生命保険の離職率は高い?その理由を徹底解説!

労働環境

生命保険関係の会社で勤める人は、離職率が高いとよく言われます。「ノルマがきつい」、「営業目標を達成するのが大変」、「毎月数字に追われる」などの印象が強いです。

しかし、実際には他の方よりも高収入を得て楽しく生命保険の営業を長年実施している方もいらっしゃいます。今回は生命保険の離職率はどうなのかお伝えしたいと思います。

生命保険の離職率は高い

終身雇用が崩壊している現在、学校を卒業してすぐに入社した企業に定年退職まで在籍する人はかなり少ないです。そういった意味ではどの業界も離職率は高いです。つまり現在は生命保険会社だけが離職率が高いわけではないのです。

しかし、それでも生命保険の離職率が高いといわれているのは、おそらく終身雇用が崩壊するずっと前から離職率が高い状態であったため、そのような世間のイメージがついているのだと思います。

生命保険の販売方法が多様化している

今までは生命保険の販売方法といえば、「生保レディ」と言われる人が個人宅や法人に訪問し、トークをしながら契約を獲得していくというのが主流でした。

現在もそのような営業手法は存在し、主流ではあるのですが、インターネットが発達した昨今ではSNS活用やメールでの案内などで営業を実践される方も増えています。

生命保険で高収入の人も多い

生命保険は年齢にもよりますが入社をして半年~1年程度は固定給が与えられています。

しかし自社商材を覚えて基本的な営業ノウハウが身に付いた後は、完全歩合制(フルコミッションと言います)へと移行します。契約を取ってくればそれだけ自分の給料になるというスタイルです。

営業して契約を取ってくる力のある方は、他のお仕事よりも高収入になることも見込めます。

また後述するように、チームではなく個人で仕事をしたいという方にとっては仕事がやりやすい業界の一つです。

生命保険の離職率が高い理由は個人営業

完全歩合制ということは、自身で頑張って結果を出せばその分が収入となるため、チームワークを必要としません。

チームで仕事を行うと結果に対する報酬をかかわった人たちで分け合うことになるので、かえって収入が下がることがあります。

結果として一人で営業活動を行うことが多くなり、長いこと生命保険の営業をしていると、人によっては孤独感を感じて離職をしてしまうことも多いです。

4大生保や外資系の生命保険は個人営業が主流

4大生保や外資系の生命保険に限らず、生命保険は個人営業が主流です。それでも「4大生保や外資系の生命保険は個人営業が主流」と言われる理由は、これらの生命保険の営業マンの数が多いからと思われます。

実際、大きな生命保険会社は常に採用活動に力を入れています。

また個々人の営業力が高く、チームで仕事をしなくても結果を出し、その分を自身の報酬に替えているため、個人営業をやりたいと考える方が多いから個人営業が主流と見えるではないでしょうか。

「生保レディ」が個人営業を担当している

大企業の工場などに勤めていると、昼休みになるとどこからともなく大きなパンフレットを持った女性が工場内に立っていることがあります。その方は生保レディが多く、新入社員などに声を掛けて契約を勧めてきます。

また個人宅へアポなし訪問をすることも多く実施しています。近年は玄関にモニターがあったりオートロックがあったりする家庭が多いため、訪問をしても成果に結びつきにくいようです。

生命保険の離職率が高い理由4つ

生命保険は離職率が高いといわれていますが、理由としては次の4点が挙げられます。

  • 営業手法が時代遅れ
  • 交通費やお礼や差し入れが自腹
  • 3年目から年収が下がる
  • スキルが身に付かない

他にも数え上げればきりがないですが、代表的なものとして挙げました。

以下、簡単ではありますがそれぞれについて説明をしていきます。全ての方が当てはまる訳ではないので、参考程度にご確認ください。

営業手法が時代遅れ

社会のIT化に合わせて生命保険も営業手法が多様化しているとはいえ、生命保険の営業は基本的には直接顔を合わせての営業が主流です。

理由は簡単で、生命保険という一般的にどのようなものかよく分からない商材を売るには、直接顔を見て質問を受けるなど交流をしながら信用度を高めていくしかないからです。

新型コロナの影響でWEBカメラを使ったリモート営業も導入され始めていますが、込み入った内容の打ち合わせには、現段階では直接会って顔を合わせての営業とは成果の出方に差があるようです。

結果、営業手法にIT技術を取り入れにくいため、時代遅れな営業手法となってしまうのです。

交通費や御礼や差し入れが自腹

生命保険の営業は完全歩合制(フルコミッション)とお伝えしましたが、交通費は必要経費にあたるので会社から支給されるケースが多いです。

実費精算になるので、いったんは自分のお金で立て替えて、月末に会社に精算をして、翌月に入金される、というパターンです。

ただし営業成績が良くない方の場合、後ろめたさから精算をしない方もいらっしゃいます。お礼や差し入れも同様で、本来であれば領収書さえあれば精算でいるものの、営業成績の低さから自腹で対応している人もいらっしゃいます。

3年目から年収が下がる

完全歩合制の場合、最初に声掛けをする人は親せきや友人・知人がセオリーです。その方から契約をもらえれば自らの報酬となります。また最初に声をかけた人からの紹介で契約をもらうこともあります。

しかしそれを繰り返していくうち、だんだんと契約の確率が下がっていきます。結果、歩合給が少なくなり、年収が下がっていくのです。大体それが3年目にあたるので、「3年目から年収が下がる」と言われてしまうのです。

年収を下げないためには、常に新しい顧客を探す必要があります。新しい顧客が見つけられない場合は転職をしてしまうケースが多いです。

スキルが身に付かない

「売上=客数×客単価」と言われるように、生命保険も契約を取って売上を伸ばすには客数か客単価を上げる必要があります。商材が決まっているため客単価は上げにくいので、必然的に客数を伸ばす営業が求められます。

そのため客数を伸ばすための営業スキルは会社からノウハウを教えてもらったり自身で勉強して身に付けたりすることはできますが、それ以外のスキルはそれほど必要としないので、多面的なスキルは身に付きにくいのです。

また個人営業が主流のため他者からの情報やノウハウが入りにくいのも事実です。

まとめ

生命保険は離職率が高い、つまりブラック業界だとよく言われます。上述したような理由によりそのように言われるのですが、実際には一般企業で働いている人よりも稼ぎが多い人もたくさんいます。

また個人営業のため、チームで働くことを好まない人にとってはやりやすい仕事であるともいえます。

生命保険業界に勤めたい際は、まずはご自身の性格や営業スタイルを振り返り、自分に向いているかを確かめることをお勧めします。

ただし、そのような確認はどの業界に入るにしても同じことなので、そういった意味では他の業界とあまり変わらないのかもしれません。

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