

管理会社

仕事内容によっては、経験がないと難しい場合があるものの、未経験で採用している企業もあります。

マンションなど、管理手配を統括する立場で、トラブルの対応をしたり、調整力が求められます。

〈管理会社の例〉

  • 大東建託
  • 積水ハウス
  • レオパレス21

不動産業界への転職で成功する人

成功する人は「話すスキル」ではなく「聞くスキル」を持った人です。

あまりおしゃべりが得意じゃないと言う人も心配はいりません。

話を聞くことが好きで、聞き手になれる人は、人とコミュニケーションを上手に取れる人で、メンタルの強さを持ち合わせていれば、活躍が期待できます。

不動産業界に向いている人の特徴としては

  • コミュニケーション能力が高い
  • 忍耐力・根気がある
  • 野心があり、上昇志向が強い
  • プレッシャーに強いメンタルの強さがある
  • 信頼される丁寧さを持っている
  • 目標達成意欲がある
  • フットワークが軽い

等が挙げられます。

求める人物像

不動産業界で活躍する人たちは、6つの要素を持ち続けようと意識して取り組むことが、成功の秘訣だと思います。

明朗

明るく元気。

つまり、自分で自分を盛り上げられる人です。

自分だけではなく周囲を巻き込んで空気を変えられる人も重宝されます。

素直

先輩の教えを素直に受け入れ実践できる人。

言われたとおりにやってみる素直さがある人です。

欲求

「早く出世したい」「お金をもっと稼ぎたい」負けん気強く頑張る人。

不動産への転職は高収入を望む人が多いため、上記のような上昇志向が強い人も活躍できます。

愚直

泥臭い努力を続けられる人。

やり続けることで成果を出せる人も重宝されます。

すぐに結果が出るわけではないので、あきらめずに続ける努力が大切です。

共感

常に高い目標を追いかける人。

会社や個人の目標に共感できる人も不動産業界は求めています。

チームとして企業全体で取り組まなければならないので、常に高い目標を持ち、一丸となって目標に向かうことができる共感力も大切です。

自分事

他人のせいにしない人。

何事にも当事者意識を持つ人も不動産業界に必要な人物です。

他人のせいにせず、失敗を自分事として捉え成長できる人は重宝されます。

コンビニの倍以上ある不動産会社の数

不動産会社に転職する場合、大手不動産仲介会社と地元の不動産会社、どちらが良いのでしょうか。

不動産屋さんと呼ばれる宅地建物取引業者というのは、コンビニよりも倍以上多い数が存在します。

簡単に言えば、転勤したくない人は、地元不動産会社がおすすめ。

そして、将来的な独立も視野に入れている人も、地元不動産会社がおすすめです。

これは、不動産業者としての地域戦略が学べるからです。

収入もそうですが、自分が何をしたいかを整理して、転職先探しをしましょう。

離職率が高い不動産業界

不動産業界では社員の離職はよくあることです。

しかしそれは、他の業界と比べても、決して特別なことではないのです。

厚生労働省の過去のデータをみても、産業全体の離職率が14.6%、不動産業は13.7%という報告があります。

気になるのは離職理由にあるわけですが、実は不動産業界や住宅業界は、独立したり、起業する人が多いからです。

腕に自信のある人が、自らの可能性を信じて起業する。

又、他の不動産会社からの引き抜きにあって、キャリアアップで転職と言う人も少なくありません。

つまりは、営業担当者は厳しく結果を求められる業界であるということ。

成績が振るわなければ居場所がなくなるような、良くも悪くも、「実力の世界」なのです。

不動産業界の転職で注意したほうがいい4つのこと

どの業界への転職も同じことが言えますが、転職する時には様々な情報収集から、きちんとした事実を確認したうえで決めることが大切です。

自分の将来的な安定のためでもあり、自分に合った会社へ就職できた時は、今までとは違った世界での期待が高まる業界と言えるのが不動産業界です。

景気に左右されやすい

不動産業界の多くが、景気に左右される不安定な部分のある業界です。

大手企業であれば、その資金力から不安は少ないでしょう。でも、転職で大手企業へはなかなか難しいものがあります。

転職先に多い、中堅不動産会社は業績を上げるための努力が必要です。

不動産会社は大きな金額が動く業界ですので、営業の働きは会社に利益に直結しますから、期待もかかります。

営業は嫌だという転職者は少なくありませんが、営業が出来ない人材を求める会社は多くありません。

横の繋がりが強い業界

不動産会社は横の繋がりがとても強いです。

同じ地域や仲間同士の連帯感も大切な業界ですから、日頃から交流のある関係先への協力や、情報の交換など意識しましょう。

大きなミスで辞める場合、この業界への転職、復帰は不可能となることも考えられます。

大きなお金が動く業界

1日に何億と言うお金が動く業界です。

動くお金が大きいということは、自分の責任も重くなるということをふまえた上で、転職しましょう。

様々な法律も勉強しなければならず、いい加減な気持ちで業界に踏み込むのは止めましょう。

土日勤務や残業が多い

不動産会社は、土日祝日休みということはありません。

会社のカレンダーや、シフト制になる場合がほとんどです。

繁忙期には残業が多くなることもあるでしょう。

その代わりに、比較的暇な時期もあって波があるけど、バランスはとれているような感じです。

休日や残業は、家族にも関わることなので、理解が必要です。

不動産業界への転職で、年収をあげるためにやること

まずは、給与形態を見てみましょう。

成果主義で給与が決まることも多いのが不動産業界です。

固定給の他に、契約件数などによって年収は決まっていきます。

簡単ではありませんが、努力を続ければ、今までの給与とは桁違いの金額を手にすることも可能です。

比較的安定した職場探しも大切ですが、成果主義は自分の力を試すうえで大切な選択肢です。

不動産業界に関する資格も様々です。

宅建士はもちろん、転職する際に給与面で優遇される資格もあります。

資格は積極的に取っていきましょう。

不動産会社へ転職する際に、取得しておきたいおすすめの資格は下記の記事で解説しています。

本記事と共にぜひ、ご覧ください。

また、高年収を狙うなら、売買の不動産会社が良いと言えます。

不動産デベロッパーは年収レートは高いですが、転職の難易度も非常に高いです。

売買の不動産会社は、転職難易度が低く、一般的に年収は高いです。

もっと、転職難易度の低い賃貸の不動産会社は、高収入を狙うのが難しくなります。

不動産業界の基本給は、基本19万~23万円程度。

しかし、売買物件を取り扱う企業には、年収1000万円稼ぐ人は多くいます。

まとめ

不動産業界に転職を希望する人は多くいますが、準備不足でとりあえず応募するような人もいます。

自分はどんなことをしたいのか、どのくらいの年収を得たいのか、目的となるものが無いのでは、いい結果は得られません。

不動産業界は、職場によっても環境の違いが目立ちます。それなりの準備作業をして、じっくりと選ぶことをおすすめします。

この時、今の給与よりも低い職場は、選ばないことです。

モチベーションを高く保つことが必要だからです。

どの職業にもメリット・デメリットがあり、それなりの厳しさや精神的な覚悟も必要です。

不動産業界は結果を出せば見返りがあって、知識や経験は自分のキャリアになります。

積極的に成長する姿勢があれば未経験でも問題なく、高収入が狙える業界です。

不動産業界の転職エージェントについては下記の記事で詳しく解説しています。

ぜひご覧ください。

【執筆・監修】弥山大生

1986年熊本県生まれ。別府大学文学部卒業。
商社や印刷業を経て、フリーランスのライター兼キャリアアドバイザーとして活動。マネジメントやビジネス経験を活かし、就職・ビジネスライターとして月に30本ほど執筆・監修を行う。このブログでは、転職やフリーランスで成功したい方を全力でサポートするため有益な情報を発信。

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【執筆・監修】弥山大生をフォローする
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